« 2003年12月 | トップページ | 2004年2月 »

2004/01/31

どーすりゃいいのさ…


今日1月30日の「てるてる家族」は――

冬子はじめ同期生の力で、
「宝塚をやめる!」と言い出したりえちゃんは、
‘やめる’のをやめ……
そして冬子たちは本科生になりました。


誰かに何かがあった時、
同じ気持ちになれるのが、同期生かもしれません。
そしてそれを一番感じるのは、音楽学校の時でしょう。
歌劇団に入れば組も別れ、少しずつ立場も変わって行き…
いつも全員でいっしょにいられる音楽学校、
とりわけ、苦労(?)の多い予科生の時が、
一番絆が深いでしょうね。


さてさて――

「ピーナッツバターとシリアルのチョコ味を買っておいて!」と
娘2に頼まれたのは一週間ほど前。
すっかり忘れていました…
で、今日やっと買ってきました。

「遅くなりました…。これでよろしいでしょーか。」
と娘2に報告するのを聞いて娘1、
「ママも色々と大変だね……」

そうなのよね……
色々と大変なのよね……

何して遊んでいたのか知らないけれど、
お気に入りのジャンスカを、
こんな風にしてしまうアンタもいるしね……

どーすんだよ! これっ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/29

冬ちゃん、文化祭で本科生のお手伝い


今日1月29日の「てるてる家族」は――

本科生の文化祭。
冬子は予科生としてコーラスなどに出演。
そして本科生のお手伝いをし……

宙組の生徒さんが、予科&本科役として出演していましたね。
と言っても、冬ちゃんにお手伝いを頼んだ本科生役の人は、
現役生徒ではなく、女優さん。

現在、文化祭はバウホールで上演されていますが、
「てるてる…」当時は、宝塚大劇場でした。
私の頃もそう。

文化祭は、その時公演している本公演の終演後に行なわれていました。
楽屋に入れば、現役の生徒さんがたくさん…
舞台袖には、その時の公演の衣装がずらり…
だから……学校では大きな態度(?)もとれる本科生でも、
この文化祭では、まるで予科生の態度…に戻ってしまいます。

文化祭前に、一年上(つまり研1)より、
楽屋での規則や礼儀作法をびっちり仕込まれ…
「階段は左側を通る」とか「舞台袖の衣装や小道具に絶対に触れてはならない」とか。

本科生ですらそうなんですから、
予科生なんて、もう、小さく小さくなっていました。

予科生の出番は、鼓笛とコーラスぐらいで、
それが始まる直前に楽屋入り。
だから、本科生のお手伝いをすることもありませんでした。
舞台袖で本科生の舞台を見るなんて、できませんでした。
冬ちゃんの時代は、違ったかもしれませんけど。

冬ちゃんの親友…りえちゃんだっけ?…が、
「宝塚をやめる。このまま頑張っても、自分は真ん中にはいけないから…」と言いました。
真ん中にいけない……スターにはなれない……
これが「ドラマらしいなぁ〜」とココロに残りました。

予科生のこの時点って、先のことを考える余裕なんてありませんでしたね。
「日々のレッスンを頑張ろう!」と「早く、舞台に立ちたい!」と「本科生に怒られたくはないっ!」という気持ちのみ。
スターになれるかなれないかを考えるなんて、
もっとずっ〜っと先のこと。
そして、それさえも考えない人もたくさんいます。
「この舞台に立っていられれば、それだけで幸せ…」。

りえちゃんはやめちゃうのかなぁ……
もうちょっと、頑張ってみてもいいのに。
これから先に、たくさんの感動が待っているのになぁ…


「追伸」(昨日の続き)

今朝、パジャマから洋服に着替えた後、
「あっ!」と言って、ズボンとパンツを脱ぎ、
お尻を怖々触った娘2……

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/28

ウソが上手いと将来は…


今日1月28日の「てるてる家族」は――

春子が恋人を家族に紹介する…

冬子は…
相変わらず、楽しそうな(?)予科生活を送っていますね。
本科生に文化祭でのお手伝いを頼まれ…
そろそろ、文化祭に突入でしょうか…


いやぁ〜、そこまで泣かれるとは思ってもいませんでした…

娘2とお風呂に入っていました。
体の洗いっこをしたり、チューをしたり…
湯船の中では毎日お決まりの、抱っこしてゆ〜らゆ〜らしてあげたり…
はい。とても仲睦まじく。

ほんの冗談のつもりで言ってしまいました。

私 「あっ! ★★(娘2)のお尻の上に、尻尾が生えてきてる……」
娘2「……うそ……」
私 「ほんとだよ! これは、狸の尻尾かな?
   それとも、パンダの尻尾かな……?」

必死にお尻を振り向く娘2。
その姿が可愛くて、私の小芝居はエスカレートします。
下手な小芝居なら、任せてクダサイ。
誰にも負けません。

娘2「ウソ…でしょ……?」
私 「ううん。あっ! ほら! どんどん大きくなってきたぁ〜!」

ぎゃあ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

私を突き飛ばし、ぎゃあ〜ぎゃあ〜泣き始めた娘2。

ドライヤーをかけつつも聞きつけた姉、娘1さん。

娘1「どーしたの……?」
私 「あ、あのね……つい冗談で…+〈○%=♀¥♂÷◇♪…
   ねぇ…どーにかしてぇ……」
娘1「うん。わかった!」

頼もし〜

湯船にろくに浸かりもせず、お風呂場からとっとと出た娘2に、
娘1は優しく語り始めました。

娘1「あのね、ママは、★★のことを愛しているから、
   そんなことを言ったんだよ。」

さすが! 
何でもかんでも、自分の都合のいいように考える
娘1らしい、語りかけです。

娘1「ママはね、★★が、狸のように可愛くなって欲しいから、
   そんなこと、言ったんだよ。」

すごい!
かなり理不尽な内容も、無茶苦茶な屁理屈も、
アナタが言うと、もっともらしく聞こえます。

こんなウソを、すらすらと言え、
相手を言いくるめてしまうアナタの将来は、
C級の政治家か弁護士かもしれません。

私の顔をまだ睨みつつも、娘2はやがて泣き止みました。

娘1「どうやら、おさまったみたいだよ。」
私 「ありがと〜〜 アナタのおかげ。
   アナタがいないと、生きてゆけない〜」

娘1の手を固く握り締め、
私は深々と頭を下げました。

娘1「ママ、小さい子に、そんなウソ、ついちゃダメだよ。」
私 「はい! ごめんなさい!」

………

でも………
アナタのウソも、相当だと思うのですけど…

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/27

オーロラ姫のはずが…


例のお涙頂戴パフォーマンスについて、こってり話そうと思ったら、
ヤマザキさんが、すべてスパッと言ってくださったので、
やめにしましょう。

で、ちょっと奥さん、聞いて下さいよ〜

このところ私、熟睡できないんです。
熟睡させてもらえないんです。
原因のほとんどは、娘1。

「寒いから…」と言い、毎朝私の布団にもぐり込んでくるんです。
だいたい5時頃に。

もぐり込んで来ても、まぁ、寛大な心で許しましょう。
「いくつになっても、ママが恋しいのね…」と、
逆に喜ぶべきかもしれません。

もぐり込んだ後、おとなしく寝てくれれば、
それはそれで許しましょう。
しかし。許せません…

アノ人ったら必ず、
自分の足を、私の足の間に、押し込んでくるんです。
それも、ぎゅ〜〜っと。
ほどこうと思っても、ほどけないほどに。
そして私の背中に、べたぁ〜っとくっ付いて寝始めるのです。
寝返りをうてば、娘1は潰れてしまいますから、
私は小さくなりながら、横向きのまま寝る羽目に。
本当は「眠れる森の美女」のオーロラ姫のように、
胸の上で手を組んで美しく寝るのが私のスタイルなのに〜

