« 2002年7月 | トップページ | 2002年9月 »

2002/08/31

★貴方の○。○○は…貴方だけのもの

さぁ〜〜! あと3日で夏休みも終わります。
これでやっと、娘2名が幼稚園に行ってくれます。
何が一番うれしいって、スーパーに一人で行けること。
これからは……

ウインナ−を食べたくて、試食コーナーに何度も向かう娘たちはいません。
もう、他人のフリをしなくてもすみます。
食べる部分は少ししかない、オモチャ付きのお菓子をねだる娘たちはいません。
安くて、お腹が膨れるものだけを買うことができます。

レジのおばさんに「これ、高い?」と聞く娘1もいなければ、
スーパーに入るとなぜか「う○ち〜!」と言い出す娘2もいません。
誰に気兼ねをすることなく、ゆっくりと買い物ができます。

スーパーまでの道中、これがまた大変でした。
私一人ならママチャリで5分で行けるところ、
あの人たちといっしょだと徒歩なので、約4倍かかります。
しかも、この暑さ。

蝶々を見つけると、必ず捕まえたくなる娘1。
素手で蝶々を捕まえさせたら、日本1の幼稚園児でしょう。
犬を見つけると、触らなくては気がすまない娘2。
そのくせ吠えられると泣く始末。

一番ツライのは「狸」です。信楽焼きの狸の置物。
よそ様の玄関に置いてある狸です。
娘たちは、この狸と毎日、背比べをするのです。
たった一日で娘の背が、または狸の背が伸びるわけでもないというのに。
現在のところ、娘1>狸>娘2の順です。
おそらく狸は100cmといったところでしょうか。

背比べはまだ許せます。
ここからが非常にいけません。
それは、狸のオッ●イを楽しそ〜うに触るのです。

言葉も発してしまいます。
娘2「ママのオッ●イより白いね。」
娘1「ママのオッ●イの方が、まだ大きいよね。」
私のブツではなく、自分のと例えていただきたいもんです。
(「まだ大きいよね。」の“まだ”は余計です!)

ここは車の往来も多い道路に面しています。
すぐ先には交番もあります。
何より、よそ様ん家の玄関先で、よそ様所有の狸です。
「触っちゃダメ!」「お家の人に怒られるよ!」「おまわりさんに捕まるよ!」
それでもなかなかやめないほど、さして大きくもない“♂狸”のオッ●イを弄る行為は、
そんなに楽しいものなのでしょうか。
理解に苦しみます。

夏休みが終わることを喜んでいる人がここにもう一人……
一匹……いえ、一体、いることは確かです。
狸よ。貴方のオッ●イは、もう、貴方だけのものです。


<タワゴト短歌>

オッ●イのそのあとドコを触るかとヒヤヒヤしてた取り越し苦労



藤田さんの「仔猫たちと Sachi の♪奮闘記」が終わってしまいました。
「see you again!」と書かれ、4匹お行儀良く座った可愛い子たち。
この子たちも藤田さんもどこかへ行っちゃうわけではないのに、
なんだかとても淋しくなっちゃいました。
今まで癒されました……
みんな、元気でね!

今日のピックアップ: 「仔猫たちと Sachi の♪奮闘記」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/30

★私の「泣けてくる歌」ベスト3

アナタには「聴くだけで涙が出てくる…」という歌がありますか?
私には究極の3曲があります。
この曲がかかると、耳をふさぐor別室へ行くor泣き出す…という3曲。


◆母さんの歌

“お母さんが夜なべをして手袋編んじゃう”あの歌です。
内容は別に悲しいものではないのに、マイナーの曲調が妙に淋しさを誘う…
「木枯らし」もいけません。

子供の頃の私を一番最初に悩ませたのが、この歌です。
これを聴くと娘は泣く…というのを、私の母は知っていました。
およそ、夜なべをして手袋を編んだりしないタイプの母さんのくせに、
母はわざと私の前で歌い、私が涙ぐむのをおもしろがっていました。
ぎゃ、虐待だぁ〜!


◆大きなのっぽの古時計

死んじゃうんですよ、おじいさんたら!
もうそれだけで、泣けてくるではないですか!
おじいさんが死んでしまうと同時に、時計も動かなくなっちゃうんですよ!

でもね、おじいさんも時計も100年も生きた。
これは大往生。幸せ者なんだ……
そう自分に言い聞かせてはみるのですが、悲しくなってくるのです……


◆ドナドナ

堂々の第一位です。
マイナーな曲調に、あの歌詞! しかも「可愛い子牛」ですよ?!
これに泣けずして、一体何に泣けと言うのですか?
おまけに歌い出しが「ある晴れた昼下がり」です。
幸せそう〜楽しそう〜と思わせておいて、あの流れに落とし込む。
上手いです。

少しでも救いを求めようと、幼い私(今でもですが)は考えました。
この可愛い子牛は“乳牛”だ……
売られた先で、お乳をいっぱい出すので「お前はいい子だ」と可愛がられる。
友達もたくさんでき、家族にも恵まれるかもしれない。
そう、乳牛だ。
決っして食肉牛なんかではない! 乳牛だ…乳牛だ…乳牛だ…

あぁ〜でも、もし食肉牛だったら…?
ちょっと今アンタ、自分で乳牛だって言ったじゃない?
でも、食肉牛の方が、歌のコンセプト的にはアリだしぃ〜
いえ、乳牛ですっ! ホルスタイン!
え〜? オージービーフじゃない〜? 
違いますっ! ジャージー種!
霜降りの松坂牛か米沢牛かもよ〜。
だから、Fカップのオッ●イした乳牛だってっ!
ううん〜〜吉牛ツユダク〜〜。

そんなやり取りを、長年ずっと一人で交わしているこの私に、
「あれは、食肉牛ですよ!」なんていうご感想メッセージは、
どうかナシにしてクダサイ。
誰が何と言おうと、私は一生“乳牛”と思い続け生きてゆきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/29

★人生、一寸先は……

浅川さんの27日、28日の日記――タイムカプセルのお話、
ほのぼのしますねぇ。
かわいい! 若さって、素敵♥
(チビタ君の発作に続きチビコちゃんのけいれん…。胸が痛くなります。しかもそんな時に日記を更新しているなんて。ママが倒れちゃったらどーするの? 無理しないで。どうか皆さん、お大事に。)

タイムカプセル。
「そんなものがあればよかったのに。」と言うと、
ダンナさんが
「あったよ。小学生の時。」
えっ…? 知らない。
ダンナさんと私は小学校の同級生、しかも5年6年と同じクラスだったので、
ダンナさんが埋めたとなれば、私も埋めたはず。

妻「またそんなご冗談を。それ、中学とかの勘違いよ。」
夫「いや、小学校。」
妻「だって私、全く記憶にない! …もしかして、私、その日欠席した?
  でも、仮に欠席したとしてもよ、埋めるモノを準備したわけでしょ?
  手紙とか。それも覚えていない。絶対、小学校じゃないっ!
  だから………」
夫「埋めた場所まで覚えてる。」
妻「…………どこ……?」
夫「池があっただろ? あの辺り。」

悩みます悩みます。
どーして私は覚えていないんでしょう。
嫌になっちゃいます。

妻「で、そのタイムカプセル、その後どーした?」
夫「知らない。そのまんまなんじゃない?」

ナゼ掘り起こさぬ?
埋めっぱなしじゃ、意味がないじゃないですか。
掘り起こし、その頃を思い出したりするがためのタイムカプセルでしょ?
埋めたことを忘れている私が言うのもなんですが。

小学生の時に、タイプカプセルを本当に本当に埋めたとして、
その時私はどんなことを書いたか……。
内容は想像できないけれど、雰囲気はなんとなくわかります。
きっと大人ぶって屁理屈こねた、かわい気のない手紙でしょう。
全くかわいくない、そして影の薄い女の子でしたから。

ダンナさんのは想像もつきません。
ダンナさんは私以上に影の薄い人でした。
しゃべった記憶もありません。
ただ覚えているのは、学年1おデブさんだったことぐらいです。

小学校卒業から10年後の同窓会――
影の薄い女の子はタカラジェンヌになっていて、クラスメートたちは驚きました。
影の薄い男の子は激ヤセしていて「お前、誰?」と言われました。
影の薄い男の子と影の薄い女の子は、やっと晴れて、
人々に印象を与えられる存在になったのです。

さらに10年後、その二人が夫婦になってしまったのですから、
「人生って…わかんないもんよね。」と言う際の、
例え話に使われる存在になりました。

何が起きるかわからないのが人生。
一寸先は闇。
でも、ただひとつ、私にはハッキリと“わかる”ことがあります。

影の薄い男の子は――髪の薄い男になりつつあります。

一寸先は――地肌。

今日のピックアップ: 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/28

★危機一髪! どーにかなっちゃうかと思った夜

苦しくて苦しくて、どうにかなっちゃうかと思いました……
とんでもないモノが、喉の奥に張り付いてしまったのです。
なんでそんなもんが、そんなところに? おしえて!
自分でもわからないのに、皆様にわかるはずはありません。

幼稚園のバザーに出展する製作品を作っていました。
一生懸命、一生懸命。
時折、作ったモノを見つめては、
「誰がコレを買ってくれるのだろうか……」と悩みます。
しかしそんな思いを振り払い、
「ヘタでもいい。作ることに意義があるんだ!」と、前向きに務めます。
(本当は違います。売れなくては意味がありません。)

手芸用ボンドを使っていました。
手芸……なんとも温かで優しいイメージの言葉。
しかし! 手芸用ボンドを侮ってはいけません。
威力、強力!
布と布をくっつけたいのに、指と指がくっついちゃったり、
おでこと髪の毛をくっつけちゃったり。
座布団とパジャマもくっつけました。
それでも母さんは夜なべをしながら頑張っておりました。

と! その時!
喉の奥の方にナニかイガイガしたものが……
今まさに……くっついたっ!

