【恋人たちの X'mas Short Story 】――ぼたん雪――
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雪が降ったね
ずいぶん大きな雪のかたまりだね
しんしん…というより
バサッバサッと降ってきて
振り積もるというより
地面をいじめる感じで
雪化粧というより 道路を汚す感じで
僕のスニーカーはびしょびしょで 滑らないように歩くのに必死で
けれど何度も転び そんな自分の姿が滑稽で
“あなたって ぼたん雪みたい……”
別れる時 君がそう言ったわけ 今夜やっとわかったよ
美しくない雪もあったんだね
だけど君はちっとも 滑稽ではなかったよ
<ご感想コーナー>
◆Yさんより
久しぶりにやってきました!あれっ?びっくり・・・なんてステキなんでしょう。こんなクリスマスに憧れてた遠〜い昔を思い出しますね〜。
あ、でもよくイヴには女同士でディナーに行きましたケド。しかも、カップルの隣席で・・・。とうとう私にはあんなステキな言葉をくれる人はいなかった〜。もしや、あのお言葉は、あの会話はダンナ様と星子さんの実話?そうだったらステキ過ぎます。20代の頃はクリスマスにすごく憧れがあったんですよ、こんなステキなね〜!
子供が出来てクリスマスも変りましたね〜。ここ数年はクリスマス会と称して、母達は宴会に興じております。憧れのクリスマスイヴの風景はやはり憧れで終わってしまい、現実は・・・でも星子さんのおかげで、寂しい心にちょっとトキメキが飛びこんで来ましたわ!クリスマスはこれでなくっちゃ〜と思いながら、昨日も友人宅で宴会・・・そして子供達は夜更かし、隣人の方達には少々お騒がせして迷惑をかけ、毎年クリスマスが終わって行きます。(ちなみに、我がダンナサンとの初クリスマスは、1杯飲み屋のおでんでございましたっ。これが現実です〜)
お体いかがですか?年末年始、お忙しいですよね。ムリなさらず、お体いたわってあげてください。コラムや日記楽しみにしていますので、「長期お休み」になんてならないよう、しっかり休養してください。1日くらい?はガマンできますから・・・
★「あの会話はダンナ様と星子さんの実話?」…なわけ、ないでしょーが! もしそうなら、そんな二人の間に生まれた子供が、あんなわけありませんって。願望よ、願望。
主婦&母になると、クリスマスは子供のためのイベントになってしまいますよねぇ。夫婦間でプレゼントなんてナシ。ひたすらサンタさん役に徹しています。それもそれで楽しいかな?
◆Sさんより
こんばんは、お邪魔します。
冬の夜の海は空気が澄んで星がきらめいていた。
星たちに見送られ、暖かな部屋でホットチョコレートを二人で飲んだ。
気が付けば、時計が12時を知らせ、聖なる夜が静かにすぎていく・・・
スミマセン、勝手に続きを考えてしまいました。6年前に海外でトナカイさんの中華風オイスターソース炒めを美味しく頂いてしまいました。以来私達の所にはサンタさんが来てくれなくなったんです。でも今年のイヴは星組公演千秋楽で舞台の上からいっぱいの愛をもらえそう・・・今どうしようもなくタータンにハマって暴走しています。こんなに通ったのは久しぶりで自分でも驚きす。
お体の調子は大丈夫ですか?マフラー、頑張って完成させてくださいね。失礼いたします。
★きっと続きは、こんな風景だったでしょうね。ありがとう!
トナカイはオイシイのぉ? 馬でも食べるのですから当たり前ですが、クリスマスになると思い出してしまうでしょうね。今年のイブはシアワセのような複雑なような…。でも「クリスマス=トナカイの味」ではなく「クリスマス=タータン」に想い出も塗り替えられることでしょう。
◆Mさんより
高熱とのことですが、いかがですか? 眠りから覚めた後の部屋の状態もいかがでしたか? 私の十数年前は思い出すのも恐ろしいくらい、家の中に嵐が来たのかしらといった状態でした。日記から連想する桜木家の娘さん達ですもの、星子さんファイト。
★今回はですねぇ、私の父が泊まりに来ていたので、それほど嵐にもなっていませんでした。オモチャの片付けなど、父が取り仕切ってくれました。だから、たまには高熱を出すのもいいなぁ〜なんて…。お守りをしなければならなかった父にはホント気の毒な話ですが。
15時間ぶっ通しで寝たら、熱はすっかり下がりました。
薬も飲まなかったのに。睡眠の威力を実感。
寝違えも治っていました。
だけどね……
年末恒例の、身内揃っての焼肉パーティーに参加できなかった…
かわいそうなワタシ。
ワタシのカルビと石焼ビビンバは、どこへ行ったぁ?
皆様、ありがとうございました。
今日のピックアップ:
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