おはようございます~!
ここ数日、夕方4時ごろから熱が出るのです。
高い時で38℃ほど。
そうなるとぐったりです。
風邪をひいているわけではありません。
もしかして……?
娘たちやダンナさんが帰ってくることに対しての、
……知恵熱?
と、それは冗談ですが、
間接も痛むので、たぶんリウマチ関係での発熱でしょう。
そんなわけで、比較的元気な今の時刻に書いています。
さて――
娘2が言いました。
娘2「Aちゃんが、“私も○○に連れて行って!”って言うの。」
Aちゃんは同じクラスのお友達。
○○とは、とあるテーマパーク。
私 「うちの家族と、Aちゃんちの家族といっしょに行こうってこと?」
娘2「ううん。うちの家族が行く時に、Aちゃんも連れて行って欲しいって。」
私 「それは……できないよ…」
そばで聞いていた娘1はぷっと笑い…
娘1「あつかましい~」
Aちゃんとは、それほど仲良しってほどじゃない。
Aちゃんのお母さんと私も、挨拶を交わす程度。
人様のお子さんを預かるということは、ものすごく責任のいることだし、
ましてや近くの公園ならともかく、遠出をするというのはちょっと…
さらに話を聞きだすと…
娘2「○○で遊ぶにはお金がいるから、Aちゃんは遊んだことがないんだって。
だから連れて行って欲しいんだって。」
えっ…?
我が家といっしょに行けば、自分のフリーパス代やらを出してもらえると
Aちゃんは思っているわけぇ?
そうだとしたら、無邪気な子供のお願いだとしても、無理!
ちなみにAちゃんは、我が家よりずっと豪華なお家に住んでいます。
でも…お金の使い方は、それぞれですもんね。
で、娘2がぼそっと言いました。
娘2「○○で遊ぶのに、お金、いらないよねぇ?」
私 「はぁ……? いるよ!」
娘2「だって私、パパやママがお金払っているのを見たことないもん。
だから私、Aちゃんに“○○で遊ぶのはタダだよ”って言っちゃった。」
ほぉ~
やっと、Aちゃんの不思議な発言のナゾが解けました。
今や、テーマパークはフリーパスの時代。
一つ一つ乗り物に乗る時にお金は払いません。
窓口でそのフリーパスをママが買っている時、娘2は見ていなかったのでしょう。
「まず、何に乗ろうかな?」などとワクワクしていて。
だからタダだと思い込んで、Aちゃんにそう言ってしまって、
娘2といっしょに行けばタダで行けると思ったAちゃんの無邪気な発言。
今頃娘2は学校で、Aちゃんに訂正していることでしょう。
ちょっと話は違いますが…
昨今、色んなものが、振込みや引き落としやカード払いだったりしますよね。
給食費や、遠足や修学旅行の積み立てや、お稽古事の月謝まで。
親が汗水流して働いて得たお金が、自分たちのためにどう使われているか、
それを知る機会がとても少なくなっている…
これは…いけないわね…
“お金”に関することをウルサク言いたくはありません。
言い過ぎると卑屈になってしまうでしょう。
要らぬ我慢もしてしまうでしょう。
でも、何も知らないと、その有り難味も価値も知らない大人になってしまいそうで。
スーパーのレジで私が払う金額を見て、娘たちは、
「えっ~? これだけで、こんなにするの~?」と驚くことがあります。
昨日も、娘1にトマトを買いに行ってもらったら、
「トマト2つでこんなにするんだね…」と。
そうよ。こんなにするのよ。
何かを感じてくれたら、意識は変わるでしょう。
さて、前出の自分の勘違いを知り、娘2が言いました。
娘2「私、社会で生きてゆけるかなぁ…?」
それが、母と姉の一番の心配事!