……手芸用ボンドのカス以外に考えられません。
私はどれほど口をあんぐりと開けていたのでしょうか。
それとも口からではなく鼻から入ったのでしょうか。
もしそうなら、鼻毛は仕事をしていませんねぇ。
と、そんなこと、考えている場合じゃありません。

唾を飲み込んでも、うがいをしても取れません。
水を飲んでも取れません。
「こんな悪党、叩き出してしまえー!」と言わんばかりに、
咳が止まりません。涙ぼろぼろ……
あぁ……カワイソウなアタシ。

だって手芸用ボンドとは、瞬間接着剤ですよ?
瞬間にくっついて、頑固に取れないのがウリなんですよ?

で……取れました。
ピーナッツチョコを一粒食べたら。

覚えておいてください。
手芸用ボンドのカスが喉の奥にくっついたら、ピーナッツチョコを一粒。
運が良ければ…の話ですが。
まぁ、手芸用ボンドのカスを喉の奥にくっつける人は
そうそういないでしょう。

こんな危険を冒しつつも、少しずつ、夜なべ作業が続いています。
昼間にできればいいのですが、娘たちの前ではやれません。
「アタシにもやらせて!」とか「アタシのも作って!」とか、
「ママ、ヘタくそ!」とか、邪魔になるとわかっていますから。

そしてもうひとつ、心配なことが。
以前、アロンアルファーを使ったとき、娘1が言ったのです。
「この匂い、いい匂い〜! もっと嗅がせて〜!」と……。

だって、この手の匂いって…シンナーと似てる…んでしょ?
10年後ぐらいが心配。


<タワゴト短歌>

臭覚が異常に敏感娘1パパの次にはトイレに行かない


今日のピックアップ: 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/27

★やっと出逢えた「千と千尋の神隠し」

レンタルビデオ屋さんに何度も何度も通ったのに、
いつも貸し出し中だった「千と千尋の神隠し」。
昨日やっと1本だけありました。
私を見て微笑んでいました。

いつもはね、新作は借りないのです。
だって同じお金を払うのに、2泊3日と7泊8日よ。
そんなこと言うなんてセコイ? ケチ?
でも、もしこれがよ、旅行ならどーします?
同じ金額で「今すぐ行けるハワイ2泊3日」と「少し待つけど7泊8日」。
(ちょっと……違いますか……)

だけど今回は借りました。
「あったぁ〜! やっとあったぁ〜!」と小躍りしている娘たちに
“得なのはどっち?”とか“賢いお金の使い方”なんぞ申せません。
それに今借りなければ、また貸し出し中が続いてしまうでしょう。
ただ言いました。
「明後日には返すから、見まくれ! 何度も見まくれっ!」と。

そんな当初の思いは別にして、娘1は見まくっています。
とてもおもしろいと。
「大きくなったらアタシは“ハク”と結婚する!」……らしいです。
ちょいとイイ男を見つけると、すぐコレです。
ま、いつか現実を痛いほど知るでしょう。
恋は…難しいってことを。
 
娘2は“湯婆婆”が怖いらしく“湯婆婆”が登場するたびに、
「怖いから消してぇ〜!」と言い出します。
でも消しません。
2泊3日の命ですから。ガマンして下さい。
または申し訳ありませんが、別室へ逃げるなりして下さい。
母も見たいのです。

「千と千尋の神隠し」って何?と聞いたダンナさん(6月8日参照)も、
楽しんで見ていました。よかった、よかった。
これでもう我が家は安泰です。
と思いきや、キャラクターの存在や、たったひと言の台詞の意味をめぐって、
夫婦で意見が分かれ、「いや、違う!」「こちらが正しい!」と議論に展開。
今のところ、喧嘩にまでは至ってはいませんが。

テロップの声優さんの中に、従姉妹の名前をまた発見。
宮崎アニメの常連のようです。
そして今回も、どれが従姉妹の声なのか、気づきませんでした。

“伝えたいこと”をたくさん感じました。
「愛」とか「勇気」とか「欲を出してはいけない」とか、
「行動力」「判断力」「自分を見失ってはいけない」とか、
「言葉はどれほど大切なものか」とか……

でももし「この映画を見て一番に感じたことは?」という作文を書かされたなら、
私はこう書きます。

「ゴミはゴミ箱に! 大型ゴミは、収集日に指定の場所に出しましょう!」

“オクサレさま ”の体から、自転車なんかがたくさん出てくるシーン、
道頓堀川を思い出してしまいました。
ゴミだけじゃなく、時には人まで飛び込んできて、
道頓堀川の神様は、胃が引っくり返るほど苦しいでしょうね……

今日のピックアップ: 「千と千尋の神隠し」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/25

★和泉元彌氏、空輸移動の裏側

昨日は歌舞伎ネタ。今日は狂言ネタ。

なんだかかんだか、ワイドショーを賑わせている和泉元彌さん。
大河ドラマ主役や紅白歌合戦の司会、CDデビューまで果たし、
なぜか五輪のキャスターまで務めた狂言界のプリンス。
さすが「違いがわかる男」。
そこに強烈なキャラを持つ節子ママや、史上初の女性狂言師であるお姉様が二人。
そして、天真爛漫だった羽野晶紀ちゃんの翳りのある妻ぶり。

先月末のWブッキング(?)騒動、テレビの前で釘付けになった。
朝、岐阜県で公演をし、その後新宿コマ劇場まで400キロを移動するというアレ。
ヘリにジェット機だからねぇ。スゴイねぇ。
首都高速を劇場まで車で移動する時の、上空からの撮影に笑った。
こんな場面、容疑者が刑務所に護送される時しか見たことがない。
そこまでします? 報道各位様?
そこまでするほど、彼は今、絶好調!というところか。

この舞台の演出は、宝塚歌劇団座付き演出家が担当し、
タカラジェンヌOGも数名出演していた。
ある女優さんのマネージャーさんと昨夜電話で話していて、
この空輸移動の話題になった。

私「で、あの時、中(楽屋)はどんな感じだったの?」
マ「いつもと一緒。だって間に合うとわかっていたから。」

そんなもんだと思っていた。
その日だけ、開演時間を遅くしていたし、
間に合わないかもしれないという危険を、劇場側が許すはずはない。
元彌さんは座長、主役なのだから。

興味津々。突っ込んでみた。

私「節子ママって、どんな人? ちょっと偉そうな人?」
マ「全然! 明るくて、ものすごーく腰の低い方。」
私「じゃ、制作に、口出ししたりは?」
マ「全く。」

とにかく「何もわかりませんので、どうぞよろしくお願いします!」のみ。
強いて言えばウルサイらしい。「どうぞよろしくお願いします!」の連発が。
「お母さん、そう何度も言わなくてもいいよ。」と言った看板役者さんもいたぐらい。

この舞台には二人の小姑…いえ…お姉様も出演されていたが、
元彌さんと同様、お姉様たちも腰が低く、共演者にはかわいがられていたとのこと。
こういった舞台に出たことのない姉弟、舞台化粧のアドバイスなどは共演者が。
元彌さんの担当は俳優さんが、お姉様の担当はタカラジェンヌOG。
芝居のほかに歌のショーがあったが、そこで使う髪飾りやアクセサリーなど、
OGが貸してあげたそう。

そんなこんなで、共演者たちはいたって平和。和気あいあい。
「同じ座組(出演者)で再演したいね。」そんな声も上がるほど。
元彌さんの12月の「北条時宗」をみんなで観に行く計画を立てたりしているらしい。

と……役者の世界では愛されている元彌さんだが、
狂言師の世界では……戦いは続くのね。
何と言っても、どこよりも格式や規律や手順を重んじる世界だから。

歌舞伎や文楽は、一般市民をターゲットとして生まれた大衆娯楽。
ところが能や狂言は、どちらかと言えば武士や貴族たち。
歴史も断然、能、狂言の方が古い。
階級や歴史……その辺りの意識が、今も根付いているのかもしれない。

“新しいスタイルがあってもいいのでは?”
そんな声も聞かれるが、遅刻、Wブッキング、ドタキャン……
これはマズイ。
問題になるのも無理ない。
二十世宗家としてふさわいしいかどうかなんて難しいことは、私にはわからないが。

ただ、今まで狂言に何の興味を持たなかったのに、
元彌さんの存在、はたまたファミリーの存在によって
「狂言ってどんなもの?…」。そう思った人も生まれただろう。
能楽協会も、愛される元彌ファミリーを上手に逆手に使い、
新たな観客層を増やす……なんてことは無理か。

とにかく、なんとか両者が、い〜い感じで、丸く進めばいいのだけれど…。
ちょっと難しいね。


<タワゴト短歌>

プリンスと先に呼ばれた萬斎氏この騒動をどう思います?


今日のピックアップ: 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/24

★松本幸四郎家のスゴイ!

