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2009/07/03

永遠の人 ダイアナ・ロス

あれから『We Are The World』を毎日聴いています。


当時、あのPVを見た時に疑問に思ったこと。


疑問1)
「ナゼ、プリンスはいない?」

だいたい、このメンバーの中にプリンスがいないのはおかしい…。
恋人と噂されていたシーラ・Eはバックコーラスに出ているのに…。


疑問2)
「全員でコーラスしている時、真ん中がぽっかり空いているのはナゼ?」

ラストに映るコーラスのシーン、最前列にいるレイ・チャールズとスティーヴィー・ワンダーの間、1人分のスペースが空いているのです。


その後、知ったこと。
プリンスはメンバーに入っていたのですが、アクシデントでレコーディングに間に合わなかったそうな。
あの1人分のスペースはもしかしたら、意志はあったのに来られなかったプリンスの席だったのかもしれません。

そして急遽、マイケル・ジャクソンがプリンスのパートも歌うことになったそうです。


そう。マイケルのソロは2回。


疑問3)
「どっちがマイケルの元々のパートなんだぁ?」

1回目の、ダイアナ・ロスとハモるフレーズか、2回目のヒューイ・ルイスの前のフレーズか。

これが長年の疑問でした。


そしてやっと私の中で解決。きっと1回目なんだと。

もちろんこれは私の想像。

でも、ラスト、ダイアナと手をつなぎうれしそうに歌うマイケルを見ると、彼は自身の作った、世界中の多くの人が聴くこの歌の中で、ダイアナの声と自分の声をかぶせたかったのだろう…と。同じフレーズを歌いたかったのだろうと。



マイケルにとって永遠の女性、ダイアナ・ロス。

そう想いながら見て聴くと、また辛くなってきます…

「we are the world」



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コメント

はじめまして。

その想像は、きっと当たってるような気がします…私もあのときのマイケルの心からうれしそうな笑顔を観ると、今は胸が痛む。本当に好きだったんですね。タイム誌特別号にも2人の素敵な写真が載っていました。どうか、天国で安らかに。

投稿: ハチ | 2009/07/04 02:36

ハチさん初めまして!ようこそ!

本当にあのシーンのマイケルは少年のようにうれしそうで…。ダイアナ主演、マイケルがカカシ役で出ていた「オズの魔法使い」を今、見たいな…

投稿: 桜木星子 | 2009/07/04 11:19

あわてて今日買いましたよ、iTunesで。
確かにこの曲は楽しいですね。あこれがマイケルの声だったとかビデオを見ないで音で楽しんでいます。

投稿: tosh | 2009/07/05 01:36

tosh1さんコメントありがとうございます!

若い頃、元気のない時には必ずコレを聴いていました。今は別の気持ちになってしまいますが、やっぱりパワフルで元気が出ます。

投稿: 桜木星子 | 2009/07/06 23:06

遅ればせながら・・・

マイケルを見出したのはダイアナだって聞きました。

私は先ずダイアナ・ロスが大好きになったのですが、そのダイアナがマイケルをこの世に送り出したって思うと、私の手柄じゃないのにすっごく鼻高々になっちゃいます。
鼻低いのに・・・

投稿: Dancer | 2009/07/13 14:38

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