総選挙まであと3日
昨日の夕方、近所で火事がありました。
知り合いのお宅ではなかったのですが、お気の毒に全焼。
今日になり、お一人の遺体が発見されたとか。本当にお気の毒…
そのご近所の方がおっしゃるには、消防車を呼んでから来るまでに30分もかかったとか。自転車でもそんなにかからない距離なのに。出動準備やらに時間がかかるのでしょうね。
また消防車がすんなり入れる道でもなく、消火に時間もかかったのでしょう。
あらためて「気をつけよう…」と。
さて、30日の総選挙。
今回は、最高裁の裁判官の審査も、ちゃんと「×」を書きたい人がいます。
実は今回は少々迷いましたが、私の中では誰にどの党に投票するか決まりました。
教育、福祉、年金、経済……アレコレと、身近な基準はありますねぇ。
でも、外交や安保。コレも忘れてはいけない…。
どんなに国内がシアワセでも、ココが崩れてしまったら何もかもなくなる恐れがないとは言えないのですから。
目先のことも、10年後も、100年後も考えての選挙。
あらぁ~大変だわ。
まだ小学生と中学生の子供を持つ母親としてひと言。
どの党も、子育て支援なるものを強化して下さってありがたい。
本音は、いただけるものは何でもいただきたい。ただ…「それは違うだろ?」「ナゼ、そこに?」と思ってしまうものも多々あります。
子供云々…これらに関係ない生活を送っている方々がどれほど多くいらっしゃるのか…。その方々に申し訳ないですね。
でも、誰もが老いるわけです。私なら、老後の安定を強化するのですが…
それと、ずっと思っていること。
子育て支援ならわかります。でも、お金で少子化問題は解決できないって。
「毎月いくら差し上げます」「何才までコレはタダ!」……
そんなことで「じゃ、子供産もうっと!」と思う人がいるだろーか? 私なら思いません。
逆に、どんなに経済的に苦しくても、何の援助もなくても、子供が欲しかったら産もうと思うでしょう。
少子化となったのは、結婚して子供を産む…それ以外の、人生の選択肢がたくさんできたから。
それでいいじゃないですか。
それで困るのは、年金や税金の徴収なわけでしょ? なら、もう少子化と割り切って、それでもイケる財政にするしかない…
いずれにしろ政策なんて、頭のかた~い人々が、“人の思い”なんてものなどお構いなしに考えているのでしょうねぇ。
選挙カーの中から手を振るボランティアの人を見て娘1が言いました。
娘1「何ぃ? タレント気取り?」
……私もいつも思います…
あと、誰も見てもいないのに「ありがとうございます!ありがとうございます!」と言うのも、好きじゃないわ…
ま、そんなこといいや。
選挙、行きましょう。
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コメント
参考にさせていただきます。
突き詰めて考えていくと投票したくなくなるのが現在の政治ではないかと思いますが、個々は唯一国民に与えられたささやかな政治参加の場なのです。
それにしても良く見ておられます。改めて感服致します。
投稿: tosh | 2009/08/27 23:08
星子さん、少子化のこと、俺もそう思いますが、
やっぱり、世間にはお金がないから、2人目は無理っていう人がいるんですよ。
それぐらい格差があるってことです。
悲しいですよね。お金のために兄弟がいないっていうのは。
あとは、旦那が早く帰ってくることですよ。
男性の育児休暇が普通にとれる社会にすることですよ。
子育ての手伝いがいないと、産めないでしょう。
でも、少子化を食い止めて、子供を増やすんじゃなくて、
人口が減少した状態を受け入れて、それで何とかやっていく
っていう星子さんの意見に賛成です。
星子さんいいこと言いますね。
投稿: カーコ | 2009/08/27 23:15
皆さんコメントありがとうございました!
いよいよ明日。選挙結果に喜んだり悲しんだりする気は全くなく。その後、どうしてくれるかに、喜んだり怒ったりはしますが…
頑張っている人が報われる世の中、頑張りたいけれど頑張れない人を助けてあげられる世の中になればいいなぁ。
投稿: 桜木星子 | 2009/08/29 23:09