5月28日(火)
娘2は昨日より幼稚園に復帰しました。
お見舞いのメッセージを下さった皆様、ありがとうございます。
お会いしたこともないのに、心配して下さる方がいるとは……
娘2は幸せ者です。
そして、お会いしたこともないのに、笑い飛ばされる娘1も
幸せ者です。
一週間ぶりに、おだやかな午前中を過ごすことができました。
掃除も洗濯物干しも、途中で中断されることもありません。
ママチャリをこぐ姿も軽やかに「こんなに青かったのね……」と空を見上げました。
ひとりって、自由って、なんて素敵!
鳴子! ビューティフル・タイム!
そうです! ビューティフルにするのです。
病人がいることでさぼってしまった家事の数々。
なので窓ガラスの掃除をしました。
しかしこれは“病人がいることでさぼってしまった”ではなく、あきらかに
「アナタはー、いつからー、窓ガラスを拭いていませんかー?
さぁー、罪を償いー、悔い改めましょー。そーすればー、救われますー」な、
それはそれは、なんともはや、悲しい状態でした。
宝塚音楽学校予科生時代のお掃除、私は『バレエ教室・窓ガラス&鏡分担』でした。
つまり誰より、窓ガラスに対して常に愛情を持ち、
指紋ひとつない美しさを保つことだけに忠誠を誓い、
地獄…いえ、充実した一年間を過ごしたはずです。
なのにナゼ我が家の窓ガラスは、こんな姿に成り下がったのでしょう。
あっ、窓ガラスが悪いのではなく、こんなズボラなワタシに成り下がったのでしょう…
もうやめましょう。後ろを振り向いていては明日は来ません。
右手にガラスクリーナー、左手には雑巾。
ただひたすら拭きましょう――
――ただひたすら拭きました。
擦りガラスだと思っていた箇所が、透明のガラスだと、初めて気づきました。
<タワゴト短歌>
美しくしたばかりなのナノにナゼ君はガラスに鼻水付ける
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