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2009/11/29

マンガ日本史が面白い

朝日新聞の「マンガ日本史」を創刊号から購入しています。


「過去のことを知って何が面白いの?」とほざく、歴史が苦手の娘1。
これから歴史を学ぼうとしている娘2。

彼女たちのために買い始めたのに、1番楽しく読んでいるのは私。


7号まで出ていますが、現在私が読んだのは「卑弥呼」「聖徳太子」「中大兄皇子」「聖武天皇」の4号まで。
この先が楽しみ。



漫画だけじゃなく、トリビア的な解説が結構たくさん載っていて、そこが面白い。
「聖徳太子は実在しなかったかも?」なんていう説もあったりで、驚きもたくさん。



ただ一つ「気をつけなければならない」と娘たちに言ったのは……

各号の主役たち、みんなカッコよかったり美人に描かれているわけです。主役ですから。
そこに惑わされちゃう恐れがあるな……と。

つまり、素敵なヒーロー、ヒロインと思ってしまうかも…と。

隅々までしっかり読むと「お前、こんなとんでもないことやったのか!」と気づけるのですがね。

同様なこと、テレビでも小説でも舞台でもありますよね。



「お前、こんなとんでもないことやったのか!」も踏まえて読むと、とっても面白い。


歴女の気持ち、わかるわ。



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2009/11/26

顔見世のお値段

なつめさんが夢に出てきました。

それがね、
なつめさん、スーパーでレジを打っている…
果物をピピッと。
ちょっとまだ不慣れなようで、苦笑いしながら。

どんな夢でもいいです。
ぜひまた、ご登場を!




さて――

京都南座の顔見世のチケット料金を知りびっくり!

1等席 25,000円、2等席A 12,000円、2等席B 9,500円、
3等席 7,500円、4等席 5,500円、特別席 27,000円 成り~


特別席や1等席、宝塚のSS席を2枚買ってお釣りがくる…



まあね、これは、顔見世だから…であるわけだけれども、それにしても高過ぎる。

歌舞伎って、庶民の娯楽だったはずなのに…


庶民には到底無理ですわ。



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2009/11/25

シナモンフォッカチオとミルクイタリアンジェラート

娘1のクラスメートにこんな女の子が。


「目標は、野糞」


い、いさぎよい…




さて――


よゐこの濱口がこんなことを言っていたそうな。


サイゼリアでシナモンフォッカチオとミルクイタリアンジェラートを注文すると、店員さんは「乗っけますか?」と聞く……と。

そのジェラートの乗っかったシナモンフォッカチオは非常に美味しい……と。


美味しい……のは想像できる。

でも、「乗っけますか?」と聞くのは本当?
だって、全く別々の品よ?
乗っけるのは自由だけど、自分でやれ…って話でしょ?

それに、聞いたとしても、濱口がいつも行く店舗に限ったことなのかもしれないし、関東だけの流行かもしれない。


それでも……本当に「乗っけますか?」と聞くかどうかが、とても知りたいというダンナさん。(何度も言ってたし)

ほんなら、試してみなはれ。



そして今日、その日がやってきました…


4人で、パスタ2皿、ピザ2枚、グリル物1皿、ドリア1皿をきれいに平らげた後……

恐る恐る……


夫 「シナモンフォッカチオとミルクイタリアンジェラート…」


店員さん「はい。シナモンフォッカチオとミルクイタリアンジェラートですね。
     ……乗っけますか?」


言った!

本当だった……



4人でニンマリ。

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2009/11/23

娘2より皆様へ

娘2が小学校でキャンドルを作りました。


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これ、廃油で作っているとか。

クリスマスにぜひ使いましょう。



娘2「ママ、『桜木星子のタワゴト』に、これ載せて。
   “娘2が作りました。”って」


…………

“ネタ提供”ではなく“ネタ強要”ですね……


私 「載せてあげる。
   じゃ、お手紙書いて。読んで下さる人たちに」

娘2「わかった!」



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…………

う~ん……


そんなわけで。

母娘共々、今後ともどうぞご贔屓に。



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2009/11/22

ユニクロ60周年!