19日、松本幸四郎さんが「ラ・マンチャの男」1000回上演達成! 
同じ演目の同じ役を33年間もの間、1000回も上演し続けたという事実。
これは並大抵の努力では語れないでしょうね。
本業である歌舞伎や、ドラマなどの他の仕事との両立も大変でしょうし、
健康管理も大変。
一番肝心なのは……観客に支持される舞台を作り続けることができるか……。
作られたわけです。とにかく尊敬の極み。
スゴイ!

同じ役者によって同じ役を上演した最高記録は、
森光子さんの「放浪記」1572回、故・山本安英さんの「夕鶴」1037回がありますが、
ミュージカルでは幸四郎さんが初めて。
台詞だけではなく“歌を歌う”ことが前提のミュージカルでの1000回上演。
しかもこの日、還暦を迎えられました。
とにかくスゴイ。

幸四郎さんはもうひとつ最高記録を持っています。
歌舞伎十八番「勧進帳」の弁慶役の上演回数、現役役者の中での最高記録。
これもスゴイ。

さらに“松本幸四郎家”は子供全員……
市川染五郎さん、松本紀保さん、松たか子さんの3人が
役者の道を選び、活躍していることでしょうね。
スゴイスゴイ!

スゴイ!の連発です!

さて、歌舞伎の世界を全く知らないダンナさんが聞きました。
(私も特に詳しいわけではないので、話は半分に聞いておいてクダサイ。)

Q 松本幸四郎一家、どうして4人とも、苗字が違うの?
A 全員が芸名だから。
  ちなみに幸四郎家の本名は“松本”でも“市川”でも“松”でもない。藤間。

Q 父親と息子、同じ歌舞伎役者なのに、どうして苗字が違うの?
A 歌舞伎役者はいくつもの名前を経てゆくから。
  幸四郎さんも、幸四郎襲名前は市川染五郎。

それを言うなら、幸四郎さんの弟は中村吉右衛門。
親兄弟で“松本”“市川”“中村”と出てきました。
さらにですよ! 中村吉右衛門さんの本名は波野。
本名の苗字まで、お兄さんである幸四郎さんと違うのです。
おぉ〜不思議〜

歌舞伎の世界では、養子縁組をする場合があります。
理由は、由緒ある名前を残すため。
名前を残したくても、その家に男子が生まれないと継ぐ者がいません。
だから、男子が何人もいる他の家から芸養子、または戸籍上の養子をとるわけです。

また、芸の幅を広げるため、修行のために、他の家に預け、
そのままその名前を継いだりする場合もあります。
だからこうして、親兄弟でも苗字が違うのです。

さらに、親同士が兄弟、おじいちゃん同士が兄弟なんてゆうのがたくさんあり、
「歌舞伎の梨園は親戚ぐるみ」みたいなところがあります。

染五郎さんと尾上辰之助さんと、
来年の大河ドラマで「宮本武蔵」を演じる市川新之助さんは、
おじいちゃん同士が兄弟だから……何? “そのまた従兄弟”ってこと?
ふぅ〜ややこしい〜

そこへお嫁さん=おかみさんが入ってくると、尚ややこしい。
例えば……中村勘九郎さんのおかみさんは、中村福助さん、橋之助さんらのお姉さん。
勘九郎さんと、福助さん&橋之助さんは義理の兄弟になるわけです。

役者同士の繋がりではないけれど、これは有名ですよね。
扇千景大臣さんと中村玉緒さんは、義理の姉妹。
中村雁冶郎さんのおかみさんが扇大臣。
雁冶郎さんの妹が中村玉緒さん。
ちなみに扇大臣は私の先輩。
「扇千景」という名前は、タカラジェンヌ時代からの芸名。

本物の「歌舞伎」ガイド・五十川さんには程遠い、
にわか「歌舞伎」ガイド・桜木から「宝塚ファン」ガイドに近づいて参りましたっ!
もういっちょ!

水もしたたるいい男な役者、片岡仁左衛門さんの娘は、
宝塚歌劇団・専科の汐風幸さん。現在もタカラジェンヌとして活躍中!
カエルの子はカエルで、日本物をさせれば絶品です。

そうだぁ〜! 
片岡仁左衛門家も、片岡孝太郎さん、汐風幸さん、片岡京子さんと、
子供全員役者だぁ〜! 
スゴイっ!


<タワゴト短歌>

父親の背中見ながら育つ子ら影で支える妻の愛あり


今日のピックアップ: 「ラ・マンチャの男」公式サイト

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/23

★宝塚時代の眠気対策法

ちょっと、寒くないですかぁ?
これは涼しいと表現するべきなのでしょうが、究極の寒がりの私、
30℃以下になると、半袖では耐えられない時があります。
8月だというのに、長袖を着用してしまいました。

でも、掃除をしたりしていると暑くなる――半袖に着替える。
座っていると寒くなる――長袖に着替える。
夕食の支度を始めると暑くなる――半袖に着替える。
一日中、着せ替え人形です。
そんなカワイイもんじゃない? はい。ごもっとも。

話は変わりまして。一昨日の日記。
「夏休みの間に、何かひとつだけでも“やれるようになった”ものがあれば
 娘たちの自信につながるのでは?」を思い起こし、実行してみました。

今日はまず「家族全員の名前をきちんと書く」。
娘1、一応書けるのですが、あまりにも汚いものですから。
ミミズというか象形文字というか。
ですからコンセプトは「きちんと!」=「誰もが読めるように」。

結構楽しそうに、一生懸命書いています。
そしてミミズを見ているうちに………
娘1「ママぁ〜! こらっ! 寝てんじゃないよっ!」と
……起こされました。
ごめんなさい。つい、うとうとと。

ここ最近、毎日すごーく眠いのです。
「一度、10時間ぐらい寝てみれば?」とダンナさんに言われ、そうしてみましたが、
翌日もまだ眠い。
私はまさに「眠れる森の美女」のオーロラ姫。
そんなキレイなもんじゃない? はい。ごもっとも。

宝塚音楽学校時代の眠くなった時のウラ技を思い出してみました。

「メンソレータムをまぶたに塗る」!
目が噴火します。ひりひりして涙が止まりません。
マネしないように。

もう一つ。
「シャーペンの芯で、手の親指の付け根辺りを突き刺す」!
流血します。芯が中に入っちゃった人もいました。
マネしないように。

そんな自虐的な行為は、もうしたくありません。
眠くならないクスリ?
それはやめておきましょう。

健全でお手軽で楽ないい手はないもんでしょうかねぇ。


<タワゴト短歌>

起きなけりゃわかっちゃいるがつい二度寝ゴミ収集車行ってしまった


今日のピックアップ: 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/22

★水着姿でラジオ体操?

プールもある遊園地に行ってきました。
晴れていたものの、決してプール日和とは言えません。寒いのなんのって!
子供でさえ、すっぽりつかるのを躊躇しています。

「ナゼあなたは、こんなに寒いのにココに来ましたか?」と、プールサイドでタオルにくるまっている人々にマイクを向けてみたかったですね。
私ならこう素直に答えます。
「新聞屋さんがプールのタダ券を下さったんですぅ。無駄にしたら、折角下さったのに申し訳ないでしょ?」。
正確に申しますと“下さった”ではなく“どこのプールでもいいから、タダ券クダサイ!と要求した”ですが。
タダなら、ちょっとの無理もやってのける家族です。

途中、急にアナウンスが入り、水から上がって休憩をさせられました。
おまけにですよ、音楽がかかり、ラジオ体操が始まるのです。
ちなみに第一。
ほとんどの人が座ったままです。
マジメにやる人は、50人中1人ぐらい。
マジメ人間のデータ−をとると……
お腹の少々出てきたお父さん族と、小学生の男の子。
大人の女性は、私の見えた範囲では……私だけでした。
ダンナさんは他人のフリ、娘2人は冷ややかに私を見上げていました。
こーゆう時は、やんなくちゃ!
でも……ちと恥ずかしかったです。
水着姿で、足を広げてのラジオ体操は。

泳ぎに行くと必ず、ダンナさんと女性ウォッチングが始まります。
“あの人、綺麗だねぇ”とか“おぉ!ナイスばでぃ〜だ!”とか。
本日は女性そのものではなく、水着編。

妻「やっぱりさぁ、隠れている部分が少ないほど、ドキっとするよねぇ。」
夫「そんなことないなぁ。別にドキッとはしない。」
妻「じゃあ、ものすごーく綺麗な人が、ビキニを着ているのと、
  ワンピース型を着ているのと、どっちがドキッとする? ビキニでしょ?」
夫「いっしょ。別にドキッとはしない。」
妻「ビキニだよ、絶対に!」
……なんだか、私が“男”のようです。

あまりにも寒いので早々に引き上げ、遊園地で遊びました。
フリーパス券を購入したので、ノッてノッて乗りまくり!
“ちょっと一休み”という言葉はありません。貧乏性ですから。
回ったり落っこちたり叫んだり、気に入った乗り物は3回も乗ったり。

気が付くと、首が痛いのです。
首が…回りません。普段の生活と一緒ですね。
宝塚時代に頚椎を痛めていますから、ちょっとしたことで具合が悪くなるのです。
どうやら“急流すべり”で、最後、どひゃ〜と落ちた時におかしくなった様子。
首に重石を付けたようで、頭まで痛くなってきました。
明日は病院行きでしょうか。

一番最後に乗った観覧車から見た夜景は、それはそれは綺麗でした。
娘たちの、楽しい夏の思い出になったかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/20

★キミ探しへの旅

「夏休み、あと10日だね!」
叔母のSちゃんに言われ気づきました。そうか…あと10日だぁ!

