娘1の修学旅行の写真が出来上がっています。
これは、修学旅行に同行した写真屋さんが撮ってくれたもの。
学校の廊下にずら~っと並んだ写真の中から、自分の欲しいものを注文します。
欲しい写真の番号を書いた紙を見ながら、娘1が聞きます。
娘1「ねぇ……いくらまで注文してもいい?」
私 「ま、いくらでもいいけれど。」
それがですね、かなり高いんですよ…
集合写真は1枚、550円。
スナップ写真は1枚、100円。
私 「で、欲しい写真全部でいくらぐらいになるの?」
娘1「あのね……4550円。」
私 「ぇえっ!」
それは……高いっ!
娘1「やっぱり高いよね。
じゃ、似たような写真はやめるよ。5枚ぐらい減らせるし。」
私 「うんうん。似たようなのはやめていただきたい。
で、友達は、いくらぐらい注文するの?」
娘1「私ぐらいの人もいるけれど、1500円ぐらいの人が多いかな。」
「アナタも1500円ぐらいにして!」と言いたいところなのですが、
そこは、ぐっと我慢。
思い出だものね。
お金には変えられない。
私がやり繰りすれば、どうにかなる。
*月末また「財布に1000円しかない…」と言うかもしれませんが…
自分の修学旅行の思い出なんて、ほとんど覚えていません。
写真も、集合写真しかないし。
どこへ行き、どんな体験をしたのか、
誰と同じグループだったのか、電車は誰の隣りだったのか、
どんな宿に泊まり、どんな夕飯だったのか、
どんな風景を見たのか…
何も覚えていません。
どんなに楽しくても、悲しいかな時が経てば忘れてしまう…
それが、写真という形で残れば、
その写真同士が、思い出をつなぎあわせてくれることでしょう。
それにしても…
デジカメを使い、自宅でプリントアウトするようになってから、
写真の現像代の相場がわかりません。
でも、スナップ1枚100円は、どうみても高いでしょう。
高いけど……
廊下に並んだたくさんの写真を見ていると、
同行し撮影して下さった写真屋さんの腕やご苦労を感じ、
1枚100円もよしとする気になります。
初めて会ったばかりの、名前も知らない大勢の子供達を、
色んなシーン、まんべんなく、撮るわけです。
「○○ちゃんのは30枚もあるのに、私は20枚しかない!」
なんてことのないようにね。
それはそれは大変な作業でしょうね。
ご苦労様でした。
そして、親の見れなかった我が子の笑顔をありがとう。
持って帰ってきたらそれを見ながら、もう一度じっくり、
思い出話を聞くとしましょう。
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