「やめてくれぃ!」と何度も申しましたが、
もう、毎朝の日課となってしまいました。
娘1がぬいぐるみを引き連れて、
二段ベッドの階段をドンドンと下りてくるのが……怖い…
これぞ、怪談話です…

時々、娘2も参加します。
これもタマンナイ。
娘1は、私にへばりついて寝るけれど、
娘2は、堂々と、大の字で寝るんです。

奥さん、想像してみて下さいよ。
シングルサイズの布団…。
そこに、大人1名と両端に子供2匹。
しかも、こう寒い真冬の夜…

私これでも母ですから、
「娘たちに風邪をひかせてはいけないわっ」と思ったりします。
両端に掛け布団が行き届くためには、
母は、ものすご〜く小さくならなければいけないのです。

けれどそこでよく勃発するのが、布団の取り合い。
娘1「ちょっとぉ〜アタシ、お布団、かかってない〜!」
娘1「ママぁ〜私、寒いでしょ〜? 何とかしてよぉ〜!」

…………

じゃかましいっ!
誰の布団だと思っているんだぁ?
これは、ママ様のっ!
人の布団に勝手に入ってきて、文句タラタラぬかすなってんの―っ!
嫌なら、出てけぇ〜!

まだあるんです……

日曜日でしたっけ?
「そろそろ起きなくちゃ…。でも、もうあと5分…」と、
一番気持ちのイイ状態で朝寝を楽しんでいた時、
顔に、べちゃべちゃと、生暖かいものを感じたのです。

怖々、目を開けてみると……
娘2が、私の顔に、チューをしまくっているんです…
あぁ……
犬や猫といっしょに寝るほど、布団は広くない…

で、あと1つだけ、聞いていただけます?
今朝も娘1さん、私の布団にもぐり込んできました。
それ、何時だと思います…?

2時。
これは、朝と言うより、夜。

2時から朝まで、オーロラ姫であるはずの私は、
だんご虫のように丸くなって寝ました…

あぁ……肩こりが、ひどい…
ゆっくり寝たいよぉ〜〜

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/26

冬子「これが予科生同期の力!」


今日1月26日の「てるてる家族」――
久し振りに、宝塚音楽学校での冬子の様子でした。

ピルエットの2回転ができない冬子を、
同期生らが叱咤激励、応援し……
そのおかげで、冬子は上手くなる…というお話。
うん。いい話だ。

冬子ちゃんの時代はわかりませんが、私がいた頃、
予科生が自主稽古のために
学校内の教室を使うということはほとんどありませんでした。
つまり、自主稽古をする時間とココロの余裕がなかった…

本科生ともなると、朝、予科生がお掃除をしている間や、
休憩時間などに自主稽古をしていましたが…。

放課後は、本科生でもほとんどありませんでした。
今ではなくなりましたが、「別科」と呼ばれていた、
音楽学校の予備校の授業が始まるため、
夕方にはみんな、下校していましたね。

暗くなった教室で、冬子が親友と話している場面…。
あの教室は「予科ルーム」と呼ばれている、
予科生オンリーの部屋。
あそこで着替えたり、お弁当を食べたりします。

ドラマでは畳でしたが、青色のカーペットが敷いてありました。
正方形の木のロッカーが見えましたが、
控え室などにある縦長のロッカーでした。

予科ルームには、本科生でさえ入って来ないんです。
覗くこともありません。
だから、学校内で唯一、ホッとできる場所でした。
ここでは、足を伸ばして座ろうと、寝転がろうと自由。
ドアも閉めてあるため、外から見えません。

同期しかいないから……
綺麗とは言えない部屋でしたねぇ〜
次の授業の準備をわずか10分程度でしなくてはならないから、
レオタードをその場に脱ぎ捨て、浴衣に着替える…
ロッカーに、ちゃんと片付ける時間もありませんでした。

入り口には、上履きが散乱していましたっけ。
「右足はあるけれど…私の左足はどれ〜?」

それは……楽屋のスリッパも同じかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/25

夫婦の会話――


夫婦の会話――

   洗い物をしながら、夫に話し掛ける妻。

妻 「ねぇ……トカゲって、どーやって産まれるんだっけ…?」
夫 「………卵から…だけど。爬虫類だし…。」
妻 「ハハハっ〜〜そーだよねぇ〜。爬虫類だもんねぇ〜。」

   ………
   間。

夫 「……何で、そんなこと、聞くの…?」
妻 「今ね、この土鍋の隅にこびりついている水菜が、
   トカゲの形に似てたの。」

   ………
   間。

夫 「……そんなことで……そんなこと聞くの…?」
妻 「ダメ?」

えっ?
ダメなの?

今日のピックアップ: 新しい記事「タカラジェンヌをTVで!!【2月のTV番組】」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/24

それでもアナタは食べますか…?


あき兄ファンの皆さん、ご感想をたくさんありがとうございました。
あき兄ご本人もご感想をありがとう!
何と律儀な!
岐阜でのコンサート、盛り上がったことでしょう。

さてさて。
こう寒いと、お鍋がオイシイ。
そして、お鍋ほど素晴らしいものはない。

カニやフグや霜降り牛を入れない限り、
材料費もそんなにかかりません。
調理は、ほとんど切るだけ。
洗い物も少ない。

まだあります。
お鍋がぐつぐつしてますから、暑いっ。
コタツもストーブも、気が付けば消してしまう…
何て、経済的なんでしょう。

色んなお鍋がありますが、私の今の一番のお気に入りは…
湯豆腐。

入れる具は……水菜、えのき、豚肉。
娘1が好きなので、おうどんも。
娘2が好きなので、マロニーちゃんも。
お豆腐、もちろん入れます…
はい、それだけ。

別に、経費節減しているわけではなく、
その、あっさり感がたまらなくオイシイんです。
濃い目の出し汁に、おろししょうがをたっぷ〜り入れて…

豚肉は上等なものではなく「ウデ」というもの。
色々試してみましたが、なぜかこれが一番オイシイ。

ただね……ちょいと難点があるんですよ……

「ウデ」とは……
「腕」ですよね……?

こうはっきりと、部位を表示されると、
色んなことを想像してしまうんです。

愛くるしい目。
ふがふがさせた鼻。
くるりんと曲がった尻尾。
可愛い可愛い豚ちゃん。
その豚ちゃんの腕なのね……と。

豚ちゃんに限らず、牛ちゃん、鳥ちゃんにしたってそう。

「モモ」「肩」「ムネ」「スネ」「テール」「タン」……

いつしか、スーパーの遠く彼方から、

「ドナドナ、ド〜ナ〜……」と聴こえてきて……

あぁ……何て可愛そうなことをしているんだろう…
仲間である牛ちゃんや豚ちゃんを食べるなんて、
人間って、何て、ムゴイ生き物なんだろ……

と、罪の意識を感じてしまうんです。

「た、食べられな〜〜い!」

   ・
   ・
   ・

でも。
食べる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/23

あきひろお兄さんファンの皆さま、お待たせしました!