夏休みが始まった頃は、二学期は本当にやってくるのだろうか……
私は生きたままで、9月を迎えることができるのだろうか……
そんな風に思ったもんでしたが、時は必ず流れています。
あぁ……あと10日で、娘たちは幼稚園に行ってくれる…
バトルの時間も短くなる…
まぁ、素晴らしい!

ところが――
「お片づけしなさい!」と毎日連呼するのも、
私一人なら20分で済む買い物が、一時間近くかかっても、
どこにも連れて行かないと
「あ〜あ、今日もつまんない一日だったぁ〜」と、ふてぶてしく言われることにも、
慣れてきました。
慣れとは恐ろしいものです。
おまけに、一日中べったり、いっしょにいられる夏休みが終わることを、
淋しくさえ感じてきました。

夏休みに限らず、長期間の休みが終わる頃に毎回想うのは……
「“この休みには、コレをやったぞー!”と満足できることが、
 今回もないなぁ〜」。
“やり遂げた”とか、“やれるようになった”とか、そうゆうもの。
どーってことないものでもいい、母親の自己満足かもしれないもの。
私の子供の頃なら、ラジオ体操で皆勤賞をもらうような、そんなことです。
(もらったことはありませんが。)
“ナニか”がひとつでもあれば、もしかしたらそれは娘たちにとって、
明日への自信につながるのでは?
なんて思ってしまうのです。

で、あと10日しかないけれど、娘1に相談してみました。
母 「ねぇ、夏休みもあと10日で終わるけれど、何かやってみない?」
娘1「意味、わかんない…」
母 「例えば、もう少し、きれいに名前が書けるようになるとか、
   すらすら本が読めるようになるとか、いっしょにやってみない?」
娘1「………」
母 「自分でシャンプーできるようになるとか、
   お水に10秒、顔をつけられるようになるとか。」
娘1「……」
母 「洗濯物を、毎日たたんでみるとか。」
娘1「それは、ママがサボりたいんでしょ。」
母 「(このガキゃ!)……で、何がいい?」
娘1「アタシはイロイロと忙しいの。」
母 「忙しいってあんた、毎日遊んでいるだけじゃない? 今日だって……」
娘1「とにかく! 今はわからない。じっくり考える。」


じっくり考えているうちに、
一度しかない5才の夏休みも、終わってゆくのであった……


<タワゴト短歌>

望み薄キミは一人で未来への“キミ探し”の旅出かけておくれ


今日のピックアップ: 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/19

★藤井フミヤ様、大丈夫ですか?

「8月13日★御巣鷹山に散った星」へ【育児の基礎知識】ガイド浅川さんが
こんなメッセージを送って下さいました。

私は、あの飛行機をね見たんですよ。落ちるちょっと前だった!と後でわかったんですが。
西武球場で、チェッカーズのコンサートに行ってて「なんでこんな低空ででっかい飛行機が?」って友だちと見てたんです。で、帰ってからニュースを見てビックリ…
そしてね、ちょっとドキドキの話しなんですが・・・
友だちがコンサートを録音(ほんとはいけないのですが)してたんです。そして、今思うと落ちたのと同じ頃の時刻。「見上げてごらん〜♪」とふみやくんが唄ったんです。その部分だけ、録音されていませんでした……


……偶然……そう、すべて偶然。
フミヤ氏が「見上げてごらん」を歌ったのも、それが同じ時刻だったことも、
その部分だけ録音されていなかったことも。
偶然ですが……

このメッセージで、私はもうひとつ新事実を知ることができました!
それは、浅川さんもチェッカーズのフミヤファンだったということ。
私も…だったのです。

チェッカーズがチェックの衣装を脱いだ頃。
なぜか、タカラジェンヌにもファンが多かったですねぇ。
コンサートはもちろん、久留米に宝塚公演に行った時は、
藤井家実家の前で写真を撮ったり。
程近い場所に、高杢氏の実家あり。
タクシーの運転手さんは、どこへでも連れて行ってくれました。

宝塚が東京で公演の際は、恵比寿にある寮に寝泊りするのですが、
寮の近くにある小料理屋さんに、時々藤井兄弟が出没したりして。
おまけにこの小料理屋のおかみさんが、元タカラジェンヌだったりしたもんだから、
「もし、藤井兄弟がいらした場合は、寮に電話をしてクダサイ!」とお願いし、
みんなで電話を待ったもんでした。

ドラマの収録をしていると聞けば、スタジオに潜り込み、
プレゼントとお手紙を渡したり。
あぁ……こんなこんな私にも、人並みの青春ってやつがあったのです。
信じられませんが。

宝塚時代より私は、作詞家になるのが夢でした。
「作詞家になりたい!」そう思った動機が、チェッカーズの楽曲の作詞を書きたい……。
なんとも不純、いえ、身のほど知らずな動機。
もちろんチェッカーズの作詞なぞとんでもありませんが、
作詞家になる夢は実現。
チェッカーズそして藤井フミヤ氏の存在は、
私の人生に大きく影響したと言っても過言ではございません。

そんなそんなフミヤ氏が、ハワイでボディーボードをしている最中、
高波に巻き込まれて怪我をなさったそう。
お年……? いえいえ、そんなこと思いたくもございませんっ!
青春時代の私たちのアイドルなのですから。
ねっ! 浅川さん!

今日のピックアップ: 【育児の基礎知識】ガイド浅川さんの日記

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/18

★拝啓 USJ殿

拝啓 USJ殿

暑い毎日が続きます。お元気でお過ごし……ではないようですね。
夏バテですか? そのようですね。

私は貴方に二度ほどお会いしました。
一度目はオープン前の招待券。抽選で当たり、つまりタダ。
二度目は、出版社に勤める知人にもらった招待券で、これもタダ。
タダでお伺いした私が言うのも何ですが、
このところの貴方にまつわる一連の不祥事、マズイですねぇ。

賞味期限切れの食材、食べたかもしれません。
工業用水の混じった水、飲んだかもしれません。
火薬を使ったショー、もちろん見ました。
誰も体に異常はなかったようですが、誰もがスリルを味わったお話。
スリルは、アトラクションのみでご披露して欲しいもんです。

おそらく貴方は思っているでしょう。

どうして僕だけ? もしかしたらもしかして、
僕のような同業者が、先輩方の中にいるかもしれないじゃない?

僕は大阪市の第3セクターなんです…。
幹部の中には大阪市OBや在阪企業からの出向者もいるらしく、
僕をどう育てるか、それに慣れていない人がいたかもしれないんです…。

「赤字続きのこの浪花も、あんたを上手に使うて、経済効果を求めておるんや。
 もう通天閣や大阪城や道頓堀では、埒があかん。
 せやからあんたは浪花の顔やで! せいぜい気張ってやぁ!」……
そんな周囲の期待を、重荷に感じていました…。

ツライお気持ち、お察しします。


貴方が誕生したことによって、店じまいする先輩同業者がいます。
例えば、宝塚ファミリーランドさん。
明治44年から、関西人を楽しませてきた老舗です。

店じまいの原因がすべて貴方の存在とは決して言いません。
しかし少なからず影響はあります。ですから、
「あそこにはかなわない。負けたよ……」
貴方には、そう素直に思える存在でいて欲しかったのです。
それがせめてもの救いだったのかもしれません。

でも私はこれからも貴方に期待します。
ダークなイメージではなく、夢を売ってください。
そう思いつつも、ごめんなさい、
次はナニをやらかす?と予測さえしてしまいます。

例えばこんな……


<タワゴト短歌>

リアルさを出すため危険知りつつも使用しました本物のサメ


今日の短歌、おジョーズっ!

今日のピックアップ: ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/17

★京都五山の送り火&深川のお祭り

京都、五山の送り火――大文字に行きました。
お江戸生まれですが京育ちの私、
子供の頃から何度も見ています。
今回はダンナさんの妹一家と共に。
ダンナさんはかわいそうに仕事でした。

火が灯り、そしてそれが消えてゆくとき、何とも言えない寂しさを感じます。
まだまだ暑さも続くのに、あぁ…夏も終わりだな…と。
ところが子供がいると、そんな情緒を感じる間もなく、
カキ氷が食べたい、盆踊りを踊りたい、下駄の鼻緒が痛い、オシッコ〜!
ワビとかサビとかミヤビとか、そんなもんを感じるのはいつになることやら。

盆踊りを踊りたいくせに、輪の中に入ってゆけないチビたち。
どうやら恥ずかしいらしい。
一番恥ずかしがっていたのは娘1。
彼女にも“恥ずかしい”という感覚があったのです。
お、驚きです。
でも、ならナゼ、スーパーの真ん中でスカートをまくり上げ、
パンツ丸見えのお尻をフリフリし、クレヨンしんちゃんのマネをしますか?
私には……わかりません。
不可解で、そして不愉快です。

昨日までは、とんでもない悪さをする度に、
「大文字に連れて行ってあげないぞー!」というひと言が利きました。
かけ引き……いや、脅し、脅迫ですね。
今日からはもう、それが使えません。
さて、どんな手でゆくか。
そんなことを悩まなくてはいけないなんて、ほとほと疲れます。

さて話は京からお江戸へ――
小川さんの日記でも紹介されていますが、17日18日は東京深川のお祭りです。
独身時代、深川に3年ほど住んでいました。
私が今までに暮らした中で、一番好きな町です。
ダンナさんも住んでいました。

