キタヘミナミヘ
昨日から発熱&頭痛の娘1を病院へ。
前回の、綿棒を鼻の奥深くに突っ込むインフルエンザの検査が
忍耐強い娘1にもよほど辛かったらしく、
病院に行く道すがら、私に訴えます。
娘1「検査したら、ご褒美くれる?」
取引作戦に出るとは、幼稚園児みたいだな。
しかしここは…
私 「モノによる。」
娘1「いなり寿司! いなり寿司が食べたいの~」
食べたいものがあるということはいいこと。
快諾いたしましょう。
そして診察。案の定、インフルエンザの検査。
先生が、鼻から綿棒を取り出した瞬間、
娘1「いなり寿司~~!」
……
アンタさぁ、何も先生に向かって言わなくても…
先生……びっくりしてますよ…
先生「いなり寿司が…どーしたの? 食べたいの?」
また母は「す、すみません…」と言いつつ、
「実は、コレコレこーで…」と説明をし…
説明する私も私ですが…
そして検査結果は……
見事に予感的中――
あっという間に試験紙にくっきり色が出て、
娘1はインフルエンザB型と診断されました。
ここでちょっとおさらい。
・3月17日、娘1、インフルエンザA型と判明。
・3月27日、娘2、インフルエンザB型と判明。
・3月30日、娘1、インフルエンザB型と判明。
凄いです。
これ以上、記録が伸びないことをひたすら祈ります。
お医者さんにも
「1シーズンで、AとBの両方にかかる人もいる」
と言われていたけれど、
それを2週間で制覇してしまう人は
そう、なかなかいないでしょうね。
看護婦さんにも
「なんてお気の毒……」と言われましたよ…
そして前回はタミフルが出ましたけれど、今回はなし。
解熱剤でも異常行動を起こす心配があるので、
よほどの高熱や頭痛じゃない限り、
服用を避けるようにと言われました。
今回痛感したことは……
予防接種をしていても、
予防のためにアレコレ気をつかっても、
罹った人を隔離しても「時すでに遅し」であって、
つまりは「なる時は、なる」ということです。
そんなわけで、姉妹仲良くB型です。
そう。二人ともB型。
うつる心配はもうなし。
と言うことは…
何も、二人を別々の部屋で寝かせる必要はない?
同じ部屋で寝てくれれば、
「ママぁ~」の声がするたびに、
ミスチルの「ニシヘヒガシヘ」のメロディーに合わせ、
「北へ~南へ~」と歌いながら、
北向きと南向きの双方の部屋へ私は走る必要もない!
二人、しっぽりと、仲睦まじく過ごしてくれれば…
でも、そーゆうわけにもゆきません。
アノ二人がいっしょにいれば、
おとなしくしないでしょう。
そんなわけで、
一番今後を心配せねばならない私が、
それぞれと、しっぽりとお付き合い。
ママがインフルエンザに罹ったら…
アンタたちに看病してもらうからね。
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