先日、宙組を観劇。

劇団の辺りを通ると、急に昔の光景にフラッシュバック。
旧・劇団の階段を降りて、ちどりへ入って行くなつめさんの絵が…。

舞台では、ソルーナさんが頑張っていらっしゃるというのに……
まだまだな私です…




さて――


そんな状況でも色んなことが。


昨日のユニクロは凄かったぁ!

ユニクロ60周年だとか?
フリースで注目される前…15年ぐらい前から買っていましたが、60周年とは知りませんでした。


「朝11:00から先着60名の方、ストールが60円に!
 整理券をお持ちの方、お一人3本まで!」

定価990円のストールが、60円になるというとんでもないお話。

そう書かれたチラシを見てしまったんですねぇ…
私じゃなく、娘1さんが。


娘1「ママ、行こう!」

私 「えっ……? アナタ、中間テストの勉強しに自習室に行くんでしょ?」

娘1「ユニクロ行ってからでも大丈夫。
   私、このチェックのストール、欲しいもん!」

そう言い出したら早いのなんの。

「10:00の開店前から並ばないと!」と、洗濯物を干したりしている私を置いて、一人自転車で先にユニクロへ。



しばらくしたら娘1からメールが。

娘1「着いた。開店5分前!」

……何という張り切りようだろう…。こっちも急がねば。



開店から15分ほど遅れユニクロへ着いてみると、とんでもない人、人、人。


そんなに大きい店舗でもないのに、仕方なく携帯で娘1を呼び出す。

娘1「ストールの場所にいるから!」

……って、整理券は11:00からだから、まだ1時間近くあるのに…


しっかりカゴを持ってストールを物色中の娘1。
カゴの中には、すでにストール3本が。

私 「ストール選ぶのは11:00になってからなんじゃない?」

娘1「今、取っておかなくちゃ。好きな柄、なくなるよ?
   そうすれば、11:00に整理券貰ってすぐにレジに並べるでしょ?」

なるほど……

娘1「ママも早く選びなさい。」

私 「えっ? アナタもう3本、選んだんでしょ?」

娘1「ママと私で、整理券、2枚貰えるでしょ? じゃ、6本買えるでしょ?」

私 「そ、そっか……でも、ストール6本もいらないよ…」

娘1「こんな機会めったにないんだから、買っておきなさい。」

私 「は、はい!」



その後、整理券が配られる11:00まで、ごった返した店内をウロウロ。

鏡を見てびっくり!
私……すっぴんだ……


レギンスやらフリースやら買い、レジに並んでいる人を見てびっくり!

ここはTDLかUSJかぁ?と思うほど、とんでもない列。
ぐねぐねと曲がり、最後尾は店外のずーっと向こう。
TDLかUSJなら並ぶ気持ちはあるけれど、ユニクロでこんなに…?


私 「私……レジに並ぶのくじけそう……」

娘1「そんなこと言ってたら、生きてゆけないよ?」

私 「は、はい……」



さて、そろそろ11:00。
娘1と「整理券はどの場所で配るか?」を推理。
それに並びそこねたら、選んだストール6本は無意味なわけですから。

私 「レジの近くはありえないね。混雑しているから」

娘1「じゃ、お店の入り口辺りだね。」

二人で入り口辺りにスタンバイしていると、ビンゴでした。
すぐにアナウンスが入り、整理券を配る列が……

私たちは前から10番目ぐらいなので整理券ゲットは確実。


ところが……
あつかましい人がいるもんで、横からどんどん入ってくる。
悲しいことに、みんなオバちゃん。

そのあつかましい人々が何人か横入りしても、前から10番目の私たちは大丈夫。
でも、50番目ぐらいにちゃんと並んでいる人が危うくなるわけでしょ?