深川のお祭り、大好き。
私はこうした粋で威勢のいい祭りが好きなのです。
水をぶっかけられ、真っ赤に腫れた肩で神輿をかつぐ男たちの、
なんとカッコイイこと! 惚れちゃいますねぇ。

なぜかあの姿は、少〜しお腹の出っ張った人の方が似合いますね。
で、優しげではなく、強面の人の方がカッコイイ。
安岡力也さん……抜群に似合っていましたねぇ。

今日のピックアップ: 梅津さんの京都サイト「五山送り火」はココで見よっ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/15

★ボッタクリ

お墓参りに行きました。
ところが、すぐそばまで行ったのにお墓参りができず、帰ってきてしまいました。

ダンナさんのお墓……あっ…殺しちゃいました……。
もとい! 
ダンナさん家のお墓は、観光名所の近くにあります。
近く…なだけで、お墓の周辺は普通の家が並んでいます。
坂道を少し上がったところにあるのですが、
なんとその日、坂道にずらーっと屋台が出ていました。
その屋台のせいで、車両通行禁止になっていました。
こんなことは初めてです。

交通整理のオジサンが、偉そうに“あっちに回れ!”と車を誘導しています。
仕方なく“あっち”に回りました。
周辺をぐるぐる回りましたが、あの坂道からしかお墓には行けないことがわかりました。

ダンナさんが車を降り、オジサンに談判しましたが、
“警察からも、車を通してはいけないと言われている”
“6時過ぎたら屋台がなくなるので、それからなら通れる”
答えはそれだけでした。
車の中から見えるダンナさんの額に、青筋が立っています。
今にも、オジサンの首根っこを掴まえそうです。
気持ち、わかります。

警察が本当にそんなことを決めるわけ?
お盆で、お墓参りに来る人が多いとわかっているのに、
お墓の管理事務所は、こんなことを許すわけ?
遠方からお墓参りに来た人は、どーすればいいわけ?
もし、この坂道にある家で病人が出た場合、救急車はどーするの?
警察に抗議の電話をかけてやるーっ!
金儲けに参戦するのかーーーっ!

お墓参りに来て、イライラしてはいけないとわかりつつ、
私も帰りの車中で、こぶしを振り上げ怒り狂いました。
いつもそうですが、私が怒り始めると、ダンナさんがおとなしくなってゆくようです。
「まぁまぁ…静めて静めて…」という相手がいるからこそ、思う存分怒れるのでしょう。
二人揃って怒っていたら……家の中はとんでもないことに。

話は変わって……
皆さんはお墓にお供えするお花、どんなものを買いますか?
私は“菊を中心としたこれぞお墓参り用!”というお花を買いません。
その人に似合う花にします。
桔梗が好きだった人には桔梗を、ピンクが好きだった人にはピンク系の花を。
その辺のデータ−がわからない相手には、その時の季節の花を。
ささやかな花束ですが、お花を選ぶ段階で、その人のことを想うことができます。

でもやはり主流は“菊を中心としたこれぞお墓参り用!”のお花ですね。
この時期、それの高いこと!
菊プラス数本のお花で2000円というところもありました。
どう見積もっても、1000円ぐらいです。
こんなのボッタクリだぁ!
「この値段でも、今なら買うでしょ? だって欲しいんでしょ?」……
そんな香りがぷんぷんする花束。
屋台と言い、2000円の花と言い、これも賢い商売の内なのかしら。

阪神淡路大震災の時、3個1パックのおにぎりを、
1000円で売りに来た人たちのことを思い出してしまいました。
これは決して、賢い商売ではありませんが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/14

★日記は確かに大変だわ……

小学一年生の姪の夏休みの絵日記を見て、ビックリ仰天した。
絵日記帳の書くスペースが、10日分ほどしかない。
「ナゼなんだぁ〜? ナゼ、10日分しかないんだぁ〜?」
姪の親曰く「どこそこに行ったという出来事がたくさんある子供と、
あまりない子供の差ができてしまうから。」……
つまりだ。海やプールや山や旅行や遊園地などなど、
“絵日記”にふさわしい(?)イベントのみを書けばいいらしい。

なんだか、悲しい。
それが夏休みの“絵日記”=思い出だなんて。

別にいいじゃないか。

【8月1日】晴れ
今日は一日、家にいました。ビデオを見ていました。
夕ご飯のおかずは肉じゃがでした。ジャガイモがつぶれていました。

【8月2日】晴れ
今日はお母さんとスーパーへ買い物に行きました。
ティッシュが安かったので、ボクとお母さんとで二つ買いました。

【8月3日】晴れ時々雨
今日は庭の掃除を手伝いました、蚊に13箇所刺されました。
もう二度と、庭の手伝いはしたくありません。

これでも立派な夏の思い出だ。
どーってことない一日だって、つまんない一日だって、必ず何かを感じている。
派手なイベントしか書かない(書けない)子供たちは、
どーってことない一日から何かを感じることができなくなってしまうかもしれない。

確かに海に行った日の方が、文も、そして絵も書きやすいだろう。
海に行った絵なんて、海を描き、水着姿の人々を描いただけで、
「おぁ〜! 海だ〜!」と、見た人は思うだろう。
カモメでも飛ばしゃあ、完璧だ。
でも「お一人様1パックなんだから、アンタもティッシュ持って並びなさい!」
と母親に言われ、渋々レジに並んでいる絵は……すごく素敵だと思うのだけど。

私が子供の頃はどうだったっけ? たぶん40日分書いていたと思う。
絵はほとんど白紙だったような。
(絵…ダメなんですよ。鳩を描いても「これ、フグ?」と言われるんですよ。)

中学になった頃は文章のみで、極端にズボラな私は日記に苦労した。
だいたい中学にもなると「日記とか宿題、ちゃんとやってる?」なんて、
親も言ってはくれない。
だから、夏休みラスト三日間で、40日文の日記を書いていた。
エアコンなんてなかった我が家では、その集中力は生まれないため、
エアコンのある祖母の家に泊まり、売れっ子作家の缶詰気分を味わうはめになった。
内容はもちろん、天気さえいい加減だ。

“いい加減”つまり三日で書いたことがバレないため、あらゆる努力をした。

●2HからBまで、削りたてから丸くなったものまで、鉛筆を何本も使い分けた。
●書き続けて手が疲れると、字が次第に汚くなってくるから、
 順番に書かず、飛び飛びで埋めていった。
●所々、紙をくしゃくしゃにしてみたり、ジュースやお醤油のシミを付けてみたりした。
●事細かく書く日もあれば、2行で終わる日もあるようにした。
●日記、手紙風、“詩”風など文体を変えた。
●“とてもマジメな私”“ちゃらんぽらんな私”など多重人格のようになった。

「こんなに苦労するのなら、初めからちゃんと書けばよかった……」と毎年思い、
そしてその翌年も同じ苦痛と戦っていた。
アタシって……M?
もしかして……統一感の全くないこの日記もメルマガコラムも記事も、
あのMな三日間が土台となっているかもしれない。

娘二人、その日のお天気シールを貼るノートを幼稚園からもらっている。
寝る前にシールを貼るのだが「シール貼らなきゃ!」と思い出すのは、
毎晩決まって、5才の娘1ではなく、3才の娘2だ。
娘1は……間違いなく私と同じ道をたどるにちがいない。
不安だ。奴はたぶんSなのに。


<タワゴト短歌>

つまんない日々からネタを絞り出すここのガイドはみんなエライぞ!


今日のピックアップ: 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/13

★御巣鷹山に散った星

1年たったのか……。
1年前のメルマガコラムでも、この想いを書いた。
1年。いや……もう17年。

1985年8月12日の日航機墜落事故。悲劇の御巣鷹山。
あの飛行機に、元雪組の北原遥子さんも乗っていた……

北原さんは私より1年先輩。
入団してからの組は違ったものの、音楽学校時代は本科と予科の関係。
寮では、ちょうど私の真下のお部屋にいらした。
寮の規則は厳しくて、物音や足音が少しでもうるさいと、
階下の部屋の先輩からお叱りを受ける。
決して静かとは言えなかった私の部屋。
だけど北原さんは、何もおっしゃらなかった。ただの一度も。
おだやかで優しくて……フランス人形のようにきれいな方だった。

私たちがあの事故を知ったとき、公演の稽古中だった。
誰もが悲しみ、北原さんの同期生は、毎日目を真っ赤に腫らして、
それでも稽古を続けた。
その芝居、ヒロインが最後に死んでしまうストーリーで、
胸いっぱいにある希望や願いや祈りを、鉄のスプーンでえぐりとられるような
つらいつらい稽古となった。
奇跡は起こる……絶対に奇跡は起こる……
皆がそう信じていた。
だけど、奇跡は起こらなかった………
そして、涙と想い出だけが残った………

北原さんと同期生で、そして親友だったショーコさん(黒木瞳さん)のエッセイにも、
北原さんの思い出が綴られている。
テレビ番組でも、北原さんのことを何度も語られた。
いつも泣きながら。

誰もが忘れない、忘れてはいけない悲しい夏。

今年2月に退団された元雪組の舞坂ゆき子さんは、
同じくこの事故で亡くなられた坂本九さんの二女。
北原さんは九ちゃんといっしょに、宝塚の話をしているだろうか。

どの星かな……
520の美しい星が生まれた……


<タワゴト短歌>

食べかけの夢を残して星となる会いたい時は見上げてごらん


今日のピックアップ: 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/12

★桜木星子、ひと皮むけ、成長いたしました。

なんだかくすぐったい…。これは……夢?