あきひろお兄さんファンの皆さま、お待たせしました!
久し振りに、あきひろお兄さんネタの日記です。

写真……すみません……隣に邪魔者で…
本当は杉ちゃん1人の写真にしたかったのですが、こーゆう結果になってしまいました。

写真を撮る前、鏡を取り出し、ブラシで髪の毛を整える杉ちゃん。
鏡もブラシも持ち歩かない私…
あっ…いいんです。
髪の毛の跳ね具合なんて、どーだっていいんです。
私、はっきり言って地黒ですが、
杉ちゃんと並ぶと、これでも色白に見えちゃうもんで、
もうそれだけで充分なんです…

実は今日、娘2が通う幼稚園に、杉ちゃんが遊びに来てくれました。
数ヶ月前より御願いし、今日やっと夢が叶ったわけです。
うちの幼稚園は関西の某市。ほんと遠路遥々。
忙しいスケジュールの合間をぬって、ご苦労様です。

この間までテレビで出ていたあきひろお兄さんを目の前にし、
子供達は大はしゃぎ、大興奮でした。
「ハオハオ」「クレヨンロケット」「おまかせ元気マン」など
数曲をカラオケに合わせて歌い、
子供達からのリクエストもアカペラで…

杉ちゃんの「何、歌って欲しい?」の声に、
「タコヤキ・マンボ!」
……やっぱり杉ちゃんと言えば、コレになるんでしょうね。
でもあの曲をアカペラで1人で、
しかも衣装&被り物なしで歌うなんて…お気の毒……

次の子供が「浜崎あゆみ!」
……
それは……いくら何でも…

そのまた次の子供が「ガオレンジャー!」
……
だからさぁ……しくみ、わかってるかい?

一番人気だったのが「虹のむこうに」。
これはオケ付きでしたが、大合唱となってしまいました。
私もこの曲、大好きです。
ちょっと欲を言えば…杉ちゃんの歌をじっくり聴きたかったのに…
子供たちの声で、聴こえないっつーの!
でも後で杉ちゃん、
「みんながあんなに歌ってくれるとは思わなかった…
 感動したよ。」と。
子供達も、お兄さんといっしょに歌えてうれしかったのでしょうね。

きっと今頃子供達は
「あれは、夢だったんじゃないかな…?」
なんて思っているかもしれませんね。
僕たち私たちの幼稚園に、あきひろお兄さんが来てくれたなんて…

そーゆう私も、
「ホントに、杉ちゃんがいる〜!」と、
杉ちゃん本人に、何度も言ってしまいました。
宝塚やミュージカルの話もでき、楽しいひと時でした。

杉ちゃんの生歌、明るくて優しい性格に
いつものごとく感心しながら、
今日、新たに感心すべきことを発見!

歌う前は……必ず歯を磨く!
歯磨きセットを持ち歩くなんて、偉いぞぉ!

杉ちゃん、本当に本当にありがとう!


さて――
杉ちゃんはこのように、幼稚園や保育園などに直接出向き、
歌ったり、いっしょに遊んだりする活動を行なっています。
これは決して「昔の共演者」だからではなく、
みなさんの幼稚園などに行くことも可能です。
もちろん、スケジュールの都合などもありますが…
「ぜひ!」という方は、杉田あきひろオフィシャルサイトをご覧ください。


杉田あきひろ広報委員の1人であります私(私が勝手にそう決めました…)より、皆さまにお知らせを。

様々なコンサート活動も楽しみですが、
彼は何と言ってもミュージカル俳優!
4月より「屋根の上のヴァイオリン弾き」が始まります。
東京芸術劇場中ホールを皮切りに、5月末まで各地で公演します。
杉ちゃんはパーチックという学生役。
ちなみに恋人のホーデルは知念里奈ちゃん。
(わ、若い恋人だねぇ…)
長女・ツァイテルを演じる元星組トップ・香寿たつきさんも
どうぞよろしく!

「屋根の上…」のお稽古に入るまでも、全国各地でのコンサート。
寒い冬――。
杉ちゃんの歌を聴いて、あったかくしちゃいましょ!

今日のピックアップ: 杉田あきひろオフィシャルホームページ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/21

おしゃべりオンナ


しばれるねぇ……
寒がりの私、何とか…何とか生きてます。

玄関の掃除をしていました。

何で…そうなったのかは、自分でもわかりません…
前につまづき、それを避けようとしたら、
ホウキが玄関のドアにぶつかり、
真っ二つに割れてしまいました…

ガムテープで修復してみましたが、全くダメ。
仕方なく、娘サイズに短くなったホウキで、
腰を曲げ、落ち葉を淋しく掃いていました。

北風がヒュ〜。

最初からずっと見ていた娘1さん。
わずか10分程度の間に、
家から出てくるご近所みんなに、ママの失態を話します。

まずはお隣のTさんに、懇切丁寧に説明します。
「あのね…ママがね、ホウキを……」。
お向かいのSお婆ちゃんにも。
K君にも。

事実です。
私が悪いんです。

だから私は別にいいんですけど、
聞かされた先方さん、どうリアクションしたらいいか、
戸惑っています……
だいたい、そんなことで呼び止めるなんて。
本当に申し訳ない……


ナナメ向かいに住む私の叔母のSちゃんが、
「私はご近所の皆さんに…ウソをついてしまった…」と
いつも言ってます。

何でも。
私たち家族が引っ越して来る際に、
「姪一家が越してきます。
 小さい子供がいてウルサイとは思いますが、女の子なので、
 3年も過ぎれば、おとなしくなると思います。
 3年だけ、我慢してクダサイ…」
と挨拶したそうな。

もう4年半経った……
4年半前より、さらにウルサクなったかもしれない……

ご近所の皆さん、本当にゴメンなさい…
あと3年、待ってクダサイ。

今日のピックアップ: あなたの一票更新「宝塚の新撰組 アナタはどれが好き?」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/20

冬子、中間試験


今日1月20日の「てるてる家族」は――
春子が「スケートをやめる!」と言い出し…

今日は、音楽学校の場面もだいぶありましたね。
‘中間テスト’という言葉が出てきたような。
音楽学校の試験は、前期と後期それぞれに、
中間試験、学期末試験がありました。

試験科目は、ほぼすべての授業。
バレエ、モダンダンス、ジャズダンス、日舞、
声楽、ポピューラーソング、楽典(音楽理論)、
選択科目の三味線orお琴……
タップの授業のある期では、もちろんタップも。

コーラスはありませんでしたね。
茶道もなし。
鼓笛…? 確か、これも試験あったっけ。

成績表は、各科目ごとに順位が付けられていました。
40名中、○番と。
総合順位もね。
かなり、凹みますよ。
でも、廊下に張り出したりすることはありません。

冬子が同期生と、成績表を眺めながら廊下を歩くシーン。
もちろんこの風景はドラマ。
廊下で私語を話すことも、
2列になって歩くことも…考えられん…。


◆Kさんより

本日の場面でお琴の授業風景があり、バレー教室の様な板の間でやっていた(と、思う)のですが、、、畳の部屋で授業しないのですか?? 正座して痛くないですか??