私&娘1「後ろに並んで下さい!」

と、断固、あつかましい人々を手で阻止。

初対面の方に、こんなに強気で物申すことも滅多にないくらいな、かなりな強気でした…



その後……
自習室に行く娘1を先に帰らせ、私一人でレジに。
平日のスパイダーマン並みの40分待ち。


かくして、ストール6本(合計360円)etcを購入いたしました。

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娘1の、
「少しでも安く買いたい」
「そのための苦労は厭わない」
「安く買えた時の喜びを味わいたい」
……精神は、ダンナさん譲りでしょう。

頼もしい限り。



そういえばダンナさん、朝早くから並んでお正月の福袋を買ってみたい…って言ってたっけ。
私は嫌だけれど、娘1なら喜んで付き合うかも。

私 「お正月、福袋、買ってみれば?」

娘1「福袋はいらない」

私 「何で?」

娘1「福袋には、欲しくないものも入っているから。
   私は、本当に欲しいものだけが欲しいの」


お金の価値のわかる、買い物上手な大人になるわ。



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2009/11/19

涙ではなく笑みで

ダメですね……全くダメですね。

結構忙しい日々を送っていますが、すぐに思い出します。


車を見ると……なつめさん、シーマに乗っていたなぁ……とか。

娘1の洋服を買いに行き、あれこれ見ていても……なつめさん、がぼっとした大きめのセーター着ると、男の子みたいで可愛かったなぁ……とか。

娘1が「ママ、私また太っちゃった!ダイエットしたほうがいい?」と言っても……ぽっちゃりした下級生が「私、太ってますよね?痩せたほうがいいですよね?」となつめさんに相談した時、なつめさんは「痩せなくてもいい。動ければ(踊れれば)それでいいから」と励ましていたよねぇ……とか。


すべてがなつめさんにつながってしまいます。
その度に、目薬を点すように急にぽろっと涙がこぼれます。


いつの日か、涙ではなく、笑みでなつめさんを思い出せる日が来ますように。

皆さんにも。




さて――

気持ちを変えて。



まだ口内炎が治りません…

それが、かなり大きい。


どのくらいあるんだろう…

気になる。


「ママってホント、お馬鹿だねぇ~」と言われながらも、下唇をめくり、物差しで計ってもらいました。


娘2「う~ん……7mm!」


な、な、みりぃ~?

7mmにカットした羊羹は悲しいほど薄いけれど、
直径7mmの口内炎は、めちゃくちゃ大きいぞ。


娘2「惜しいねぇ。あと3㎜で1cmなのに…
   あともう少し、頑張れっ!」


なんで……?

そんなこと、頑張らねばならない?

1cmに育成してどーする?


あぁ……お好み焼きをコテで食べたい…

無理無理。



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2009/11/16

大浦みずき様 安らかに…

声を殺して泣いているつもりなのに、泣き声があふれるほど泣いたのはいつぶりだろう……
全然眠れないのに、それでも朝「あれは夢だったよね…?」と思いたい自分がいて……

「時よ、止まれ…」と願ったのに。みんなが願ったのに…

大切な人がいなくなった時、「こういう風に思う事にしよう…」と自分を元気付けるものですが、今はまだ、その「こういう風」が思い浮かびません。

それは皆さんも同じでしょうね。
無理に元気になる必要もないね…

いつか……いえ、もう少しずつ乗り越えているのかもしれませんね…



大好きな大浦みずきさんについてのメッセージは、記事にて書きました。

来週のメルマガでも書かせていただくつもりです。



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2009/11/14

うどんを打つ

また口内炎。
今度は左の下唇の端っこの辺り。

口角をきゅっと上げる…なんてこと、痛くてできません…

なのでしばらく、人相の悪いオンナです…




さて――

今日は午前中、地域で行われたうどん打ち講習に娘2と参加して参りました。
場所は娘1の中学校。

参加予定だったのに、部活が入った娘1。
校舎の中から、サックスの音だけ参加。


たまに私も手伝いましたが、ほとんど娘2が作業。

もくもくとうどんを捏ね、打ち、ねかせ、切る。


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出来上がったうどんは持って帰り、お昼ご飯に二人で食べました。