まだ朦朧としている中、薄目を開けると……
娘1が私のスネの皮を剥いていた。
不覚にもビーチで一時間も居眠りをしてしまい、ガンガンに日焼けしてしまったスネ。
慌てて飛び起き、奴の暴虐ぶりを止めたが、時すでに遅かった。
寝込みを襲うとは、赤穂浪士の討ち入りだ。
なかなか、やるのう。
でもせめて、陣太鼓を鳴らしてからにして欲しかった。

腕や背中の皮は、もうすでに娘たちの標的とされた。
特に肩から手首までは見るも無残。
誰に会っても必ず言われる。
「まぁ、お母さんが一番日焼けてしているのね…」と。
微笑みながらそうおっしゃるが、内心は
“うわっ…汚い…”“見ちゃうと、こっちまで痒くなりそう…”だろう。

左腕の皮の剥け具合なんぞ、日の丸弁当模様だ。
どうせなら、この真ん中の●も剥いて欲しい。
だからお願いした。ここも剥いてと。
でも、ここを剥くのは難しいと拒否された。

腕や背中ならまだ許される。
でも、スネの皮がボロボロの人は、そうそういない。
スネだけは、そっとしておいて欲しかったのに。
少しだけ剥かれると、やけに気になる。
そして……どーでもよくなってきた。

「いいよ。好きなだけ剥いて。」
娘2も加わり、右足、左足と担当を決め、スネの皮剥きが始まった。
おそらく映画でもこんなシーンは見られないだろう。
パリパリっ…と効果音まで入る。
皮が宙にひらひらと浮いている。
姉妹揃って、こんなに何かに夢中になっている姿は珍しい。
話もしない。異様な光景。

やがて……目を背けたくなる状態になった。
間違いなく、しばらくスカートは履けない。
この暑さの中、ジーンズか……

絵日記にでも書いておくれ。
「今日、ママのスネの皮を剥きました。とっても楽しかったです。
 また、剥きたいです。」とでも。

それが夏の思い出になるのなら、母は自分のスネを投げ与えよう。


<タワゴト短歌>

皮だけを剥いてもいいと許したの痛いよやめてそれはスネ毛だ


今日のピックアップ: 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/10

★ママたち!ぜひご参考に!

7月30日「★どうか皆様、お知恵を拝借願います」と題して、幼稚園のバザーの製作品に何を作ったらいいかをお尋ねしたところ、たくさんの素敵なアイデアをいただきました。
これを独り占めするのは勿体無い!
私のようにバザーの度に毎年お悩みのお母さん、ちょっと何か作ってみようかな〜とお思いの方、ぜひご参考に!

【イタリアン】ガイド沈さん
ワインのコルクをカッターで縦半分に切り、プラバンかなにか透明の、写真サイズより若干大きめのふちにぺたぺた縁取りして貼り、写真立て

Mさん
小学校の給食用ナプキン。幼児が一人で着られるように、首にかけるところにゴムが入っているエプロン。子供の手で絞れるサイズの雑巾。ビーズの指輪ネックレスブレスレットストラップ

Wさん
髪飾りや、大きくてハデでチープなビーズとか玉とか使ってお姫さまの冠

【育児の基礎知識】ガイド浅川さん
小さな缶に、かわいいガムテープや布を貼って、蓋にコインの入る所を作って貯金箱。小さなビーズにちょっと大き目のビーズを合わせ、細い髪を結くゴムを利用して指輪
プラバンに絵を書いて穴をあけ、トースターであっためると縮まって…本にはさんで冷ますとキーホルダー。CDとかCD-Rのケースの周囲をかわゆいガムテープとかで縁取りして写真立て

Kさん
ランチョンマット給食用ナプキン。電話やOA機器の埃よけカバー。下駄箱やリビングボードの上に敷く敷物

Mさん
宝塚娘役の髪飾りの子供版

Yさん
糸にビーズを通し、所々ボンドで留めて簡単にストラップ。数個をひと袋にラッピングしたクッキー

Mさん
ビーズのアクセサリー。牛乳パックなどの空き箱を利用して小物入れ

Mさん
ピアニカ入れ。キルティングの布で、縁取りをバイヤステープで包み、ふたの部分にマジックテープ。ピアニカケースの取っ手をそのまま使うように、真中を切り抜き、ふたは二枚になるよう。両縁と底と厚み部分を縫うだけ。

Tさん
ヒラヒラレースつきエプロン

Hさん
ジェニーちゃん又はバービー、リカちゃんなどのお人形のお洋服

Kさん
ビーズのアクセサリー。フェルトで作る鍋つかみ

Pさん
かわいいキルティングで作られた鍋敷き。ただの四角いキルトにハートの布を縫い付けたもので、角に紐とゆーか輪っか?フック?を縫い付ける。

Nさん
ピロケース。子供用の胸当て付きエプロンランチョンマットクリスマス用品プール用着替えタオル

Mさん
コースター。できあがりサイズの1CMくらい内側を直線縫いして、切りっぱなしのところの糸をほどいてフリンジにする。

Yさん
市販の無地のパッチン止めに、無地とラメ入りのマニュキュアを塗る。乾いたら、爪につける小さなシールをピンセットで貼る。

【幼児のPC・ネット教育】ガイド金子さん
100円ショップで手に入るカチューシャに、これまた100円ショップで手に入る大粒ビーズをつけたカチューシャ。幅広のゴムに直径5センチ程度のワッペンなどをつけたお弁当箱バンド

Mさん
フエルトで作るリカちゃん人形の洋服

Sさん
ティッシュケース

Mさん
コンピューターミシンとフエルトで作るキャラクター・バッチ

Gさん
直線縫いだけで済むランチョンマットコースター

Yさん
チーズパンミックス500g(250円)で作るチーズパンポンデケージョ
http://www.cuoca.com/

Rさん
ゴムに布でボンボンをつけたヘアゴム。バレッタの土台にラインストーンやビーズなんかを付けたヘアアクセサリー

Sさん
PCを駆使して作る塗り絵うちわ。新聞やラップの芯、牛乳パックでつくる剣やピストル。毛糸をぐるぐる巻いて作るポンポン人形。チューリップやポンポンのついたゴムビーズアクセサリー

Nさん
表は紺色、裏はちょっとかわいい感じの輸入コットンを使用したお稽古バック

またYさんには、ミシン系のものを作る際には“アイロンがけをきっちりと!”“まち針よりも接着糸を使うことをおすすめします”とアドバイスをいただきました。


こうして拝見すると、今流行りのビーズのものが多いですね。材料費が安い、製作するのに場所を取らない、キラキラしていてかわいくて女の子には人気! 
100円ショップの商品を元に……これもうれしいアイデア! 直線縫いでできるものも天の助け! ワインのコルクやプラバン?これは思いも付きませんでした。お尋ねしてみるもんですね。
なんだか楽しくなってきました! 皆様のおかげです。出来上がりましたら、ご紹介しますね。本当にありがとうございました。

また日記へのたくさんのご感想もありがとうございました! 金魚の飼い方や日焼け対処、肩こり解消法などアドバイスもありがとうございました! 

これからもどうぞよろしく!

今日のピックアップ: 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/09

★実の母がこんなこと思ってもいいのでしょうか?

昨夜は愛しい娘1が家にいませんでした。
5才にして家出か? いえ、いくらなんでもまさか。
幼稚園でお泊り保育というのがありまして、年長組だけ幼稚園に1泊したのです。
前日の夕方、幼稚園に行き、そして翌朝9時半過ぎには帰ってきました。
帰ってきてしまいました……

いつも元気な娘1のいない我が家。それはきっと淋しいだろうな。
――とんでもございません!
本人の前では言えませんが、思いましたねぇ。
一週間に一度ぐらい、こんな日があってもいいな…と。
「時間って、こんなにゆったりと流れてゆくものなのね……」
“ココロのゆとり”とでも申しましょうか。
何をするにも、ゆったり、ゆっくり、おだやかに事が進むのです。

「お姉ちゃんがいなくて淋しい…」
始めはそんな風にかわいらしいことを言っていた娘2も、
直に感じたようです。アタシの天下だ!
パパやママを独占できる、オモチャは全部アタシのもの。
うるさい小姑のいない生活が、いたく気に入ったようです。
おお! 遅咲きの、アタシの青春!

