ちょいワル~ごくワル
昼間、学校横の公園の前を通ったら…
高校生とおぼしきカップルが…
熱く抱き合い……Kissしてた。
Kissするのはまったくいいんだけど。
ナゼ、制服で?
先日なんて、近くのドラッグストアーで…
高校生とおぼしき3名の男子が…
ニヤニヤしながら“そんなもの”を物色してた。
物色も購入もまったくいいんだけど。
ナゼ、制服で?
少し昔は……
ちょっとイケナイことや、
背伸びすることをする場合に、
とりあえず制服は避けたと思う。
それはココロのどこかに、
「親や学校に見つかったらヤバイ…」
「恥ずかしい…」なんていう
罪悪感や恥じらいがあったからだと思う…
ところが今や、
制服を着たまんま、コンビニの前でタバコを吸っていたり、
ファーストフード店で化粧をしていたりするのを見かける。
制服を、商品や武器にする女の子もいる。
そして、それを放置する大人もイケナイ。
私にとっての制服は、やっぱり
宝塚音楽学校のグレーの制服。
毎日着るあの制服に、どれほど緊張したことか。
制服の着方も、言動も行動も。
どこで誰に見られているかわからない…
個人ではなく音楽学校全体、ひいては
宝塚歌劇団までもが判断されてしまうという責任。
そして、この制服を着ているという誇り。
それは、特殊な世界だからかもしれないけれど、
どんな学校の制服もいいもんです。
そして、制服を着られる時期は短い。
だから制服を着ている諸君。
制服に責任と誇りを持ってクダサイな。
そして、制服云々に限らず、
ちょいワルなことをする時は、
「こんなこと、みんなしてるし~」ではなく、
せめて、
「今、俺は私は…ちょいワルなことをしている…」という
自覚を持ってクダサイな。
でないと、ちょいワルが、ごくワルに進化しても
気づかないよ?
オバサンはそう思うのですが。
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