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2004/08/03

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥


これが、公立のよいところかもしれません。
娘1の小学校、夏休み中もほぼ毎日学校は開いています。

水泳教室は20日間ほどやっているし、
図書室の使える曜日もあるし、
土日、お盆休み以外は、校庭で自由に遊んでもよし。

週に一度、1時間ほどだけですが、
「わからないことがあれば、それを勉強しましょう!」という時間もあります。
唯一エアコンの効いた図書室で、担任の先生が教えてくれるのです。

水泳教室も図書室もお勉強も、用事のない日には必ず行かせています。
こうした機会は、じゃんじゃん利用すべき。
家でゴロゴロしているより、
「体も頭も思いっきり使え〜!」ってところです。

それに場所は学校。
先生にも友達にも会えるし、新たな友達を作ることもできるでしょう。


さて、今日はお勉強の日。
水泳教室とは違い、腰の重たい娘1。
それでも「行ってこい! 友達にも会える!」と行かせました。

ところが…帰宅した娘1、目に涙を浮かべながら訴えました。

娘1「ママのうそつき…。同じクラスの人、誰も来なかった…
   2年生で来た人、私と別のクラスのK君の2人しかいなかった…」

約75名中で、たった2人ですか……

まぁね……暑いしね。
旅行に行っている子もいるしね。
母子とも、忘れちゃっている場合もあるしね。

「わからないことがあれば…来なさい」という辺りで、
「わからないことは何もない」という羨まし〜い子もいるでしょうしね。

でもだ。
うちの娘1さんに「わからないことは何もない」はあり得ませんっ。
自分で「くり下がりの計算が、ちょっと苦手…」と言っているではありませんか。

ほぼわかっているつもりでも、あらためて教えてもらえば、
また違う発見をすることもあるでしょうし。
こんな、家庭教師並みの贅沢な環境で教えてもらえるなんて、
ありがたいと思わねばなりません。

「わからないことはあるけど…わからないと言うのが、なんだか恥ずかしいし…」って子もいるでしょう。
娘1の涙の原因はそれです。

しかし母は負けません。

「わからないことは恥ずかしいことではない」
「わからないことを放置しておくことの方が恥ずかしい」
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥ってゆーことわざがあってね…」
「君は今日、頑張った! エライ!」
「ママは褒めてあげる!」
「ほら、君の好きなアンパンをお食べ〜」
「来週も、行こうね!」


ただ…これだけは言いませんでした…

たった1時間でも、君が出かけてくれると…
部屋の掃除が、はかどるんだよね…

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