お琴教室、そー言えば、板の間でしたね。
日舞教室と同じく、所作板が貼ってありました。
座布団…? なかったなぁ。
でもですよ、授業中に多少足を崩しても先生には怒られません。
板の間の教室にて、本科生にオコゴトを頂くことに比べれば…。
本科生のオコゴトが終了し、正座から立ち上がったらよろけてしまい、足を捻挫しギブスをはめた同期生もいましたっけ…。

◆Hさんより

音楽学校の話題が出ているところで、ずっと疑問に思っていたことを質問させて下さい。コールユーブンゲンと新曲なんですが、音楽学校の受験案内ビデオではあからさまに拍を取って歌いますよね。受験スクールにちょろっと通った妹もそのように指導されていました。でも、それってある意味カンニングと一緒なんじゃないかと思うのです。だって、拍を取ったら歌えるのは当たり前だから。


確かに、音楽学校の授業でも、手で拍子取ってますね。
音大や芸大とは違うのでしょうね。
音程がしっかり取れているか、声がしっかり出ているか…などを
重点に置いているのかなぁ。
それに、手で拍子を取るのも、リズム感がなければできないし。
宝塚では、それをカンニングとは思われないということでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/19

冬子、コーラスの授業


捻挫と診断されても、ギブスをはめられるほどでもない私の首。
しかし、辛い…。
「誰か、私の頭をずっと支えていて〜」と思うほど、
重たいの何の。
肩こりもひどいです。
象やカバが首を捻挫したら、どーなっちゃうんだろう…
あの大きな頭、支えられないじゃないか…

さて、今日1月19日の「てるてる家族」。
春子が中心。
まひるちゃん、怒った顔が可愛いですね。

冬子の音楽学校の風景はちらり。
コーラスの授業でした。

コーラス……
毎年、秋の終わり頃に合唱コンクールというものがあり、
それに、予科・本科合同で参加していました。
だから、その合唱コンクール直前ともなると、、
予科・本科合同の授業となるわけです。

言葉で言えば簡単ですけど……
これって……恐怖。
いっしょに授業を受けるわけですから。

何がどーとは申しません…
一つだけ申しますと、
眠気との戦い。

「本科生と合同の授業で眠くなるなんて信じられない!」
と、お思いでしょう。
しかし、眠くなるんですよ。
椅子に座ったまま、歌うので。
背中は、椅子の背に付けてはいけないけれど。

おまけにコーラスの授業は午後。
午前中、バレエや日舞で疲れた体。
その後、お弁当を食べれば、眠気も出ます。

でも、居眠りをしてご覧なさい。
船なんか、漕いでご覧なさい。
とんでもないことになります。

居眠りをしないため、あらゆる努力をしました。
例えば……

爪で、手の甲をつねる。
真っ赤になるまで、つねりまくります。

爪がダメなら、シャーペンの芯。
芯が、入っちゃった人もいました。

究極は……
タイガーバームやメンソレータムを、瞼に塗る。
だからみんな、瞼がテカテカしていました。
目の中にも入っちゃいます。
ヒリヒリして、涙、出ます。
それでも構わない。
「居眠りしてたの、誰っ!」と呼び出されるより、
ずっとましです。

他にも、山盛りあるのですが、
コーラスの授業の思い出は
「辛かった……」
それしか、ないなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/18

首が回らない


一泊で実家に帰ってきました。
で、頭痛が治らないため、
実家の近くの外科へ行ってきました。

違う病院に行ってみるもんです。
まぁ、何と、頚椎捻挫をしていました。
レントゲン写真を見ると、素人でもわかるほど、
2番目と3番目の骨がずれていて…。

下を向くだけで痛い…
頭が重たい…
そりゃ、そうだ。
捻挫している首では支えきれていなかったということです。

ちなみに私、床山さんに
「こんな大きな頭に被せるカツラ、ないっ!」と
言われていたほどですから、
頭の中身は軽くても、外は大きいわけですから。

でも……ここで疑問。
私はいつ、首を捻挫したのだろう…

ドライヤーが落ちた時…?
それはそれで、凄い。
4コマ漫画にしたら、面白い。

でももう一つ、心当たりがあるんです。

元々私、首には古傷がありまして。
もう20年近く前、舞台の稽古中に頚椎捻挫をし、
「一ヶ月間、絶対安静。でないと使い物にならなくなりますよ。」
と医者に言われたにもかかわらず、
3日後には稽古復活し、1週間後には舞台で踊っていました。
「琥珀色の雨にぬれて」の初演。
初台詞をもらった公演。
休めないですよ。休演なんて絶対に嫌だ。

だから、治るものも治らなく、ず〜っと後遺症。
ボロボロの首なんです。
遊園地のジェットコースターとか急流すべりに乗ると、
その後しばらく調子が悪くなるほど。

で、この2ヶ月の間に、私は2度、遊園地に行っちゃいました。
ジェットコースターにも急流すべりにも、乗っちゃいました。

これかもしれない。
古傷を悪化させたか、新規の捻挫かもしれない。

とにかく痛みの原因がわかり、
それが頭がどーのこーのではないと知り、ホッとしました。
これでもう娘1に
「うちのママは、頭が悪い。」と言われなくなるでしょう。
「頭が悪い」と「首が悪い」とでは、
イメージも大きく違います。

しかし「頭が痛い!」と訴えていたのに、
「頭が悪い。」と変換してしまう娘1さん。
どうか「首が回らない」と変換しないでいただきたいもんです。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/17

タワゴトだが…便利なこともある


手帳。
私はほとんど活用していません。
娘たちの参観日などが書き込まれているだけで、
ほとんど真っ白。

若いとは口が裂けても言えない年でも、女性なら、
家族の誕生日や結婚記念日などを書き込んだりするでしょうが、
な〜〜にも。

「忘れてはいけないぞ!」という予定は、
手帳より、キッチンのカレンダーに書き込んでしまいます。
もしくは、自分の手のひらだったりして。

そーゆう面倒臭がり屋の私には、
この日記が役立つ時が多々あります。

「アソコに行ったのって、何日だっけ…」
「娘1が風邪ひいたのって、いつだっけ…」

そして今回も、日記で調べました。
ドライヤーが頭部に激突した日。

12月8日の日記に
「一週間ほど前…」とありました。

実はね、まだ痛いんですよ。
ずーっと痛かったんです。
あの時、あんなに検査して(恥ずかしい思いもして)
何ともないという診断をいただいたのに。
咳をしただけでも、痛い。
ずしりと重たい。
変でしょ?

なので、明日、再度病院に行って来ようかな…と。
で、事故(…事件…?)のあった正確な日を覚えていないから、
自分の日記で確認。

何て便利な日記なんだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/15

冬ちゃんもバレエ教室?


これから明日発行のメルマガを書くため、
今日はサクっとサラっと。

今日1月15日の「てるてる家族」も
ヨネさんと春子ちゃんが中心でしたね。

冬子ちゃんがお掃除をしている姿が
ちらっと映りました。

冬ちゃん……バレエ教室じゃん。
あれは、どー見てもバレエ教室。
私といっしょじゃん。

でも、鏡は濡れた雑巾では拭きませんぞ。
ガラスクリーナーのようなものを使い、
ひたすら乾拭き。

思えば……
あのガラスクリーナーや、
床を掃除する時に使うガムテープなんかも
自腹だったなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/14

朝一番早いのはパン屋のオジサン


寒いですねぇ〜
クマになりたい…。

今日の「てるてる家族」は、ヨネさんと春子ちゃんが中心。
というわけで……
ご質問の答えなんぞを。

◆Cさんより

今日のてるてるで つっこんだこと〜〜〜冬子ちゃんが朝ご飯を食べている時、何故皆も朝食をとる時間なのだろう? おばあちゃまは早起きかもしれない。でも何故 まひるさんまでいらっしゃるの〜〜〜? 池田でしたら始発電車位でぎりぎりですやん!!? そんな早い時間に家族で朝食をくつろいでるのね 素晴らしき早起きの皆様だわ 私には真似できない・・・。


コレ、私も思いました。
岩田家の人々は、朝が早い!
さすが、パン屋さん!