うどんのつゆは、昨夜のきりたんぽ鍋の残った出汁。

打ちたての透明なコシのあるうどんに、お肉や野菜の味がしみ込んだいい出汁。

二人で「これ、美味し過ぎる~」と笑いながら食べました。



中学からの帰り道、またあの猫ちゃんの元へ。

あまりの可愛さに、しばし動けない二人。


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楽しい休日でした。



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2009/11/12

新型インフル優先接種のさじ加減

現在、娘2の小学校で新型インフルが流行っています。

ちょっと風邪をひいただけでも、その後、喘息が長引く娘2、新型インフルの優先接種に入っています。

(肺気腫のダンナさんは、優先接種には入りませんでした)



本来なら11月9日以降にかかりつけの病院で接種していただくはずだったのですが、病院曰く、「20本注文したのに2本しか届きません。しばらく待って下さい」とのこと。

その2本だって、より必要な人から接種するのは当然のこと。
いつになるかわかりませんが、仕方がありません。
罹らないことを祈り、気を付け、待つことにしましょう。



でも……こんなこともあります。

娘2「お友達のAちゃん、新型インフルの予防接種したって。
   喘息でも何でもないけれど、お父さんがお医者さんだから。」


ま、想像はしていましたが。



優先接種するには、母子手帳や優先対象者証明書がいります。

でも、その証明書を書く人のさじ加減によって、どーにでもなるってことですね。



今現在、優先対象者でもないのに、接種した人がどれだけいるか…

そこには“力”や“金”がもにょもにょと動いているのかも?

接種の順番を詳細に決めたのに、そんな決め事は、理性や品格と共に忘れることができちゃうわけです。



あぁ…すみません。

小市民のヤキモチですね。


せめて、二人の命がかかっている妊婦さんは、今すぐ接種できますように。



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2009/11/10

森繁久彌さん…

森繁久彌さんがお亡くなりになりました…

テレビでも映画でも舞台でも、多くの名作、名演技を残して下さいました。




東宝の舞台の出演者やスタッフたち、陰で森繁先生のことを「ザ」と呼んでいました。
「ザ」とは「座」。「座長」を略してのこと。

座長を張る俳優さん女優さんは大勢いらっしゃいますが、「座長と言えばまず森繁久彌。」。
この「ザ」にはそんな尊敬の意味が込められていたのでしょう。



1度だけ、中日劇場での舞台でごいっしょさせていただいたことがあります。

稽古場はいつも、必要以上に出演者スタッフ共ニコニコしていて、だけどピ~ンと緊張感が張り詰めていて…。
やはりそれほど、森繁先生は恐れ多い存在なのでした。

普通、13:00から稽古であれば、13:00から始まるのが当たり前。
しかし森繁先生が座長の公演の稽古は、「森繁先生が稽古を始める気持ちになったら始まる」というものでした。

森繁先生は飄々とおしゃべりしていらっしゃる…
森繁先生がその気になるまで、みんなニコニコしながら待っている…
何とも不思議な、でも微笑ましい空間でした。


そうそう。
よくみんなにお団子を差し入れして下さいましたっけ。



これは有名なお話。
女優さんのヒップをペロ~ンとタッチなさるのが森繁流のご挨拶。
「セクハラ!」なんて世知辛いこと言う人はいません。
森繁先生だから笑って許せるジョーク。

エレベーターをごいっしょに乗り合わせるなど、何度かそのチャンスはあったのに…
期待ははずれ、私はペロ~ンされませんでした……
残念。悲しい。



公演中の森繁先生のお食事は外食や店屋物ではなく、すべて手作りの出来立てのものでした。
2回公演なら朝昼晩とも楽屋で、1回公演なら朝昼は楽屋、晩はホテルのお部屋で。
それを作っていたのは、専属のコックさんなどではなく、2、3名の付き人の女の子たちでした。

