大掃除で愛を計る
今朝、愛する娘たちに問いかけました。
母 「ママのことを“愛している”という気持ちがあるのなら、
大掃除、手伝ってもらえませんか……?」
娘2には……シカトされました……。
娘1「そーゆう気持ちはありません。」
カッコイイ〜と言いたくなるほど潔いお答えです。
そして「愛していない」とキッパリ言われたも同然です。
ちょっとぐらい、手伝ってくれてもいいと思いません?
みんなのお家です。
みんなで汚しています。
そしてアナタたちには、
今日絶対にやらなければならない何か…は、ないはずです。
雑巾がけぐらい、できるはずです。
みんなでやり遂げれば、苦労も幸せに変わるというのに…。
だから、言ってやりました。
母 「あぁーそーですか。なら、今後一切、
オモチャのお片づけ、お手伝いしませんから。」
娘1「それで結構ですよ、オバサン。」
……もうこれ以上、ケンカをする時間は無駄です。
一人で頑張りました。
“どーしてこの箇所、こんなになるまでほっておいたんだろう…”と反省しながら、
“どーして宝塚音楽学校の予科時代はお掃除のプロだったのに、
こんなオンナに成り下がってしまったんだろう…”と自分を責めながら。
タイルの目地を、綿棒や歯ブラシでこすり、
スレンレスを、消しゴムのようなスポンジでこすり、
ガスコンロの焦げ付きを、お好み焼きのヘラでこすり、
換気扇の取り外しでは、椅子から落っこち、
エアコンの上を拭く時も、椅子から落っこち、
大きなお鍋が、足の甲の上に落っこち……
母がこんなに四苦八苦しているにもかかわらず、
娘2はスカートを脱いだパンツ姿(しかも半ケツ)で、
リコーダーを吹きながら、家の中をニコニコ行進しているし、
娘1は「ママの知っている、死んだ人の名前教えて! 動物でもいいよ!」と、
このクソ忙しい時にワケのわからないことを聞き、
その名前をただ連ねた“死者たちのリスト”を作成しているし。
この人たち、嫌ぁ〜〜〜!
<タワゴト短歌>
協力性まったく持たない我が家族みんながみんなあっち向いてホイ
<ご感想コーナー>
◆Hさんより
・・・日本語に言い換えよう。大賛成!で、聞いてもいいですか? シンクタンクってどういう意味ですかぁ?
年末のごあいさつしたはずなのに、休みになると、パソコン覗く回数増えてしまいます。速ぉ 大掃除せんかい!と声が聞こえてきそう。
★シンクタンクの意味は、研究機関とか調査機関という意味らしいです。以前ドラマで「シンクタンクに〜」と言っていて「こりゃ、台所の話じゃねぇぞー」と気づきました。
大掃除、頑張ってください! 私はやっと半分終わりました。
◆Zさんより
賛成です。最近意味のわからないかたかな語が、多すぎます。それと、いつのまにか、言い方がかわってしまうものもおおいですよね。ステーキを ビフテキと言ってなぜ悪い。パンツなんていうと、下着だとおもってしまう。でもこのカタカナは好き。それは タカラジェンヌ。これは 永遠ですよね
★「チョッキ」が「ベスト」、「バンド」が「ベルト」……お年寄りにはツライでしょうねぇ。
私も娘たちには「ズボン」と言ってます。「パンツ」の発音を変えても、通じないでしょうしね。
◆Sさんより
アメリカ生活の中で、和製英語を英語だと勘違いしていてよく失敗しました。
車の免許を取得した時なんて辛かった。ハンドル、クラクション、ウインカー、サイドブレーキなんて全部通じません。トレーナー、ホッチキス、ベビーカー、セロハンテープ、マンション、、全部和製英語だなんて知っていましたか? 私達は本当に意味の分からない横文字に弱いですよね。
★へぇ〜〜! 知りませんでした。ほとんど英語だと思っていました。これで一つ賢くなりました。
私の母の時代「ベビーカー」のことを「バギー」と言っていたそうですが、これも和製英語なのかしら?
◆Mさんより
ツリ−「ぼきっ」と折れたのでしょうか? 思わず大笑いしてしまいました。凄い、凄すぎる!光のシャワ-が娘1ちゃんに降り注ぎ、背中に羽が生えて今に世界中を飛び回る勢いですね。風邪なんかに負けないで頑張れぇ!
★いやいや。ただ聞くだけだとおもしろいでしょうが、いっしょに生活している身にもなってみて下さいよ。1日中、怒鳴りっぱなしです。でも……奴はめげない。戦いつづけます。
皆様、ありがとうございました。
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