予科生のお掃除、多くが7:00から始まります。
講堂とかバレエ教室とか日舞教室など、広い教室は。
そうした教室は、学校に近い寮生が受け持っていて、
6:45ぐらいには登校してます。
寮ではない自宅組は、もっと狭い教室やトイレなどの分担。
で、始まる時間ももう少し遅い。

冬子ちゃんは自宅組ですが、それでも7:15ぐらいまでには登校するでしょうね。
だとしたら池田を……6:30までには乗らないと。

と言っても……ドラマですし。
「てるてる家族」は、朝、家族みんなが集まって
「おはよう〜」と挨拶する場面があるからイイんですし。


◆Kさんより

ところで、あの予科ピンっていつ頃発祥のものなんでしょうね。確か、天海祐希さんが本の中で、天海さん達が本科の時にあれほど苦痛なものはないと廃止したと書いてあったので、昭和61年には無くなったのは確か。ではいつ頃発祥したものなのか?


いつ頃でしょう…。わかりません…。
私は天海祐希さんより5期上ですが、必須アイテムでした。
私より、10期ぐらい上から? そこまでいかないかな?

アレはちょっと恥ずかしいもんでしたね。
帽子を被っていれば隠せますけど、夏はねぇ。
頭に10本ぐらい止めて、なおかつ、制服のベルトの裏に、
5本ぐらい予備を付けていました。
額に1本でも髪の毛が落ちてくると、さっ!とそれで止めて…
髪の毛を結べる娘役はまだまし。
男役さんは予科ピンが命ですから、それは悲惨でした。

それにしても……
もう予科ピンをしなくてもいい本科になって
自分達が苦痛だったからと廃止してあげるなんて…
なんてイイ本科生なんだぁ〜


◆Mさんより

音楽学校のお話、とにかく厳しい!といろいろなところで聞いた読んだりしますが、やっぱりドラマだと和やかですね〜。でも、エミクラちゃんが以前『廊下もきっちり曲がらないしそれほど大変じゃないのかも?』とおっしゃっていて横でリカさんが『今はそんなにゆるくなったの!!』と驚いていらっしゃいました。年々緩やかになっているんでしょうか。


年々緩やかになっているという噂を聞きますね。
学校のあの厳しさが、後に役に立つこともあったけど、
レッスンなどに神経や時間を使った方がいいですものね。

そして、ひとつ質問があるんですが、歌劇団の生徒さんは成人式は出られないんでしょうか? 組によっては公演中だったりしますよね? それとも劇団で合同でやったりするんですか? 聞いたことがないような・・。星子さんはいかがでしたか? ちょっと気になったもので質問してみました。by今日成人式を迎えた新成人より

まずは「成人式、おめでとうございます!」
そっか……20才か……

歌劇団で成人式ぃ? そんなもんありません。
誰も気付いちゃくれません…

私の成人式の(はずの…)日は……
公演のの稽古中でした。
とても厳し―い振り付けの先生より、振付を受けておりました…
稽古場で、体ボロボロ…。半泣きになっていました…

「そー言えば、成人式だよねぇ…」と、
同じ年の生徒と「おめでと…」と言い合うぐらいで。

思えば、家族も覚えていなかったのではないかしら。
だから、写真一枚ありません。


では皆さま、寒いですので、風邪にはお気を付けて。
私は……ちょっとやられてます…



今日のピックアップ: 新しい記事「2004年の宝塚 ココに注目!」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/13

ヨネさんとライス・カレー


1月13日の「てるてる家族」

岩田家のおばあちゃん、ヨネさんの体調の具合が…
ヨネさんの他界した夫、つまり春男さんの父が、阪急百貨店の大食堂のコックさんで、ライスカレーを作っていた……


今週は、ヨネさんが中心となるようですね。
ヨネさんを演じる藤村志保さん、いいですねぇ〜
この方が出ていらっしゃると、他の俳優さんには申し訳ないのですが、もう、釘付けになってしまいます。
この「てるてる家族」で、さらに好きになってしまいました。
後少しで、ヨネさんとはお別れなのが淋しいな。

ライス・カレーのお話に戻りますが……
2002年8月19日に惜しまれつつ閉鎖した、阪急百貨店の旧大食堂。
そして阪急カレー。

関西の方ならご存知の、たくさんの伝説がありますよね。
大食堂の伝説…と言うより、創立者・小林一三先生の伝説がね。

この時代‘最上階には社長室’というのが普通なのに、一番見晴らしが良いからと最上階に大食堂を作った……。
東京のレストランでは50銭もしたライスカレーを、20銭で売り出した……。
百貨店の食堂では始めての食券制度を取り入れた……。

まだまだこんな逸話もあります。

いくら通常より安くしたと言っても、学生にはまだまだ手の届かない値段のメニュー。ライスだけを注文し、テーブルの上に置いてあるソースをライスにかけ、福神漬けをおかずに食べる学生たちが出現したそうです。困った食堂係りの人たちは、注文されたメニューに必要な場合だけソースや福神漬けを運ぶことにしようと考えました。

それを聞いた一三先生はこうおっしゃったそうです。「ソースも福神漬けも、いくらでも食べさせてあげなさい。ライスの値段も下げなさい。学生は、いつまでも学生ではないのだから。」……。

一三先生は思ったのでしょうね。いつかこの学生たちが社会人となった時、ライスではなくライスカレーを食べに来てくれるだろうと。大事なお客様なんだと。町の小さな食堂ではなく、連日行列となる大食堂で、こんなドラマがあったとは。
(以前書いたメルマガコラムより抜粋)

‘大衆向けの娯楽’を次々と生み出された、一三先生らしい逸話。


では今日の冬子ちゃん!

声楽の授業風景がありましたね。
大勢で発生練習をしていました。

声楽の授業は、1人ずつ教室に入り、
先生とマンツーマンでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/12

冬子、宝塚音楽学校入学式!