ちなみにこの女の子たち、本職は女優さん。
舞台に立ちながら付き人の仕事、そして毎日3食を作っていたのです。

森繁先生の楽屋のそばの廊下は、ホットプレートやガスコンロ、炊飯器が並び、簡易キッチンのようでした。
そこで女の子たちは、舞台衣装の上に割烹着を着けてお料理。
私にはとてもとても……


その舞台に出ていらした麗しの安奈淳サマ。
お料理がお得意な安奈さんが、楽屋着姿でお料理されている時もありました。
廊下でエビチリを作っていらっしゃるソール様のお姿にはびっくり。


森繁先生が96歳というお年まで長生きされた理由の一つは、こうした愛情のこもった手作りの食事を食べていらしたからなのでしょうね…



いつでしたか何かの賞を受賞され…。
その受賞記念パーティーに出席したのですが、大御所からジャニーズの若い子までとんでもない数の華やかな出席者たちを見て、芸能界の「ザ」である森繁先生の偉大さを感じました。




晩年、仲間や後輩たちのご葬儀に出席されている森繁先生のお姿をテレビで何度も拝見しました。


「なんで私より先に逝っちまうんだよぉ……」

そんな嘆きと淋しさと無念がいつも聞えてきました…


今頃、のり平さんらに「お待たせ~」なんて笑っていらっしゃるでしょうか…



森繁先生、我らが「ザ」。

ご冥福をお祈り申し上げます。



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2009/11/09

サンタの存在

夕飯の準備をしている私の横で、娘1が面白いことを言いました。


娘1「ママ、この年頃になったから聞くけれど。
   親がサンタの役もしなければいけない…と思ったのはいつから?」


…………………

やけにストレート。


私 「最初にクリスマスプレゼントをあげた時から。」


私 「じゃ逆に聞くけれど。
   親がサンタの役をやっている…と気づいたのはいつ頃?」

娘1「小学校の3年生ぐらいかなぁ。」


そんなに早かったの?

じゃ“この年頃”まで聞くのを我慢せず、言ってくれたらよかったのに。



それは……
「サンタさんからは何が貰いたいの?」としつこく要望を聞き出し、内緒でプレゼントを買いに行き、デパートの包装紙を別のに替えたりし、当日の朝、ツリーの下のプレゼントを見て「わぁ~これ、サンタさんからのプレゼントじゃない~?」と下手な小芝居をする両親を気遣ってのことなのか。


