京都南座の不思議
毎年恒例の京都南座での文楽公演に行ってまいりました。
父が、文楽の三味線弾きなもんで。
ダンナさんも娘二人もいっしょに行きました。
関東からいらして下さったお客様のTさん&Iさんに、
初めてお会いしました。
めちゃくちゃ気まずいです。
この日記を読んで下さっているから。
Tさん(娘1を見て)「このお嬢さんが…」
……そ、そうです。我が家のトラブルメーカーです…
Tさん(ダンナさんに)「お体の具合は如何ですか?」
……ご、ご心配、ありがとうございます…
Tさん「メロンはその後、どうなりましたか?」
……そこまでお気遣い下さり、恐縮です…
南座は、何と言っても、私の初舞台を踏んだ劇場。
小学4年生の頃、歌舞伎の子役に出演しました。
日本舞踊なんて全くやってなかったのに、
父の仕事の関係上、話が回ってきまして…。
出し物は――先代の片岡仁左衛門さんが馬子で
片岡秀太郎さんがお夏の「お夏狂乱」。
と、お話すると、宝塚ファンの方ならおわかりと思いますが、
専科の汐風幸さんのおじい様と叔父様です。
どーでもいいけど…
先日、父がバッタリ秀太郎さんとレストランで会った時、
秀太郎さんが父に
「お嬢(私)も、そろそろ50ぐらいか…?」と。
失礼な! まだかろうじて30代だっつーの!
退団後、売れない役者をしている時も、
南座には何度か出演しました。
いつも思うのですが、
南座の楽屋……勘弁して欲しい……。
随分前に内装や外壁など綺麗になったのですが、
中の構造は、昔から全く変わっていません。
出演者の楽屋は、3階と4階にあるのですが、
3階と4階の間に、階段がないのです。
これが信じられない。
衣装部屋や床山部屋は、通常4階にあるのですが、
3階の楽屋の出演者たちは、4階に行くのに一苦労。
エレベーターはありますが、一機しかないし、
開演中は、出番のために使用する人優先のため、
衣装を着に行くためにエレベーターを使うなんて、もってのほか。
じゃあ、どーするか。
3階から屋上に出て、屋上を通り、4階まで行く。
この屋上は、鴨川に面しています。
四条大橋がすぐ斜め下に見えます。
ロケーションは抜群ですが、
冬に、楽屋着のままそこを通るのは、寒いったらありゃしない。
どしゃぶりの雨の日とか、悲惨です。
ちなみに今日娘1は、屋上ですっ転んで、
ヨソイキのワンピース、泥だらけにしました…
南座さん、出演者のために、
中に、階段を作ってあげて下さいよ。
来月7月は、昨年退団したチャーリー(匠ひびきさん)も出演。
チャーリーが、3階ではなく、4階の楽屋になりますように…。
4階に、してあげて!
<ご感想コーナー>
◆Yさんより
星子さん感想いつもスミマセン!とろろがダメなんですね!お互い大変・・・。大変と言えば、皆さんに感想を付けるのは大変でしょう。でもね、誤字見つけちゃいました。(以前も他の方に言われちゃっていた星子様!!)私へのなんですけど、「とろろ」が「ととろ」になっちゃったようで・・・あの大きな「トトロ」が浮かんじゃった!
「トトロアレルギー」ってーのも・・・ネ・・・(笑)
★きゃぁ〜! 恥ずかしい〜! でも、我ながら、笑える〜!
トトロは大好きです! 愛しています。トトロに私のバラ色の唇が触れることができたなら、うれしくてかじっちゃいそう!
◆Yさんより
星子さんはやっぱりエライです!私なんてきっと却下ですよ〜。だって洋裁は全くダメで忘れっぽいので、そんな事引受けたら何ヶ月かかるかわかりませ〜ん。ボタン付けすらほったらかしにしていて主人の実家(その当時徒歩3分の距離に住んでました。今は車で5分くらい・・・)にもっていかれてマシタ・・・そしてボタンを付けて義母が持ってきてくれた時には腰が抜けそうなほど情けなかったのは記憶に新しい事デス。未だにこっそりいろんな物を義母にやってもらっている様子・・・諦めたのでしょうか?「こんな妻でごめんなさい」と、また心でつぶやく私。食に関する事だけはマメなんですけど・・・その他の家事は苦手です。
星子さんの「マメさ」を見習います〜!でも星子さんのダンナ様ったらカワイイですね・・・おそろいの柄にこだわっていらっしゃったなんて♪
★私も何ヶ月かかるかわかりません…。やる気はあっても、行動に移すのは遅いです。
…実家に持ってゆかれちゃうのは、辛いですねぇ。立場がない…。きっと近いからでしょうね。でももしかしたら、お姑さんもうれしいかも。息子から頼まれることがね。
◆Mさんより
Gパンのお尻がやぶけたMさん・・・白いズボンがやぶけた生徒さん・・・まだ良いですよ。うちの社長は取引先のお葬式に行く前に、ズボンが破れているのに気付き、その破れたところの足をマジックで黒く塗って出かけて行きましたとさ!
★社長さん、ナイスです! そーゆうことやる人、私好きです。大物です。
◆Yさんより
こんにちは!
腕立てはやられてなかったんですね。でも確かに腕立てすると筋肉が目に見えて付きますから。私はカラーガードをやっていたので旗を回すために筋肉を付けなくては!!ってことでやってました。普通にしているだけでも腕の上の方がポコッとするんです(^-^)まったるんでるよりはいいかなと思って・・ひそかな自慢でした♬今はだいぶ落ちましたけど、これからまた鍛えなおそうかなぁ〜。
★腕立て伏せやったら、たるんだ二の腕、なんとかなりますぅ? 娘がね「プヨプヨしていて気持ちいい〜」と、触るんです。
それとも、プヨプヨの部分も全部筋肉になっちゃうかしら? そうしたら、すごーく太い腕になっちゃうし…。プヨプヨだけを削ぎ落としたい!
◆Aさんより
先に謝ります御免なさい、大爆笑してしまいました。理由は、昨日の日記の感想で星子さんのコメントが、とろろが、次にととろになってます。想像してしまいました、トトロ(となりのトトロ)に触れて腫れ上がった星子さんの唇・・。こんな感想で御免なさい。
★私、どーしようもないでしょ? でも、大爆笑してもらえて、想像してもらえてうれしいです。
だから、訂正せず、そのままにしておきます。トトロとチュ−をする私のままにしておきます。
◆Bさんより
星子さんのダンナ様のかわいらしい一面を見たような気がして楽しい日記でした。
<顔を赤らめてしまいました…>だなんて!やっぱり、「一人の人に心奪われる」っていうのはちょっとアブナイ?最近、妙に歯の浮くような言葉を言いたくなってしまうのです。マイブームってやつですね。「愛の言葉は刺繍の糸よ〜♪」という『不滅の棘』の歌の歌詞を思い出します。愛の言葉を口に出す恥ずかしさを感じることは、ちょっとした幸せなんです。現実では決して言ってもらえないし、言わない言葉。そんなことを思うようになったのもタカラヅカの影響?笑われそう・・・。
★「現実では決して言ってもらえないし、言わない言葉」…いやぁ〜、これからですって! これからじゃんじゃん言わせましょう!
でもねぇ、その手の言葉って、実社会で言われたりするのって、相手によっては、すごく不自然…。やっぱり、夢の世界の言葉かもね。
皆様、ありがとうございました。
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