1月12日の「てるてる家族」

宝塚音楽学校入学式。
冬子の予科生としての日々が始まりました。


冬ちゃん、音楽学校の制服が似合いますねぇ〜
ものすごく可愛い。
あの制服は本物か、本物そっくりに仕立てたのでしょうね。
蝶ネクタイの色が微妙に違うような…
鮮やかな赤に見えたけど、本物はもう少しエンジ色に近い赤。

ドラマでは校歌を歌っていましたね。
入学式前日に譜面が配られたはず。
「明日までにメロディーも歌詞も全部覚えなさい」と…。
他にも「君が代」と「♪金剛石を…」(曲名忘れた…)も歌いました。

宝塚音楽学校って、専門学校とか劇団の養成所みたいな感じじゃないですか。
なのに「君が代」を歌うということに、ちょっとびっくりしたのを覚えています。
そう言えば…祝日には校門に国旗掲揚もされていたっけ。

それにしても冬ちゃん…なんとも楽しそうな予科生活。
そりゃ、もちろんドラマですから。
可愛い冬ちゃんが、本科生にビシバシしごかれるのは見たくはありません。
でもあの時代は、そんなに厳しくなかったのかも。
ものすごーく厳しくなったのはたぶん、初演「ベルばら」辺りからかな。

お掃除をしながら、本科生の自主レッスンを覗き見するなんて、
そんな大それたこと、できなかったなぁ。
廊下で私語を話すこと自体、できなかったな。
予科ルームを一歩出ると……
そこにはどんな危険が毎日待ち受けていることか……

登校してきた冬ちゃんが、校門の前で、
同期に「おはよう〜」と声をかけていましたが、それも×でした。
歩く時の姿勢、指の角度(?)まで決まっていましたから、
ただひたすら前を向いて、行進のように歩くのみ。
そして校門の前で一旦立ち止まり、90度に頭を下げて目礼。
誰がそこにいるわけでもなく……
前を行く同期生の背中に目礼しているようなもんでした。
妙な光景ですよね。

ま、今思えば、すべて妙な…だったのです。

そしてそれらは……
今の私の生活に……
な〜にも活かされてないぞぉ〜

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/10

持論も時にはこうなる


「子供が産まれた瞬間から、私の人生は私のものではなく、
 子供のためのもの…」

これが私の持論です。はい、本当ですよ。
ですから、子供を守るためであれば、どんなことだってします。
母は、どんな犠牲にだってなれるんです。

ただ……こーゆう場合もあります。


【ママチャリにて】

星子'ババ…いえ、星子'ママチャリは、前後に子供のシートがあります。
前は娘2のため、後ろは娘1のため。
しかし娘1は、チビチャリをブンブン乗り回しているので、
娘2の指定席は、後ろとなりました。

ところが…時々、ほんの時々、しかも、こう寒い時期になると、
娘2は、前のシートに座る羽目になります。

向かい風って、冷たいんですよね。
涙まで出てきちゃう。
強風だと、よろっとしてしまう時もあります。

しかし。
‘風除け’があれば、少しは寒さも和らぎます。

はい。
娘2を前に座らせ、人間風除けに使います。

「ぽっぺが寒いよぉ〜」と涙目で座っていますが、
若いんですから。いいんです。


【迷路にて】

遊園地によく迷路がありますよね。
鏡だらけの部屋を通り向けると、
今度は、鉄格子の続く部屋。

鉄柵のどれかが、ゴムになっていて。
そこを通れば進めるんです。

でも「これはゴムだ!」と思ってぶつかると、
本当は鉄柵だったりして。
痛いっ。

なので私は、必ず娘1を先に歩かせ、
進路の無事を確認しつつ、
後ろから進みます。

時々、鉄柵に激突していますが、
娘1は、それでも楽しんでいるので
いいんです。


【急流すべりにて】

さぁ、ここまで書けば、もうおわかりでしょう。

濡れたくはありません。
水が滴っても、もうイイ女にはなれませんし。
一応、化粧崩れも気にします。

娘たちよ、濡れて下さい。
一番前の座席にどうぞ。
さぁ、濡れましょう。
濡れなさいっ!

しかしです…
これに限り、一つ誤算が。

二番目に座る私の方が、必ずたくさん濡れる…

座高の差だけは、どーにもなりませんでした…


【番外編】

「消費期限、過ぎているけど、大丈夫かなぁ…」とか、
「この煮物、3日前のだけど、まだイケル…?」などと
不安に思いつつも、食卓に並べた品がある時。

私はまずダンナさんに
毒味…い、いえ、味見をさせます。

プロのコックの舌と鼻で、
毒味…い、いえ、味見をするのが、
この場合、一番的確な方法でしょう。


そんなわけで。
私は家族を楯に利用して、
こうして無事、生きております。
これからも、おそらくそうでしょう。

私……
何か、間違ってる?


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/09

冬子、宝塚音楽学校入学式前日


1月9日の「てるてる家族」

今日も夏子がメイン。
冬子にとっては、宝塚音楽学校入学式の前日。


冬ちゃんは池田市に住んでいるのだから、
自宅から学校へ通うわけですよね。
自宅組の入学式の前日は、
ドキドキとかワクワクと言った精神的なものだけでしょう。

しかし、寮から通う寮生にとっては、
環境が180度変わる日でもあります。

寮生は、入学式前日に、寮に入寮します。
カラーボックス程度の戸棚と、寝具類と、
衣類など最小限の身の回りの品…。
私は実家が大阪市なので、小さなトラックに
荷物といっしょに乗り込み、家を後にしました。
父がいっしょに付いて来てくれたと記憶してます。

寮に着き、玄関で父と別れ……
(玄関から先は、親でも入れませんから。)
指定された6畳程度の部屋。
ベットが二つあるので狭い。

荷物を収納し、
同室になった同期生と楽しげに挨拶をはじめ…
「名前は?」「どこから来たの?」「いくつ?」…
これから一年間、いっしょに暮らすわけです。
他のお部屋も回ったりして。

寮生が全員揃った夕方頃、本科生の代表が寮を案内してくれました。
食堂やお風呂、洗面所やレッスン室 etc。
すべての場所を案内しつつ本科生は‘そこでの決まり事’を、
いとも簡単に、淡々と説明します。
場所ごとに挨拶の仕方も違えば、時間によっても違う。
お風呂に入ってもいい時間はもちろんのこと、
風呂桶の置き方、シャワーの向きに至るまで。

ま、あまり言うのはやめましょう…

紙に書かれたマニュアルがあるのではなく、
すべて口答。
そんなもん、一度で覚えられるわけはありません。
おそらく皆が皆「いつか覚えられるよぉ〜」と、
気楽に思っていたでしょう。
それより「明日、私は、憧れのグレーの制服を着るのよ!」と、
有頂天になっていました。

そして、まさかそれらの決まり事は、その直後から行使され、
破れば怒られるなんて、露ほども思っていませんでした…

うん。できるわけがない。

はい。怒られました。
深夜の薄暗い廊下。
予科生全員並び、その前には本科生全員が…
思い出しただけでも……う…

それが、入学式前日の思い出です…

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/08

夏子、CM出演


昨日からの「てるてる家族・連動企画?」、
評判がよろしいようで。
たくさんのご感想、ありがとうございました。

1月8日の「てるてる家族」

今日は夏子がメイン。
夏子はCM出演が決まり、母・照子さんが上京


夏子のCM出演料が、ひゃく何十万円(忘れた…)だとかで、
照子さんが言うんです。
「冬子の宝塚音楽学校入学にお金が要るから、
 使わせて欲しい」と。

ひと言言わせていただきますと……
そりゃ確かに、入学金やら制服や袴代などお金は要りますが、
私立の大学に入学するのと比べると、音楽学校の方が安いはず。
一ヶ月の寮費、私の時代ですが、一万円しませんでした。
でもねぇ。個人レッスンに行ったりすると、
やはりかかるかな?

