ひろみGOよりパパ
昨夜のお話。
娘2と、読売テレビ開局50年記念の歌謡祭を見ていまして…。
スペシャルゲストの郷ひろみさんがメドレーで歌いました。
それが凄い!
歌うわ踊るわ走るわ飛ぶわ。
さすが、生の歌番組をこなしてきた世代のアイドルです。
息ひとつ切れずに魅せる姿に「プロだなぁ~」と感服。
こちらまで元気になる、いいもの、見せていただきました。
自分が生まれていない時代の歌が好きな娘2も、
「お~くせんまん!」「あ~ち~ち!」とノリノリです。
私 「凄い……彼はたぶん50歳を過ぎているのよ。」
娘2「うそ~~! 信じられない~!」
歌い終わった後、司会の堺正章さんが、
「こんな53歳、見たことない!」みたいなコメントを。
「うん。こんな元気でカッコイイ53歳はいない!」と連呼する私に……
娘2「なんだか、悲しくなってきちゃった…」
振り返ると、目に涙を溜めています。
私 「ど、どーした!」
娘2「パパの方がずっと若いのに、郷ひろみの方がパパより若く見えるもの。
パパはいつも疲れていて、お仕事から帰ってきたら、
“腰、痛い……揉んで~”って私に言うもの……」
そーゆう涙だったのね……
さてそれから、娘2の手を撫でながら懇々と。
郷ひろみは芸能人なの。その中でも特別なの。
いつまでも若くてカッコよくいるために、色んな努力をしているの。
歌やダンスの練習したり、ジムに行ったり、エステに行ったりもしているの。
高須クリニックのCMに出ているくらいだから▼◎「÷・¬∝♪もしているかもしれない…
だから、あんなに若く見えるの。
それもお仕事の内で、そしてとても大変なことなの。
でもパパは芸能人ではなくコックさんだから、
一日中立ちっぱなしで、動きっぱなしで、重たいものもたくさん持つから、
毎日腰が痛くなるの。
家族のために頑張っているの。
だから、当たり前なの……
と言ってはみても…
娘としては、世界中で一番カッコイイのが自分のパパだと思いたいわけで、
44歳のパパが、53歳の郷ひろみよりオジサンに見えちゃうのが悲しいのでしょうね。
いつまでもいつまでも若いパパでいて欲しい…
今までパパに「腰、揉んで~」と言われるたび、ちょっぴり悲しかったのかもしれません。
娘2の涙のわけを、ダンナさんが帰ったら話そうと思っていたら…
ダンナさん、帰るなり開口一番、娘2に、
夫 「腰、痛い……揉んで~~」
と、リビングの床にゴロ~ン。
あぁ……
携帯にメールでもして、「せめて今日だけは言うなっ!」と言っておけばよかったわ…
娘たちのため、ダンナさんの白髪染めでもしてあげましょう。
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