娘1“抜き”でTSUTAYAに行ったのですが、ゆっくりとビデオを探せました。

娘1“付き”だと、ただ“迷路の中での娘1探し”で終わります。
すぐいなくなる娘1。ひたすら探し回る私。
「ママぁ〜! どこ〜?」と言う大声に、恥ずかしい…と思いながらも、
「ここー!」と大声で答え、探し回る。
ちらっと見えた方角へ行っても、敵も動き回っているから、なかなか出会えない。

AVコーナーで御用!なんて時は悲しいですね。
「ママぁ、何でこの女の人、裸なの?」と、周りが振り向くほどの大声で聞かれ、
「知らない! 暑いからじゃないの?」。こっちの方が振り向かれますが…。

で、いつも最後に必ず、彼女は言います。
「ママ、どーしてアタシのそばに居てくれないのぉ〜!」
「あなたが勝手に行っちゃうんでしょー!!」

……こんな捕り物シーン、昨夜はありませんでした。

痛感しました。
ここ最近の私の疲れは、夏バテではなく、
娘1に立ち向かうエネルギーの消耗が原因だったと。
早く二学期、始まって下さい。
彼女にヤラレちゃいます。


<タワゴト短歌>

鏡を見疲れた顔に嫌気さすそこへ追い討ちママ白髪だよ


今日のピックアップ: 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/08

★そこにあるべきではない異物

暑さで頭も体も動きません。
一日中、ぼ―――っとしています。
ぼ―っとしているのは夏に限ったことではありませんが、
今年の夏は重症のようです。
今日は、銀行のつもりが、隣のパチンコ屋さんの前に自転車を止めていました。
中に入る前には気づいたので、安心してください。

日焼けした腕、皮が白くなり、ぼろぼろと剥けてきました。
剥いてはいけない、剥いてはいけない…と我慢しているのですが、
無意識のうちに掻いてしまったのでしょう。
それをこともあろうにアノ人、娘1に見つかってしまいました。

私は確かに、ぼ―っとしていました。
「やめてっ! 剥かないで!」
でもやめる人ではありません。
「私の皮なんだから、剥く時は私がするっ!」
聞こえません。
抵抗しても、ずるっと剥かれてしまい、悲惨な腕になってしまいました。

でもこの心理、わかりますねぇ。
そこにあるべきではない異物を発見した時、それをどーにかしたい気持ち。
どーにかしないと、イライラするんでしょうね。
やっちゃ、後が大変だとわかっていても。

お風呂でふやけた指の皮、剥きたくなります。
カサブタ、はがしたくなります。
ニキビまたは吹き出物、潰したくなります。
白髪、抜きたくなります。

そして、そんな意識が人一倍強い娘1に、私はなんども騙されました。
「ママ、ちょっと、目、つぶってて!」
“目、つぶってて!”……そう言われたら警戒しなくてはならないのに、
ぼ―っとしているから、素直に目、つぶっちゃったりして。
で……やられる。

折れかかっている爪を、むしり取られた時もありました。
折れかかっている…だけど、この折れかかっている箇所を爪切りで切ったら、
間違いなく深爪になっちゃうから、伸びるまでこのままにしておこうと思っていたのに。
そして深爪に。

思い出しました。
子供の頃、水疱瘡のカサブタを無理やり剥がされました。
唇の端に、今でもうっすらと痕が残っています。
剥がしたのは、私の母です。

母にもやられ、娘にもやられ……
私は誰のをやればいいのでしょうか……

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/07

★肩こり解消法

肩こりがヒドイんです。たまんないんです。

タカラジェンヌの頃、全治一ヶ月の頚椎の捻挫をしました。
入院しなくてはいけなかったのに、舞台にまで出ちゃって踊っちゃったりして、
それからずっと後遺症。首から右腕、指先まで痺れます。
肩こりはその時からのお付き合い。

昨夜なんてマウスのクルクルができず、左手で支えたりなんかして。
ほら私、耳掻きより重いものを持ったことがないお嬢様でしょ?
もうつらくって。
肩こりのせいで、頭もガンガンに痛い。歯も痛い。
鎮痛剤なしじゃ生きてゆけません。

先日テレビでやっていた肩こり解消法を思い出しました。
毎日20分くらいサラシでたすきをすると、肩甲骨が伸びて、
二週間ぐらいで頑固な肩こりも治るというらしいのです。
本当かしら。

サラシなんてあったかな……と探していると、素晴らしいものを発見。
妊婦時代にお腹に巻いた腹帯。
もう!二度と!決して!使わないものだけど、
ゴミ箱に捨ててもいいものなのか、迷っていたのです。
ちょっと長過ぎるけれど、まさに、サラシです。
で、これで、たすき掛けをしてみました。

う〜ん、なんかに似てる。
はち巻をし、長刀でも持てば、武家娘の敵討ち。
「父上の仇っ!」
そこに
「助太刀いたそう!」と、かっこいい浪人が現れて……

……まぁ、それはいいや。

20分やっていると、肩甲骨が本当に伸びたのか、
それとも、縛りすぎて痺れているのか、
日焼けの痕が痒いのか、なんだかよくわからないけれど、
ほわ〜んとしたいい感じになってきました。
ちょっとクセになりそう。
私をもっと縛って。って、自分で縛ります。

しばらく続けてみましょう。
効果のほどは後日お知らせします。

それにしてもこの腹帯、他にも使えそうですね。
やっぱりもう一度、下腹にぎゅぎゅっと巻いてみましょうか。
別の主旨で。


<タワゴト短歌>

肩こりは後遺症じゃなく四十肩?誰が言ったの?ちょと顔貸しな!



宝塚歌劇を全く知らない方々に、宝塚の世界をちょこっと覗いていただきたく、
入門編を書きました! ↓

今日のピックアップ: 【宝塚歌劇入門編 Part1】ナントカ組ってな〜に?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/06

★8000字の恐怖

住基ネットなるモノが稼動しましたねぇ〜。
恐ろしいですねぇ〜。
セキュリティとかハッカーとかウイルスとかに疎い私ですが、
人が作ったモノを人が壊せないわけはない……なんて思ってしまいます。
人は、自然まで壊してしまう生き物なんですから。

カードもでき、8000字の情報を記録できるということですが、
氏名・生年月日・住所・性別だけで、8000字にもなりません。
今後増えてゆくわけですよね? なら、何が? どこからどこまでなのか…。
今のところ前科はないですし、ウソ偽りなく初婚ですし、
どこか他に子供もいません。
こーゆうモノに記録されると想像できる事柄に、特に問題はありませんが、
でも非常に気になります。非常にイヤです。
顔写真までさらけ出し、日記まで書いている私が言うのもナンデスガ。

「私の台帳には、コレを載せて!」と自己申告できればな。
もしそうなら……

●身長―165cm 体重―42㎏
●B―90cm W―54cm H―88cm

大嘘つきですねぇ。

●職業――FBI犯罪心理捜査官

…捕まっちゃうかもしれませんね。

●好きな食べ物――焼きなす いかの丸焼き きゅうりのぬか漬け 寄せ鍋 春巻き チキンカツ 木の葉丼 鴨南蛮蕎麦 納豆 コーヒー チャーシュー麺 にら卵 れんこんのはさみ揚げ 味噌煮込みうどん お好み焼き チョコレート モンブラン 宇治白玉ミルク金時氷 豆餅 サーティーワンのキャラメルリボン びっくりドンキーのたこやきドンキーノ 吉牛の得盛りツユだく………

いつまでも言ってろ…って感じですね。

とにかく、しっくりいきません。
「お子さんは幼稚園ですよねぇ。こんな教材はいかがですか?」と、
セールスの電話がかかってくる度に、
「どこから情報を入手したのですか?」とケンカをしてしまう私にとっては。


<タワゴト短歌>

ガイドでも本名までは明かしてないだけど負けたわゲイムマンには


今日のピックアップ: 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/05

★ペロ、ケロ、キョンの将来

ちょっと私、動揺してます。
昨日の日記…金魚に対してご感想をいくつかいただいたのですが、
その中のSさんのメッセージをご紹介いたします。

私の家には私が小3の時に縁日で取った金魚がいました。
結局、私が25歳くらいまで3尾生きてたのですが、
めちゃめちゃ大きくなりましたよ。
なんと、全長40cm前後にまでなりました。
もう、最期の方は泳ぐ元気もなくて水槽を
漂っているだけになっちゃいましたけど、
死んじゃった時は家族みんな泣きました。

そして、私は高校1年の時にこの金魚ちゃんたちと
なんと、TVにでました。
天才たけしの元気がでるTVの2回しかなかった
「大きいもの持ってこい大会」に。
一人で持つにはとても重い水槽に3尾泳がせて
小高い丘の上にいる高田純二さんの所まで持っていきました。
ちなみに、その時のビデオはいまだにちゃんと持っています。

星子さんもかわいがってあげてくださいね。


Sさん、ありがとうございました。
Sさん家の金魚たちはシアワセ者です。

もしこれが、自分とは関係のないお話なら、
「いい話しだなぁ〜」とか「楽しいなぁ〜」と、微笑みさえ浮かべたことでしょう。
ところが、今の私、全く微笑めません。ひきつりました。

40cm……
それはどのくらいの大きさなのか。
生まれたての赤ちゃんと、そんなに変わらない大きさ。
想像するだけで、立ちくらみがしました。
40cmになったペロ、ケロ、キョン。
かわいいとかかわいくないとか、そんな次元の話ではなくなってきました。
狭い我が家。今の小さな水槽でいっぱいいっぱいです。
同居し続けてゆけるのだろうか?

で、考えました。
川に流そう。
でも、下流にまで行っちゃって、もし海にまで行っちゃったらどうなる?
広大な海の中で、夜店出身のあの子たちは生きてゆけるのか…?
それに間違いなく、3人ははぐれてしまうでしょう。安寿と厨子王。
そして……川に放す場面を想像しただけで、涙が溢れてきました。
ムツゴロウ王国で育てられ、海に返されるオットセイとはワケが違います。
川にしろ海にしろ、あの子たちにとっては危険だらけの未知の世界なのですから。

なら、近所の神社の池に放そう。
そこなら会いに行ける。名前を呼べば、必ず出てきてくれるでしょう。
だいたいこの神社の夜店で買ったのだし。
でも…あそこにはふてぶてしい錦鯉がいる。
奴らにいじめられはしないだろうか?
「アナタたち、ずいぶん見劣りがするわね…。」みにくいアヒルの子。
それに会いに行った時、会えなかったら……?
あぁ……これも悲しくなってきました。

ペロ、ケロ、キョンに話しかけました。
「長生きはしてね。でも!40cmにはならないでね。
 せいぜい20cm。できれば15cm止まり。
 わかったね? 40cmはダメよ!」

今日のご飯、いつもより少な目だったことに、
あの子たちは気づいているのでしょうか…?