さて、このようなご感想を…

◆Rさんより

今日、朝凪鈴さんの「禁断の園は蜜の味」という本を読んでたんですけど、何を思い出したんでしょう、朝凪鈴さんと桜木さんは同期なんですか?気になったので質問してしまいました。(朝凪鈴さんと一路さんは同期のようですし、桜木さんと一路さんも同期の気がして・・・)


はい。同期です。

もし、同期なら(同期じゃなくても)すごい事を経験してるんですね!
寮の最初の晩に紫のガウンと十字架のペンダントをつけた本科生さんにダメダシをされ続け皆で泣いたとか・・・


紫のガウンが誰か…今も覚えています…
確かこの時、イチロが貧血起こして倒れました…
入学式は、寮生の予科生全員、目を腫らしたまま出席しました…

帽子を落としまくる初舞台とか・・・

帽子ならまだまし。
カツラまでずれるラインダンスでした…

黒木瞳さんは1期上級生ってことになるんですよね。本には「垂らした髪をいじりながらじっと聞いている。イメージで言うならワインレッドだ」って書いてあります。
大人っぽい・・・!反省の時の言葉も忘れちゃいますねw


そう! そのまんま。
この頃ショーコさん、ワインレッドがお好きでした。
きれいで大人っぽくて、ぼぉ〜っと見とれてしまいましたね…

ショーコさんと言えば…
先日、朝の情報番組に出演され、
タップダンスを踊っていらっしゃいました。

音楽学校時代のタップに関するお話は、
明朝のメルマガにて。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/07

冬ちゃん、宝塚音楽学校合格


昨日の日記へのご感想の中に、このようなメッセージが。

◆Kさんより

「てるてる家族」に連動して、桜木さんが
宝塚音楽学校でどう過ごしていらしたかを日記にして欲しいな。


それはオモシロイかもしれません。
「宝塚ファン」ガイドの日記らしくなりますし。
……う? 日記……? ま、思い出だけどね。


1月7日の「てるてる家族」

冬子は見事、宝塚音楽学校に合格しました!
その合格発表の模様などなど。



合格発表は嫌なもんですねぇ〜
思えば冬ちゃんは、一度目で合格したんですよね。
私は、中卒で受けた時は、一次試験すら不合格でした。
宝塚大橋を、号泣しながら帰りましたよ…
で、そのまま梅田に行き、母とやけ食いしましたよ…

「来年は絶対合格してみせるぞ!」という思いで
一年間、レッスンに明け暮れ…
だからなお、二度目の合格発表はドキドキもんでした。

合格者の番号と氏名が書かれた巻紙を見て……
自分の名前を見つけた後は、
ただ「きゃ〜!」と悲鳴を上げ、ボロボロ泣いて…

テレビや新聞の取材を受けたことは覚えているのですが、
何をしゃべったかなんて、舞い上がっているから覚えていません。

で、後で、その映像を見た同期生が、
私が何をしゃべったのかを教えてくれました。

「昨日、階段から落っこちたんですぅ〜
 だから、落ちると思っていましたぁ〜」

ビービー泣きながら、そう言ったらしい…
もっと他に適切なメッセージがあるではないか。
合格しても…やはり私は、ボケ、かましていたようです…

舞い上がり、思う存分うれし泣きをしていても、
少しすると、ココロに余裕も出てきたのか、
周りの空気を感じることができました。

それは……本科生。
合格し、予科生となった私たちにとって、一番怖い存在の方々。

笑顔は見せているものの、まるで品定めをしているかのように、合格者たちをご覧になっている…
取材人に対し、ボケかましていた私は、
すでにこの時点で、睨まれていたかも…しれない…

合格発表の後は講堂にて説明会。
12月21日の日記でお話したように、制服や紋付袴の採寸とか、
寮へ入る手続きとか、音楽学校生徒の心得とか。
制服に付けるエンジ色の蝶ネクタイの作り方とか。

うれしいんだけど、ものすご〜くうれしいんだけど、
この先の日々を思うと、緊張や不安がないとは言えなかったなぁ。
なんか、お尻が宙に浮いている感じ。


さて「てるてる家族」で、冬子のバレエの先生、
通称「オニタマ」を演じていた植野葉子は、私の同期生です。

春子を演じる紺野まひるさんら82期生は、
史上最高倍率、48.2倍という競争率でした。

私の時…? 確か19倍。
たぶん冬子ちゃんの頃も、そんなくらいか、もう少し低かったかな。


今日のピックアップ: 関連記事「宝塚音楽学校合格発表!」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/06

冬ちゃん、タカラジェンヌに


「冬子、宝塚音楽学校入学試験を受ける!
 タカラジェンヌまで、あと一歩!」
 
今日のNHK連ドラ「てるてる家族」にタイトルを付けると、
こんな感じ…?

本当の試験と、雰囲気はそりゃ違いますが、
見るだけで、どきどきしてしまいます。

冬子が、緊張しつつもひたすら笑っていた姿、
わかりますねぇ〜
あの段階まで行くと、もう笑うしかない。
急にバレエや歌が上手くなるわけではありませんから。
笑顔と‘はったり’で勝負です。

驚いたのは……

面接の際、試験官が冬子に聞きます。
「その洋服、どこで買ったのですか…?」と。

確か、メルマガでもお話したと思いますが…
これと同じ質問、私も最終面接で聞かれたぁ〜!

冬子は、
「姉のお下がりです。」と答えます。

私は…
「○○デパートで買いました!
 あっ…すみません…阪急デパートじゃなくて…」と答え、
試験官の先生方を、大爆笑させてしまいました。
言った自分自身も、それにつられて笑い出し……
なんだか緊張もほぐれ……

なんてお話しましたが…
ボケをかましたら、宝塚に受かるとは思わないでクダサイっ!


「てるてる家族」を真剣に見ていた娘1。

娘1「ママぁ。タカラジェンヌになったら、しんどいの?」
私 「しんどい、しんどい。」
娘1「アタシになれると思う?」
私 「その性格じゃ…思えない…」

娘1「ママぁ、宝塚に入ったら、お金もらえる?」

………

アンタねぇ……
自分の人生や夢を、そんなことで決めるわけぇ?
情けねぇ―!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/05

冬休みの宿題


気づけば、あと一日で冬休みも終わり。
年末年始は忙しいからか、あっという間の気がします。

小学一年生の娘1さんの冬休みの宿題は、
「お手伝いをし、それを絵日記に書こう」という
なんとも簡単なもの。
配られた用紙は、たった一枚です。

一枚だけなので、
たった一つのお手伝いを書けばいいということです。(たぶん)

きっと子供の中には、
「●●をしました!」「○○のお手伝いもしました!」と、
たっくさ〜ん書く子もいるでしょう。

しかし……娘1さんが
「一つしか書きたくない!」とおっしゃるもんで。
アナタの宿題なんですから、どうぞご勝手に。

そんな簡単な宿題を、今日まで手を付けずにいた娘1。
「いい加減、やらんかい〜!」と、
母の怒りの鉄拳が振り落とされました。

渋々机に向かう娘1。

娘1「ママぁ……何を書けば…いい…?」
私 「……お手伝いでしょーが。アナタがやったお手伝いを
   絵日記にするんでしょーが。」
娘1「……アタシ……何のお手伝い、したっけ…?」