はたまた……
「サンタさんの役はパパとママなんでしょ?」と言ってしまったら、「それなら…」とプレゼントが一つ減ると思ったからなのか。


後者のような気がします…



私 「☆☆(娘2)は知ってるの?」

娘2「あの子はまだサンタさんがいると信じていると思う。」

私 「では、そのように、よろしく。」



私 「いずれにしろ、中学生になったら
   サンタさんからのプレゼントはナシと決めていたから。」

娘1「じゃ、パパとママからの、豪華にして!」


それは……後期中間テストの結果いかんによってということで。



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2009/11/07

指を切ってわかったこともある

私、煮物には自信があります。

ある程度味付けをし、時々鍋ごと振ってかき回し、あとはコトコトほっておくだけ。
このチープさが、面倒くさがり屋の私には合っています。

逆に、手の込んだオシャレな料理は向きません…

大皿に盛った煮物がどんどんなくなる様はとてもうれしい。


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さて――

昨日の夕方、包丁で指を切りました。

左の薬指の腹をキャベツといっしょに……


絆創膏を2枚重ねても血が滲んで流れてくるほど。

夜、寝る頃になっても、じんじんと痛みが止まりませんでした。



そんな事態の最中、昔からのある疑問が解決しました。


「指、切った!」と瞬時にわかり指を見たのですが、「本当に切ったのかしら?」なんて首を傾げる自分がいたのです。

すぐには血は出ないもので、だから「切った!」という感覚がないのでしょうね。



それでわかりました。

2時間サスペンスなどでよくある場面。



犯人に胸を刺された。

だけど「えっ?」という顔で犯人を見つめ、犯人のほうへ数歩歩いたりして、やがて包丁の刺さっている自分の胸をおもむろに見て……バタ~ン。


こういうシーン、いつも不思議だったのですよ。
なぜすぐに倒れたり「ぎゃあ~!」と言ったりせず、一瞬ぼぉ~っとしているのかと。

脳はこの事態を瞬時に把握できていないのですね。

痛い思いはしましたが、疑問が解けたぞ。



そんなわけで。

血があふれ出してからの私は「ぎゃあ~!」と叫び、その声に娘2が飛んできてさらに「ぎゃあ~!」の二重奏。

娘2「ママぁ~! 絆創膏~!」

私 「お願い~! 持って来て~!」

娘2「わかったぁ~!」

私 「痛い~!」

娘2「がんばれ~!」


………大騒ぎさ。


優しい娘2が「ママ、大丈夫? 可哀想…」と泣きそうな顔で処置してくれました。



帰宅した娘1に、真っ赤な絆創膏の指を見せたら……

娘1「もしかして切った? 馬っ鹿じゃないの?」

ヒドイ。冷たい。


ダンナさんには……言いません。

どうせ娘1と同じ反応でしょうから。


相手の心の痛みを感じられない奴らだ。



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2009/11/06

うちのカミさんがねぇ

福山雅治さんが出ているREGZAのCMを見て……


私 「福山雅治がもれなく付いてくるのなら、即金でREGZAを買うね。」

と、軽~い気持ちで言ったなら………しばしの沈黙の後、


娘2「ママ、それって、気を使わない?
   どのお湯飲みでお茶を煎れようか?とか。」

娘1「夕飯のおかず、何にしようか?とか。」


………そうよね。

胃が痛くなって、1時間で「もう帰ってクダサイ…」って言っちゃうわよね…




最近のお楽しみ。

NHKのBSで放送している『刑事コロンボ』を録画し、だ~れもいない時に1人で見ること。

“だ~れもいない時”、ココが肝心。

今は、コタツに入り、コーヒーを飲みながら甘いものを食べながら。



『刑事コロンボ』、亡くなった母が大好きで、いっしょに見ていました。

子供の頃は、コロンボさんってかなりのオジサンだと感じだけれど、そうでもないのね。
それって、自分がオバサンになったからでしょうけれど。


それにしても……しつこい。

今で言うところの「ウザイ」。

コロンボさんを知っていたからか、古畑さんのしつこさなんて可愛いものです。



もう一つ子供の頃に思ったこと。

それは、「うちのカミさんがねぇ~」と連発するコロンボさんを見て、
「外国の男性は、なんて奥さん思いなんだろう。」とね。


自分の妻の話をあまりしない日本の殿方。

それはそれで、日本男子の美学なのでしょう。



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2009/11/04

娘1、文化祭

今日は娘1の中学の文化祭でした。

本当は10月の中頃のはずでしたが、新型インフルエンザの学年閉鎖により延期。
我が家にとっては、仕事が休みの水曜日に替わってくれたのでラッキー。
ダンナさんと二人で行って参りました。


文化祭と言っても……公立ですから地味なものです。
各教室に、習字や夏休みの宿題、クラスごとで作った大型の工作などが展示。
他は、パソコン部の発表、吹奏楽部の演奏、3年生による劇。

そんな感じなのでギャラリーも少ないのですが、我が家は吹奏楽部のステージというお楽しみが。



文化祭は3年生のサヨナラ公演のようなもの。
曲数も多く、生徒たちの真剣さが伝わってきて、これまで何度か聴いたステージのどれよりも良かったです。

残念だったのは……
吹奏楽部以外の生徒の後ろが保護者席だったため、立ちあがってソロでも吹いてくれない限り、娘の顔がほとんど見えない…
ま、仕方ありません。

ラスト、3年生たちは泣いていましたね…
それを見ただけでうるうるときた私は、娘1が3年生の時、号泣するかも?