今日のピックアップ: 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/04

★他にも家族が3人いました…

これは去年の夜店で釣ってしまった金魚。
もう1年以上、我が家の扶養家族ということだ。
父親としての威厳と、普段生きてゆくにはあまり必要のない才能(スーパーボールを50個すくう)を、夜店の時こそ発揮するダンナさんが、すでに破れている網で5匹も釣ったのだが、2匹はすぐに死んでしまった。
残りの3匹はすくすくと育った。

名前もちゃんとある。娘1が考えた。
ペロ、ケロ、キョン。
尾っぽがひらひらしているのがペロということはわかっているが、
ほか、どっちがケロなのかキョンなのか、区別がつかない。
でもどれか1匹だけに個人的に用がある場合はない。
まとめて「ペロ、ケロ、キョン!」と呼びかけるので構わない。

飼い始めた…いや、同居し始めた当初は、娘たちにも寵愛された。
朝、起きると、真っ先に水槽を眺め名前を呼び、
エサをあげたり、水槽に手を突っ込んで触ろうとしたり。
それがそれが……
今では彼らの存在を忘れている。
娘1なんぞ名付け親のくせに、名前すら忘れている。

結局――私だけだ。
彼らへ、家族としての深い愛情を、与え続けているのは。

飼い方がわからないから、熱帯魚ガイドの長谷川さんの記事を読んだり、
掲示板で質問をしたりして勉強したのも私。
(長谷川さんは、ホントいつも丁寧に教えて下さる。)

そろそろ水を替えてやろう……と気づくのも、
話し掛けてあげるのも私。
夜中布団に入り、ウトウトとしかけたところでエサをあげていないことに気づき、
もう一度起きて(真冬はつらい)、
「ごめんね…忘れちゃってた……。」とエサをあげるのも私。

一時、不思議な行動をとったことがあった。
小さいケロかキョンが、大きいペロを追い掛け回し、体を突付くのだ。
共食い……? “私の家族”が“私の家族”を食べようとしているなんて……
それは何としてでも避けたい。
長谷川さんに相談したら、それは共食いではなかったので安心したが、
その行動に真っ先に気づき心配したのも私。

そんなママ(だけ)の愛情を感じてか、彼らは私に(だけ)なついている。
金魚でもなつくのだ。
私がそばに寄ると、バシャバシャと近寄ってくる。
娘たちだと……シカトまたは逃げる。

エサの催促もするようになった。
時間になると、水槽の中でばっしゃんばっしゃん跳ねて訴える。
「ママぁ〜! ご飯ちょーだい〜!」と。

もしいつか、この3匹が死んでしまった時、
土を掘ってお墓を作り花を添え、一番泣くのは、ママの私(だけ)だろう。
お前たちの命日も忘れないよ。
あっ、ごめん。まだ生きていたね。

それにしても、1年で5倍ぐらいの大きさに成長した。
上手に飼えば10年ぐらい生きて、体長20センチぐらいにまでなるらしい。
10年……。20センチ……。

長生きは、まぁいい。あと10年ぐらいなら私も生きているだろう。
でもできれば、これ以上大きくならないで欲しい。
小さい方がかわいいから。
あんまり大きくなると………塩焼きにして食っちゃうぞ!


<タワゴト短歌>

図体のデカイ金魚はいただけないそれは金魚じゃない鯉だから


今日のピックアップ: 長谷川さんの【ペット・熱帯魚】サイト

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/03

★“かぶりつき”での事件

日焼けのあとがパンダのようになっていたのは娘たちだけではなく、私もでした。化粧どころじゃありません。ひっどいです。
日焼け対策を教えて下さった方々、ありがとうございます。なんだかもう、間に合わないような…そんな気がしてきました。

さて旅行のお話。
娘1の「家族、陥れ事件」――
これは一生忘れないでしょう。

イルカやアシカのショーを見ました。
ご存知のように、ステージ前面は濡れます。
観覧席にはちゃんと、この辺りは濡れますという注意書きが。
にもかかわらず娘1は、前列で見たいと申されました。
「濡れるんだよ。びしょびしょになるよ。」そう言っても構わないと言います。
それどころか、こうはっきりとおっしゃいました。
「アタシは、濡れたいんだ!」と。
確かに母は聞きました。

なぜ貴女は濡れたいの?と、アノ人に聞くのも野暮というもんです。
暑いからびしょ濡れになりたかったのか、
夏の思い出にイルカと同じ気持ちにでもなりたかったのか。
知ったこっちゃありません。
残り3名は仕方なく濡れるのを覚悟で、彼女の強い思いを尊重することにしました。

さて、ショーが始まりました。
――そしてその時がやって来ました。
でかいイルカがバッシャ〜ン!!

間違いなく我々は、そこにいた誰よりも濡れたでしょう。
びっしょびしょです。しかも海水。しょっぱい。
キャーと大声を出し、左に座っている娘1を見ると……
……いない。
階段を上がり、上に避難しているのです!

信じられますか?
さぁ、皆さん、ごいっしょに!
信じらんな―――い!!!

父と母はビデオとデジカメを身をもって守るために、
頭から洋服までずぶ濡れになり、
小さい妹は「びしょびしょ……」と半泣きになっているというのに。

ここに座りたいと言ったのは貴女です。
そして「アタシは、濡れたいんだ!」とまで言い張りました。
なのに逃げるとは!

一応、娘1の名誉のために言っておきますが、
濡れたから、即座に逃げたようです。
でも、その後一人で、上の席で見ていました。

これが娘1の「家族、陥れ事件」です。

いつもダンナさんが言います。
「アイツは、絶対に彼女にしたくないタイプだ。」と。


唐突ですが――
何かを前の方で見ることを「かぶりついて見る」なんて言いますよね。
この「かぶりついて」とはどーゆう意味かご存知ですか?
イルカのショーと、まさに関係しています。

「かぶりついて」とは「かぶりつき」から来ています。
「かぶりつきで見る」とも言いますものね。
「かぶりつき」=「被り付き」。

昔から歌舞伎などでは、舞台で本水(本当の水)を使うことがあります。
演出効果のため本水を使うわけですが、前列の観客は濡れてしまいます。
そのため前列の座席には、蓑傘など被る物を、芝居小屋が用意していました。
つまり“被るものが付いている座席”これを“被り付き”と言うようになり、
前の方で見ることを「被り付きで見る」「かぶりついて見る」となったわけです。

う〜ん。なんだかメルマガコラムのようになってしまいました。
これを教えて下さったのは、元NHKアナウンサーの山川静夫さん。
本当に物知りな方です。

イルカのショーを“被り付き”で見ることは……
決しておすすめいたしません。


<タワゴト短歌>

“被り付き”そこから連想しちゃうのは踊り子さんに夢中のオジサン


今日のピックアップ: 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2002/08/01

★ただいま!…自然が与えてくれた試練

ふぅ―――っ。
9:30頃、一泊旅行より帰ってまいりました。
3名はすでに夢の中です。
私は山のような洗濯も済ませました。
つ、疲れました……

海水浴には最高のお天気でした。
そして私は、一度やってみたかったことを初体験しました。
それは、ビーチで昼寝をすること。
パラソルの下で、うとうとしている時の気持ちのよかったこと!
自分ではほんの5分程度のつもりだったのですが、どうやら小一時間寝ていたらしく、
そのツケに苦しんでいます…
パラソルから出ていたスネから下が、真っ赤になりました。
すごく不思議な焼け具合で見苦しいです。そしてもちろんですが痛い。
正座なんてできません。

高校の体育の授業を最後に、次に「泳ぐ」という行為をしたのは、
娘が生まれてから。
日焼けをした顔や体では、舞台化粧のノリも悪くなるので、
海はもちろん、プールでさえ泳いだことはありませんでした。
だから、こういう場合の常識を知らないんです。
まさかこんなに真っ赤になるとは。
というか、小一時間も寝てしまうとは。
タオルでもかけてくれる優しい家族は…やはりいませんでした。
しばらくは笑い者です。

娘二人は目の周りが真っ赤になり、パンダのようです。
日焼けローションを塗ったダンナさんより、
日焼け止めローションを塗った私のほうが黒く、
メラニン色素の強さをあらためて認識。
4名とも肩は重症で、しばらくは、ちょっと触れるたびに、
「さ、さわらないでぇ〜!」
「あ、ごめん……」が続くことでしょう。

さわられると痛い…
自分の痛みがわかるから、相手の痛みもわかる……
思いやりの心を持つために、自然が与えてくれた試練の時。
普段は常にあっち向いてホイの4名の、今こそが団結の時かもしれません。
私たちは真っ赤な肩によって、大きく成長するのです!

……やっぱり、期待するのは…やめます。


イロンナことがありましたが、今日はこの辺で。
メルマガ、明朝7時発行なんです……

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2002年7月 | トップページ | 2002年9月 »