男の子と女の子
今日は学習発表会のようなものと、参観でした。
ダンナさんはお休みの日なので、
夫婦で行きました。
娘2の学年は、全員で、お店やさんごっこのようなもの。
父兄はお客さん役。
子供たちが折り紙や牛乳パックで作った色々な品々を、
紙で作られたお金で買う…というしくみ。
楽しかったよ。
娘1のクラスは、保健の授業でした。
授業が始まって15分くらいしてから覗いたのに、
父兄はまだ、だ~れも来ていないんです。
途中から数名のお母さんがいらっしゃましたが、
しばらく、夫婦のみ。
きっとこれが、算数や理科なら、
もっと来ていたんでしょうね。
授業内容は……
男子と女子の体のしくみの違いや、
それがどんな役割を果たすのか、
大人になるにつれて、どう変化するか……
要するに、性教育です。
黒板には、
男子と女子のそれぞれの違いがわかる図が貼ってあります。
チョークで、
「卵巣」「精巣」「月経」「射精」「精子」「卵子」などと書かれています。
10歳頃から15歳くらいの間に、
赤ちゃんを作る準備のため、様々な変化が訪れる…
女の子は……? 男の子は……?
体は変化してゆくのに、心はそれに着いて行けない…
それが思春期。
そして、赤ちゃんはどうやって生まれてくるのか……
子供たちはいたって真面目に、
だけどどこか恥ずかしそうに聞いています。
先生もおっしゃる通り、
「これはとても大事なこと。」
恥ずかしいことではありません。
先生「あなたたちは、ものすごい確率で生まれてきたのよ。
これは、奇跡です。」
だから、大切にしてよね。
心も体も。
そして命を。
そう。とても大切な話。
真面目な話。
だけどさぁ……
ちょっとやんちゃな男の子なんかが、
振り返って、ニヤニヤしながら、夫婦を見るわけよ。
恥ずかしいわけじゃないけどさぁ……
こちとら、大人だしさぁ……
でも、なんか……
……なんかなわけよ。
娘2の時の保健の授業参観は、
私一人で行こうっと。
追伸)
今日のブログには、妙なトラバやアフィリエイトが付くんだろなぁ~
こちとら、真面目な話、してんだよぉ!
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コメント
初めまして。いつも楽しく拝見させてもらっています。
性教育の授業、学校でどこまでやるのかとても知りたいです。
我が家には今年小学生になる息子がいます。
どう教えていったらいいのかとても悩みます。
男の子だし、万が一よそのお嬢さんを傷つけることになってはと
避妊の大切さをしっかり教えなければいけません。
先生の「あなたたちは、ものすごい確率で生まれてきたのよ。これは、奇跡です。」
の言葉、とてもよく分かります。
私は習慣流産で、2人の子を出産するために7回妊娠したんです。
うち5回は残念な結果になりました。
下の子は治療を休んでいる時に妊娠したので
無事に育ってくれたことが奇跡です。
子供たちにとっては体の変化やセックスのことは
恥ずかしくて面白おかしいことのように思われるけど
そんな風に思う方がおかしいという風になっていって欲しいです。
でも難しい問題でしょうね。
性教育は本当に悩みます・・・
投稿: みのぶ | 2007/02/01 01:03
こんにちは。続けておじゃまします。
うちの娘の時もにたようなお店屋さんごっこもどきの授業参観がありました。まだ1年生だったこどもたち、値段付けに笑ってしまいました。しいたけ一個四千円だの、たい一匹100円だの。ただ、あのときなら笑い話だけど、4年生の今、どれぐらい世の中がわかってきたのか少し不安です。
性教育、やはりちゃんと話せません。親からちゃんと話したいと思うんだけど。漫画を読んで耳年増な娘がちょっと心配。お嫁入りにも持ってきた大事なベルばらのコミックス。今宵一夜のシーンのためおあづけにしていたんだけど、そろそろ読ませてあげようかな。
投稿: づかちゃん | 2007/02/01 04:44
あかちゃん、命が生まれることは、とてもとても大事なことなのに
あの誰かさんのことばは、本当に耳を疑いました。
投稿: miyabi | 2007/02/01 18:55
「私、お父さんと、ずっと一緒にお風呂に入る!」なんて言ってた娘…
ある日を境に、パタッと一緒に入らなくなりました。脱衣場のドアもピシャッと閉めて。
そう…学校で保健の授業を受けてからでした…
これが、最初の「父親離れ」でした。
今は…
夫婦の旅行には割り込んでくるし、私の単身赴任先にはも一人で泊まり込みで遊びに来るし…
嫁さん曰く、「一卵性父娘」だとか。
それは良いのですが、ただ…
本物の男を追いかけないで、「アサコちゃん」の追っかけに夢中です。
次の「父親離れ」……いろんな意味で心配です…
投稿: oyaji | 2007/02/01 21:58
赤ちゃんと言えば・・・先週保健体育授業の時に新生児の体重位あるお人形の赤ちゃんを抱かせてもらい、あまりにも重たいのにビックリして帰って来ました(娘)
性教育難しいですよね。
授業参観、小学校のときはよく行きましたが、中学になり参観日にくる親は各クラス数名・・・(もちろん母親のみ)。教室にも入りずらく廊下で見てる状態です。中学になると「来ても来なくてもどっちでもいい!!」と言われちょっと寂しい気がします。
投稿: mayu | 2007/02/01 22:16
先日の お名前なしさん・・・は私でした(笑)
コメントいただきまして有難うございます。
慌ててしまって・・・すみません。
性教育 親も恥ずかしいですが、ちゃんと話しておかないと!と思います。
私のところは男の子でして いま22歳ですが
日頃から 相手の気持ち、ご両親の気持ちを考えて行動してね・・傷つけるような事はしないでね・・
と話しております。親からそんなこと言われて恥ずかしい気持ちを 「うるさい! わかってる!」と
悪ぶっておりますが・・・
思いやりのある人になって欲しいと願っています。
星子さん家もこれからですね!
楽しんで子育てなさってください・・・
投稿: なぎ | 2007/02/01 23:29
皆さんコメントありがとうございました!
みのぶさん、初めまして!ようこそ!
お辛かったでしょうけど、みのぶさんの奇跡、よかったですね。
性教育、難しいですね…
学校によって違いはあるでしょうけど、今では1年生から始まっています。
最初は、おしべ、めしべ。
それが魚になり、哺乳類になり、2年生の終わりには人間になります。
2年の終わりごろ、娘1に、
「ママ、卵子と精子ってさぁ~」と言われた時は、正直焦りました。
先生の意見では、
「恥ずかしいとは思わない低学年から始めたほうがよい」だそうで。
漢字をたくさん習っていない時期ですから、黒板に、
「らん子」「せい子」と書かれてあるのを見た時は、星子さんはビビリましたが…
以前は、周りの年上の人が教えたり(よくも悪くもね)、本などで覚えていったのでしょう。
いわゆる耳年増。
ところが、病気など諸々の問題が起き、「正確な知識を早いうちに」となったのでしょうね。
本当なら、親が教えるものだと思います。
ただ子供は、疑問があっても、親に聞くのは恥ずかしいと思うでしょうね。
それでも、男の子には父親が、女の子には母親が、何気に話してゆくべきだと思います。
娘たちがもう少し大きくなったら言おうと思っています。
「愛のないSEXほど、陳腐なものはないと思う。」
「避妊をしない彼氏は、アナタを愛してはいないよ。」
「自分の体と心を大切にしなさい」と。
と言っても…
若さというモノは、困り者ですからね…
投稿: 桜木星子 | 2007/02/01 23:32