私も大好きな曲、KinKi Kidsの『Secret Code』も演奏したのですが、これにはびっくり。
観客の生徒たちが手拍子を始めたのですが、1拍目と3拍目に手を打つのです。
この曲、かなりジャジーな曲。だから2拍4拍で手拍子して欲しいのに…

1拍3拍目派と2拍4拍派の両方が生まれ、そのどちらにもノリきれていない生徒もいて、手拍子がガチャガチャ。
こうなると、演奏している子たちは、ツラレルことはないまでも気持ち悪いでしょうねぇ…

宝塚のお客様のように、出演者にとって気持ちの良い手拍子をしてあげて欲しいわ。





学校への途中、いつも娘1が遊んでいるという猫ちゃんを発見。

2匹とも警戒するどころか、す~っと寄って来る。

人間も猫も、人懐っこいほうが可愛いもんですね。


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2009/11/02

娘1の相談事

先週、娘1の学校で「教育相談」なるものがあったとのこと。

担任の先生と生徒が1対1。



何を相談したのか?なんて、そんな野暮なこと聞いてもいないのに、あっさり話してくれました。



娘1「一つ目は……毎日、眠い。」

私 「そりゃ眠いでしょーが。
   遅くまで布団の中で本や漫画読んでいるのだから。」

娘1「先生にもそう話したら“早く寝れば解決する”って言われた。」


すみません、先生…



私 「二つ目は?」

娘1「お小遣いが少ない。
   中学生は何かと物入りなのに、これじゃ少な過ぎるって。
   だってさぁ~○<¢′◆★〒△§%#$」

私 「わ、わかった。で、先生は何て?」

娘1「“先生に言われても…”って。」


当たり前じゃん。
だいたいそれは……相談と言うより、愚痴だよね。
やっぱりすみません、先生…



私 「他には?」

娘1「その二つだけ。」

私 「えっ…? 数学のコレがわからない…とかないの?
   だって、教育相談だよ?」

娘1「そーゆうのは、別にいいの。」


勉強に関するアレコレは、あの人にとってたいした問題じゃないってことね。



で、お小遣い。

たとえ先生に訴えようが、1年生のうちは断固として1000円のまま。

必要なものは買ってあげているのだから、賢くやり繰りし、それでも足りないなら、お手伝いをして稼いで下さい。



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2009/11/01

焼肉食べ放題

3日後ぐらいからがくんと寒くなると言うので、コタツと灯油ストーブを出しました。

こうした寒暖の差で風邪をひいたり体調が悪くなったりもするのでしょう。
皆様、お気をつけクダサイマセ。




さて――

ダンナさんの妹家族が来たということで、父母をはじめ総勢11名で、焼肉の食べ放題に行きました。



みんな……よく食べる。よく飲む。

普段、そんなに食べないダンナさんも、あきれるほど食べている。



かたや私は、食べられない。
ここのところ胃の調子がイマイチということもあり、情けないほど食べられない。

朝や昼は、調子良かったのに。
娘2と白玉団子を作って、クリーム白玉善哉にして食べたのに。(←コレかぁ?)


もちろん下戸なのでソフトドリンクなのだけれど、ウーロン茶1杯も飲めない。


もし私が支払いをする立場で、食べ放題に連れて行ってこんな奴がいたら腹が立つだろう…と思うぐらい食べられない。

(お父さんお母さんと席が離れていたのが幸い…)



で、驚いたのは……

食べ放題に行ったのに、食後1時間もしないで体重を量ったら、朝、起き立ての時より1kg減っていた…


本当に、私に食べ放題は勿体無い。



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