……………

母娘二人して、真剣に考え込んでしまいました。

彼女はこの冬休み、何のお手伝いをしただろーか。

障子を貼り替えるため、古い障子紙を取るのを手伝ってくれたけど、アレは…お手伝いというより、ただの‘お邪魔’だったし。

床拭きも手伝ってはくれたけど、
雑巾を、わざとびしょびしょにし、
「スケート〜!」と、滑って遊んでいたし。

アレもコレも、彼女にとっては、格好のお遊びで、
お手伝いらしきものは、一つもないことに気づきました…

娘1「ママ! アレは? 
   ほら、ママが、お尻の上の辺が痛いって言ったから、
   お尻をモミモミしてあげたでしょ?」
私 「……それは……やめよう…」

結局のところ「玄関の前の掃き掃除」にすることにしました。

これだって、
「アタシは魔女よぉ〜ん!」と、家の前を走り回っていた記憶しか、私にはないんですけど。

今日のピックアップ: 新しい記事をアップ「タカラジェンヌOGエリア Vol.15」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/04

福袋は…どーなのか…


福袋なるものを購入いたしました。
私の洋服の。

実は私、福袋って、あまり好きではないんです。
実用的派かつ節約派の私にとって、
好きではないものや必要のないものが入っている可能性の高い代物に、お金をかけるなんて、とんでもない。

昨年、娘たちが、2000円の子供用の雑貨の福袋を買いました。
中には、ぬいぐるみやキーホルダーなども入っていたのですが、なぜか、アーミー調のウエストポーチや、豹柄の耳当てなども。

許せん!
アーミー調に豹柄は許せん!
って言うか…これ、大人のじゃん!
使えないじゃん!

そーゆうこともあるから、福袋は苦手なんです。

しかしです。
毎年毎年ダンナさんが私に「買え〜」とおっしゃるんです。
「絶対お得だから」「何が出てくるか、それも楽しいだろ?」と。

「買ってあげる」と言われても「いらん…」と答えてしまう
かわいくないオンナby桜木。
本当は、お金のかからないオンナと思っていただきたいのですが。
「いらん…」と言うと、ダンナさんはご機嫌が悪くなるんです。

「よし。今年は家族平和のために…」と、買っていただきました。
しかも、一万円の。

その福袋は紙袋ではなく、
大きなボストンバックに入っていました。
しっかりと、ファスナーが閉められています。

お店の方に聞きました。
「ちょっと覗いてみたりして…ダメですよね…。」
「それは…ダメですね。」
ですよね。

「ならば」と、手に持って、重さを量ってみました。
重い方が、たくさん入っているかもしれないという、
浅はかな考えです。
一番重いのを選びました。

お金を支払い、中を覗いてみると…
黒いロングコートと、ニットと、マフラーと、傘。
そしてボストンバック付きです。
コートの正札は29.000円となっています。
ダンナさんは「良かったじゃないか! コートまで入っているぞ!」と、大喜びです。

しかし…です。
そのコートは、襟にファーが付いている、お嬢さまチックなコート。

いつ、着る?
これで、ママチャリは乗れんだろ?
幼稚園の送り迎えに着たら、浮くだろ?
だいたい、真夏以外、ジーンズしか履かない私は、
このコートに合う洋服も靴も持ってないだろ?

結局、このコートに合うモロモロを買わなければならず、
福袋は、お得なのかどうなのか、わからなくなってきた私…

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/03

「初●●」


お正月って、なんでもかんでも
新しい年に入って初めてすることに対して
「初●●」って、言ってしまいません?

しかもそれは、大きなことではなく、
日々の日常に溶け込んでいる
どーってことないことだったりします。

私もすでにたくさん言いました。

「初・ママチャリ」
「初・布団干し」
「初・裁縫」
「初・白ご飯」
「初・金魚の水槽掃除」
「初・灯油入れ替え」
「初・マック…」 注)関西弁では「初・マクド」らしい

めちゃくちゃ、どーでもいいことだらけです。

これって、いつまで続くのでしょうねぇ。
宝塚ファンの方なら、たとえ2月頃に宝塚を観劇しても
「初・観劇」と言うのでしょうね。

私の予想では……
「初・観劇」は1月中ですが、
「初・美容院」は、2月頃に、
「初・スカート」は、3月頃にやっとやってくるでしょう。

娘たちは……
「初・ケンカ」も、「初・道で転ぶ」も、
「初・ママに怒られ泣く」も、元旦の午前中に済ませ、
幸先の良い一年のスタートを切りました…

‘普段と一緒’なのが、シアワセなんです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

初夢、見ましたか?


私の初夢についてお話しようと思っていたら……

「初夢は一日の夜に見る夢」を言うので今晩です!(byYさん)
と教えていただきました。
そんなんだぁ〜
ほっ。
だって、なんだか嫌〜な感じの夢だったんですもの。

でもね、話したいので、話します!

夢の中の私はなぜか、現役タカラジェンヌ。
夢の中でぐらい、男役トップスターでありたいものですが、
桜木星子。そのまんま。

で、桜木星子は、足首を骨折し、何と!
4年もの間、休演しております。
なぜに足首の骨折程度で、4年も休演しているのか…
……知りません。

また、4年も舞台に立てないのなら、普通、退団するでしょうに、
しぶとく在籍しております。

骨折も治り、いざ復帰!と相成りました。
公演の稽古も終え、舞台稽古となりました。

楽屋に入り、化粧前の準備なぞ始めております。
同期生は、ずいぶん上級生になり、偉くなりました。
下級生には「あんた…誰…?」みたいな顔をされてしまいます。

それにもめげず桜木は、化粧ごおりから、化粧品を並べています。
ところが…4年も前の化粧品ですから、カビが生えております。
全く使えません。

桜木は同期生に言いました。
「化粧品を買いに、外に入って来る」
それに対し、同期生は答えました。
「星子、知らないの? 楽屋の中に、化粧品を売っているお店ができたんだよ。だから、外に買いに行かなくてもいいんだよ。」

(この辺り、現実と似ております。
 宝塚大劇場が新しくなってから、楽屋の中に、
 化粧品が買えるお店ができたのです。)

どうやら桜木の4年ものブランクの間、
宝塚大劇場が、新しく建て変わったようです。

「どこに、そんなお店があるんだろう…」と、
可愛そうな桜木は1人、楽屋の中を探し始めます。

階段を降りてみました。
するとそこは……病院の病棟でした…
点滴をぶら下げたまま歩いている患者さんや、
看護婦さんなどが大勢います。

「なんで楽屋の下が、病棟なんだろう…」
不思議に思いつつも桜木は、化粧品を求め
楽屋の中を、右往左往しております。

「早くしなくちゃ、間に合わない…」

だけど、どんどん迷子になり……


そこで目が覚めました…

ね?
なんだか不吉な夢でしょ?

骨折。
病棟。
迷子。
4年の4という数字すら気に入りません。


さて、今日は家族で初詣に行ってきました。
おみくじなんて気にしない私ですが、
「病、治り難し」と出ました。

嫌だよぉ〜

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/01

おめでとうございます!


2004年になりました。

今年は宝塚歌劇団も90周年。
どうぞ宝塚をご贔屓のほど、よろしく御願い申し上げます!

初夢を……しかも不吉な初夢を見ました…
説明すると、あまりにも長くなりそうなので、
それはまたいつか…にさせてクダサイ。

元旦早々、どっぷり疲れているんですよ…
昼は川原で凧揚げ。
はい。お天気もよく、楽しかったです。

夕方から、ダンナさんの実家へ行って参りました。
こう見えてもワタクシ、気を使うタイプなので(本当です!)
嫁という立場上、疲れました……

で、今から、明朝発行のメルマガを書きます。
録画しておいた宝塚関連の番組も見なくては。

なのでこれにて失礼。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2003年12月 | トップページ | 2004年2月 »