改革
毎年恒例、節分のお祭りで神社に行ってきました。
寒かった……
数年前までなら「鬼に泣く娘2」や「鬼をガン見する娘1」を見るのが私の楽しみだったのですが、今や「揚げ餅を食べる娘2」と「はしまきを食べる娘1」を見るぐらいになってしまいました…
ちょっと淋しいわ。
神社の境内で、交通事故で親をなくしてしまった子供たちへの募金活動を行っていたため、わずかですが募金しました。
いただいたステッカーの裏に、そのキャンペーンの詳細が記載されていたのですが「名誉会長 鳳蘭」と。
ツレ様だわ~
鳳蘭様と言えば……読売演劇大賞最優秀女優賞の受賞、おめでとうございます!
さて―
別段、お相撲が好きなわけではありませんが「相撲界を改革したい」と立候補した貴乃花親方の新理事就任がうれしいですねぇ。
「こんなに揉めてまで、何も今じゃなくても?」とも思いますが「今じゃなきゃ!」という思いがあったのでしょうね。
改革したい点に「床山さんなど裏方さんの待遇改善」とあり、エライっ!
裏方さんがいるからこそ、安心して土俵に上がれるんだ…といううことを、彼は理解しているのでしょう。
「子供たちに相撲を愛してもらいたい」…。これも必要です。
タニマチや現在のファンだけが支えているのではないのだから。
新規顧客、そして何より関取になりたいという子供たちを作らねば。
“長年の伝統”“国技”“オンリーワン”であることに、角界は胡坐をかいていたのでしょうね。
どういう状況でも潰れることはない…
何があっても誰かが守ってくれる…
昨今の角界の不祥事が、それを物語っています。
確かに伝統を受け継ぐことは大切。
でも、時代や人が変われば、悪しき伝統に変わってしまうものもある…
「正」なのか「悪」なのか、それを見分けることができるのは、私利私欲には決して走らない人でしょう。
そして、それを正すことができるのは、世論だけじゃ無理です。やはり中の人間。
和久さんが青島君に言ったじゃないですか。
「正しいことをしたければ、偉くなれ」とね。
貴乃花親方は、そのために理事になりたかったのでしょうね。
貴乃花親方に賭け、投票したため、退職した安治川親方はお気の毒です。
でも「反省はしていますが後悔はしていない」…カッコいい。
こうして退職しなければならない“一門制度”とやらにも疑問を感じます。
これも改革できるのかな?
重鎮たちに阻まれ、貴乃花新理事は辛いでしょうね。
あまり語らないアウトサイダー。
でも、彼を指示している人は身近にもいるはず。
相撲の魂であるといわれる「心」「技」「体」。
そう堂々と言える角界、そして力士たちを作って下さいませ。
応援してますよ。
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コメント
うちでも豆まきをしました。
パパが鬼の面をかぶって、
玄関からピンポ~ンってしたら、
子供たちがけらけら笑いながら、
「鬼は外!」って豆を投げつける。
そのうち、中2の娘が、
「パパ、いくよ!」って、豆を一粒、
放物線を描いて投げてくる。
パパは、それをパクッと口で受ける。
すると小2の二人が、真似してなげる。
でも、投げ方が下手でなかなか食べれませんでした。
なんとも、妙な豆まきでしたわ。
貴乃花、改革してほしいですね。
抵抗は大きいと思いますが、周りがサポートして、
透明性のある、公正な角界にしてほしいです。
それから、朝青龍はきちんと責任を取って引退してほしいですし、親方も、もう引退してほしいですね。
サラリーマンなら懲戒免職ですよ。
示談ってことは、暴力沙汰があったから示談なんでしょ。何もないなら、示談も何もいらないはずです。
ええかげんに、日本の相撲、横綱を愚弄するのはやめていただきたい。
すみません、つい批判じみた事を書いてしまいました。
でも、相撲と言えばこれが言いたかったので、許してください。
投稿: カーコ | 2010/02/04 01:26
大相撲の年寄株は数も限られ、ごく一握りの人にしか手にすることはできませんが、阪急阪神ホールディングス株は莫大な株数が市場に公開され、誰でもなることができます。
とくに深い意味はありません。
投稿: カステラ評論家 | 2010/02/04 20:59
皆さんコメントありがとうございました!
安治川親方の退職はなくなりましたね。
そして朝青龍は引退しましたね。引退してあらためて偉大な実績を作った関取だと感じ、だからこそ、こんなことで引退しなければならないなんてなんと勿体無い。腹立たしい人が大勢いることでしょうね。
投稿: 桜木星子 | 2010/02/06 19:34